《小休止なのです》
「【番外編】にも《小休止なのです》はあるのです」
「しばらく更新してなかったけど作者……忘れてたな?」
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「今回は雨畑硯都が主人公なのです」
「今までレギュラーメンバーが主人公になった【番外編】は何度かあったね」
「和おねえちゃん、桃里おにいちゃん、バナナセンパイの3回なのです」
「あ……そういや真秀良もあったっけ」
「カウントするようなお話ではないのです」
「で、久しぶりに【番外編】を書くことになったんだけど」
「物語が完結した後もアクセスを増やそうという作者のセコい作戦なのです」
「身もフタもないこと言うな! 今まで【番外編】で登場したことがないメンバーということで硯都に白羽の矢が立ったということだね」
「……矢が当たったら●ぬのです」
「キミは慣用句やことわざというものを知らんのか」
「総入れ歯」
「そう言えば……な」
「硯都が大人になっていたのです」
「今回の話は本編から10年後、最終回の少し前という設定です。最終回で硯都が空ちゃんと付き合っていることが判明したので、2人が付き合うまでの経緯を描いたのが今回の話だよ」
「何で空ちゃんと硯都が……納得いかないのです」
「まぁまぁ! それは私も思うところがあるけどさ(別の意味で)……登場人物も大人になったし、この時は私たちも……だし、他に結ばれたカップルがいてもいいんじゃない?」
「おねえちゃんから悲惨なフラれ方をした『かませ&負け犬キャラ』の硯都を救うために、空ちゃんとカップリングしたのは作者のご慈悲なのです」
「うわっ酷っ! まぁ私がフッたせいで翌年からバレンタインチョコもらえなかったみたいだけど」
「自業自得なのです! でも本当に酷いのはウワサを広めた天ちゃんなのです」
「酷いと言えば、空ちゃんのチョコを妹さんに渡した硯都も酷くね?」
「一応フォローしておくと、市販品のチョコで空ちゃんの名前も書いてなかったそうなのです……手作りチョコではなかったのです」
「まぁ手作りも市販品も想いは一緒だと思うけど……手作りチョコを他の人に渡したら色んな意味でアウトだな!」
「このお話では新キャラクターが登場したのです」
「硯都の妹・鈴里ちゃんだね」
「後付け設定なのです」
「それを言ったらこの作品の登場人物、ほぼ全員後付け設定なんだけど」
「何ですと!? きっ、聞き捨てならららないのです!」
「落ち着け! ぶっちゃけ連載開始当初から決まっていた登場人物は、私たち家族と天空の双子だけだったんだよ」
「相変わらず行き当たりべったりの作者なのです」
「ばったりな、粘着系じゃないから」
「それにしても……貴音がいない所で4人が仲良くなっているのです! 許さないのです!」
「そんなこと言ってもさ……貴音ちゃんはこの時、まだ東京でバリスタやってたんだよね? 地元にいないじゃん」
「この時のメンバーはどういう状況なのですか? お皿洗いするのです」
「おさらいな! 一部は最終回でも説明してるけど、硯都は公立の工業高校、樹李ちゃんは同じく公立の商業高校、天空は私立の高校に進学してバラバラになったんだよね」
「貴音は天ちゃん空ちゃんと同じ高校に通ったのです! 卒業してからは東京の専門学校へ通ったのです」
「硯都と樹李ちゃんは地元で就職……硯都が会社の飲み会で訪れた居酒屋にたまたま樹李ちゃんが働いていて、そこで仲良くなったみたいだよ」
「天ちゃん空ちゃんは……東京の大学へ進学したのです! 貴音とは東京で何度か会っているのです」
「1学年ズレているけどな(爆笑)」
「理由が理由だけに笑うしかないのです」
「本当は美少女なのに……天ちゃんってお笑い担当だよね」
「ということは……空ちゃんは地元に戻って就職したけど、1年後輩の人はまだ東京にいるのです」
「そういうことだね」
「卒論や就職活動が忙しいのだから、いちいち帰って来なくてもいいのです」
「うわー辛辣だなぁ」
「空ちゃんが卒業してからは、貴音が勤めるお店にやって来る回数がメチャクチャ増えたのです!」
「寂しがりやなんだねー」
「天ちゃんがお店に来ると『あれっ空ちゃんは?』というカウンターパンチを喰らわすのがお約束なのです」
「もはや入店拒否だな……ところでさぁ! 今、私たちがこうやって話しているのは本編と同じ2017年? それとも10年後?」
「普通に考えたら10年後なのです」
「貴音ちゃん……そのしゃべり方だっけ?」
「こっこれは! 語尾に特徴がないと、どちらがしゃべっているのか区別がつきにくいからなのです!」
「メタ発言やめろ!」
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「【番外編】もほぼ全てのレギュラーメンバーでスピンオフ玲奈が出たのです」
「トリンドル……というツッコミはしたくないなぁ」
「あっ! そういえば志麻おねえちゃんが登場していないのです」
「うーん……志麻ちゃんって完全にこの作品のレギュラーメンバーになっているけどさ、元々作者が書いた他の作品のレギュラーなんだよねぇ」
「じ、じゃあパパが主人公の【番外編】にするのです! ママさんとの馴れ初めを書くのです」
「需要、あるかなぁ~?」
「そうだ、シルクちゃんは!? シルクちゃんが主人公のお話を書くのです」
「4歳でしょ……話が広がらなさそう」
「大丈夫なのです! シルクちゃんは霊が見えるという設定にするのです! そして幼稚園に出没する怪異を次から次へとなぎ倒すのです! これは絶対面白いお話になるのです」
「シルクちゃんはコワくないけど……貴音ちゃんの発想はコワいわ」




