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四宝姫伝  作者: 桃姫
プロローグ
3/37

3話:授業風景

 授業が始まった頃には、藍騎は全員の名前を再暗記していた。

「ええ~、ここが、こうであるからして、以上の結果が導き出されます。では、次の問八、紫藤がやってください」

教師に指された藍騎は特に慌てた様子も無く、黒板に向かう。問八は発展応用問題。普通の問題とは違って、普通に教科書を見ていただけでは分かるはずの無い問題なのだが。カッカッとチョークが黒板に当たる音だけが教室を支配する。スラスラと導き出された式と答えには、完璧だった。

「解き終わりました」

藍騎は、そう告げ、席に戻る。暫しの静寂の後、我に返った教師が

「正解」

そう告げた。教師自身、藍騎を指名したからといって、藍騎が正解を導き出せるとは思っていなかったのだろう。

「え、えっと、紫藤が書いたように、ここは、こう言う風に式を変形させて、代入することによって……」

教師は少しずつ調子を取り戻していきながら解説を始めた。先も言った通り、藍騎は、四年間の勉強をたて、この程度の問題なら簡単に解けるようになっている。


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