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四宝姫伝  作者: 桃姫
2章
28/37

28話:迷い子

 担任教員が、告げる。

「誰か、迷子がいるんだが、知らないか?外人なんだが」

外人の迷子。藍騎は、興味をそそられた。しかし、藍騎は当然知らないし、周りからも知っていると言う反応が見られない。

「入ってもいいのかな?どうしよう」

その時、そんなセルヒ語が聞こえた。藍騎には、聞き覚えがあった。

「あの、外人か?な、なんて言っているんだ?」

担任教員はセルヒ語がまったくもって分からない。意思疎通の術は、藍騎しか持っていないのだ。

「入ってきていいぞ」

藍騎は、セルヒ語で言った。

「ん?その声、藍騎?」

そう言いながら入ってきたのは、とても美しい女性。まず、目に入るのが、灼熱の炎よりも紅い髪と血の如く紅の瞳。次に、その美貌。妖艶に笑みを浮かべる唇。普通に立っているだけで、艶かしく科を作っているように思える肉体。肌は、少しピンクっぽい肌色。彼女の名前は、リンテス・バルド・デルタミア。デルタミア王国の姫である。

「よう、リン」

「久しぶり、藍騎」

一つの仕草が色っぽい。しかし、彼女の口調からは、色っぽさが感じられず、相殺されている。彼女は、口調だけでなく、私生活も豪快だ。それは、彼女の特異な存在が故だろう。


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