《小休止なのです》
「せっかくだから残りのチョコ食べながら話そうか?」
「わーい、賛成なのです」
「うん、シンプルに美味い! お菓子作りの材料として使われる理由がわかるわ」
「おいしいのです」
「でもさぁ貴音ちゃん、これ……何でアルファベットチョコレートって言うんだろうね?」
「えっ……おねえちゃん、理由を知らないのですか?」
「うん」
「そのチョコレートの一番上を見るのです……そこにアルファベットか描かれているのです」
「ホントだ! GとかLとか書いてあんじゃん! 知らなかった―」
「えっ、ちょっと信じられないのです……もしかしておねえちゃん、アルフォートのチョコ部分に何が描かれているのか知ってるのですか?」
「アルフォート? あぁ、そういや何か凸凹してるけど……知らん」
「えぇっ!? はっ帆船が描かれているのですよ!」
「へぇー、そうなんだ!」
「こっ、怖いのです! 貴音はおねえちゃんが怖いのです! まっまさかコアラのマーチ……」
「おいおい、コアラのマーチにコアラが描かれていることくらい知ってるよ」
「よ、よかったのです……じゃあまゆげコアラとか盲腸コアラって……」
「何それ? コアラって全部同じ絵柄じゃないの?」
「ひぇええええっ! や、やっぱり貴音はおねえちゃんがキライなのです」
「えっ、何でだよー!?」
※※※※※※※
「今回は更新に時間かかった気がするのです」
「それな! 今回は私と貴音ちゃんが同じシチュエーション、同じセリフなのに捉え方が全く違う……というすれ違い展開だったんだよ! だから作者はつじつまを合わせるために苦労したみたいだよ」
「まるでアン●ャッシュのコントみたいなのです! そういえばあの人たち、最近コンビとして見ていないのですが……何があったのですか?」
「ネット見ろ! 貴音ちゃん、そういえばおねえちゃんの名前で使われている字がどっちかわかんなかったんだよね?」
「そうなのです……『づ』と『ず』、どっちなのですか? 大島さん」
「こじ……『いづみ』だよ!」
「今回は、このお話だけではわからないエピソードが出てきたのです」
「志麻ちゃんの話でしょ? 志麻ちゃんは元々、別の作品に登場したキャラクターなんだよねー」
「アカミダこと赤坂君と御勅使さんは、前の年の12月に付き合い始めたという設定なのです。詳しくは『席が隣同士の赤坂君と御勅使さんは今日も平和に戦争中』という作品を読んでほしいのです」
「作者の連載作品は志麻ちゃん以外にも、共通して出てくるキャラクターがいるからね……よかったら他の作品も読んでくださーい」
「そういえば……作者はよりによって、こんな状況で新連載を始めたのです」
「あぁ、どうやら創作に行き詰った気分転換みたいだよ。ほら、よく掃除のとき出てきた雑誌とかつい読んでしまうじゃん! あれと同じ」
「タイトルは『となりの魔法少女さん観察日記』なのです。ラブコメや魔法少女モノなどに対して作者が日ごろから思っていた疑問を文章化したお話なのです」
「これも連載作品だけど……誰か作品をまたいで出てくるのかなー?」
「貴音が出るのです! 貴音も魔法少女になってみたいのです!」
「世界観が違うんだけど……大丈夫かなー!? ま、貴音ちゃんが出なくても忍野萌海は絶対に出てくるだろうね」
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「あいさつが遅れたのですが……あけましておめでとうなのです」
「いやいや、2月以降にこれ読まれると混乱するから挨拶はナシで……まぁでも、今年もよろしく」
「お正月なので貴音はお年玉がほしいのです! でも、代わりに評価をいただいたので貴音はうれしいのです! ありがとうなのです♥」
「評価する基準は人それぞれだからね、無理して★を5つ入れる必要はありませんよ! ★が3つでも4つでも……なんなら1つでも、それがその人の評価なら作者はありがたく受け入れますよ!」
「でも……本音を言えば★5つほしいのです」
「何度も言いますが……みなさんの評価=応援が作者の創作意欲・モチベーションを上げます! それは他の書き手さんも一緒だと思います。引き続き、みなさんの応援よろしくお願いします!」
「ブックマークもお願いするのです」
「感想やいいね! もお願いしまーす」
「そういやおねえちゃん、貴音はまだお年玉をもらってないのです」
「えっ、そっそれは……」
「お金で払えないのなら体で払ってもらうのです!」
「どこでそういう汚い言葉を……だいたい何だよ!? 体で払うって?」
「……おねえちゃんのおっぱいを揉ませてほしいのです♥」
「いい加減にしなさい」




