《小休止なのです》
「一応、このお話にも《小休止なのです》を割り込み投稿するのです」
「えっ、何で急に?」
「最終回を前にアクセス数が減ったからなのです」
「身もフタもないこと言いやがったな……」
「本当は最終回をエピローグとして章を分けたからなのです」
「……うん、どっちにしろ身もフタもない話だな」
※※※※※※※
「おねえちゃんがついに告白したのです」
「何か……コメントしづらいよな」
「あと、全体的に今回は重い内容だったのです」
「まぁ最終回前だからね……いつものギャグじゃ終われないでしょ!?」
「パパやママさん、そしておねえちゃんの秘密が明らかにされたのです」
「実は最初の方から伏線入れてたんだけどね……さすがにもう回収しないと」
「でもおねえちゃん! そういう過去がありながら今まで貴音に対してえっちぃことしてきたのです! なぜなのですか!?」
「それはね……そういうシーンがあると読者が喜ぶからだよ♥」
「それこそ身もフタもない話なのです!」
「一応、今回もモデルになった場所とか入れとこうか……あんまりないけど」
「パパの車の話をするのです」
「当初はフィンランド製の車にしようと作者は思ってたんだけど……実はフィンランドに自動車メーカー(ブランド)ないんだよね」
「確か1番人気がトヨタなのです」
「日本と変わらんじゃん! なのでちょっとした富裕層感出すためフィンランドで売上4位のボルボに設定したみたいだよ」
「お隣の国、スウェーデンの車なのです」
「で、継父が乗ってそうなイメージとして日本でも人気の240エステートってことにしました」
「ちなみにママさんの車は軽自動車なのです」
「私もよく運転したけど……ちなみに山梨は1世帯で車2台って普通だよね」
「パパとおねえちゃんがお話をした所はどこなのです?」
「甲府市の和田峠! 甲府盆地と富士山が一望できる場所だよ」
「ところでおねえちゃん、車内Hって何なので……」
「あー知らなくていいよー!」
※※※※※※※
「次回は泣いても笑っても変顔しても最終回なのです!」
「変顔は余計だよー! 最終回では私が貴音ちゃんと約束した『10年後』が描かれています……私がアラサーかよ! 10年間、どんな人生を送っていたんだろ?」
「大きく変化した人、全く変わってない人……様々なのです」
「意外なカップルが成立していたり……」
「それは読んでからのお楽しみなのです」
「で、当然私たちは……もちろんハッピーエンドだよね!?」
「それはわからないのです! あのひねくれ者の作者のことなのです……読者の期待を裏切る可能性が大アリなのです!」
「えぇっ!? 大アリに噛まれたら痛そうだなぁ~!」
「アレルギーのある人は要注意なのです」
「おいっ! 珍しくボケたんだからツッコんでくれよ」
「他に見どころがあったら教えてほしいのです」
「うん、実は家族間の『呼び方』にも変化をつけているそうだよ! 例えば私が継父を呼ぶときに使う『お継父さん』が『お父さん』に変わっていたり……10年経って家族関係に変化をつけているからそこにも注目してほしいな」
「と、いうワケで次回は最終回の初回なのです!」
「お楽しみに―! つーか……何か日本語変じゃね?」




