《小休止なのです》
「新年早々騒がせてくれたねークララは」
「わんっ」
「たっ、貴音も心配だったのです! 心パイで心ぱいで……ぱいぱい言ってたらおねえちゃんのおっぱいを思い出してしまったのです♥」
「貴音ちゃーん、さすがにそれは強引すぎ……」
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「今回は作者の連載作品『イヌ娘JC』とのコラボなのです!」
「私たちの話が優先されちゃって、しばらく連載ストップしてたんだよねー! 長いこと放置されていたせいか評価も悲惨なことになって……みなさん、読んでみてくださーい!」
「ヒロインの『ルルちゃん』は貴音と同い年なのです! モチーフにしたのは作者が実際に飼っていたワンちゃんなのです」
「イヌ娘の作品中に出てくる小ネタ(エピソード)の中には実話も含まれているらしいよ! 例えば23話の鶏モモ肉ブロックを丸ごと盗み食いしたとか……あれは実話なんだよ」
「確か作者のワンちゃんはミニチュアダックスなのです! 鶏モモ肉ブロックを丸ごとって……ありえない食欲なのです」
「イヌ娘JCは一応完結したけど……あれで終わりじゃないんだよね」
「えっ、そうなのですか?」
「今回完結したのはルルちゃんが中学1年の【FJC編】、これから中学2年の【SJC編】、中学3年の【LJC編】に続くんだよね」
「それはイヌ娘JC本編でも言っていたのです」
「そうだね、さらに付け加えるとギャグに特化した【FJC編】とは内容を思いっきり変えるみたいだよ! ちなみに【SJC編】は恋愛要素を多めにしたラブコメになるんだって!」
「ふっ、ふえっ!? 想像つかないのです」
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「さて、今回のお話も実在の場所とか使っているんだよね」
「そうなのです! 貴音たちが初詣に行ったのは、甲府市にある山梨縣護國神社なのです!」
「県内にゆかりのある戦没者の英霊を祀る神社なんだけど……ここは県内では珍しいペットと一緒に参拝できる神社でもあるんですよー!」
「ペットのお守りとかもあるのです!」
「他にもこの神社は桜の名所としても有名だね! 近くに武田神社があるから初詣はそっちに行く人多い……なのでここは穴場だよね!?」
「あと、クララの写真を撮ってもらったのです」
「この話は2018年の元日なんだけど……調べてみるとちょうどこの日に、ペット写真のスタジオバディさん(現・ペット大歓迎写真館バディ)が実際に撮影会やっていたんだよね!?」
「ペット専門のフリーペーパーも発行しているのです!」
「実は作者も、こちらで愛犬の撮影を何度もしてもらっていたんですよ!」
「そうなのです! 最初はペットショップで無料の撮影会があって何の気なしに撮影をお願いしてもらったのです! でも最初は撮影だけして買う気はなかったそうなのですが……」
「作者の家族はミニチュアダックスを2匹飼っていたんだけど、その内の1匹が亡くなったんだよね……で、ちゃんとした写真を使った『遺影』が欲しい……ってことになって急遽バディさんにお願いしてパネルを作ってもらった。これきっかけでその後何度も撮影してもらったみたいだよ」
「大切なペットさんなのです! 思い出はキレイな形で残したいのです」
「今回も……良かったよねークララの遺影にならなくて」
「いえーい」
「……ダジャレ言ってる場合か!?」
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「それでは次回の予告なのです」
「次回は……何にも考えていませーん!」
「……連載終了なのです」
「まっ、まだ終わってないよ! 貴音ちゃんが三学期に入ってからの話は用意してあるんだけど、まだまだお正月と冬休みが続いてるからね……」
「でも、お正月なんて家でゴロゴロしてるだけなのです! 初詣以外に何のイベントもないのです」
「この話は毎回3,000文字近くあるけどさ、作者は正直そんなに書けないと思う」
「ならば貴音にいいアイデアがあるのです!」
「えっ何?」
「とりあえず投稿できる最低の文字数である200文字以上書くのです! そして毎日『追記』で増やしていくのです!」
「何か行き当たりばったりの企画だなー! ま、でもそれでやってみるか」




