《小休止なのです》
「比較した結果、おねえちゃんのおっぱいの方が柔らかかったのです♥」
「おぃ何言ってんだ!? やめなさい!」
「冗談は置いといて、あれから『のし餅』と『豆餅』を作ったのです。豆餅とってもおいしかったのです」
「貴音ちゃん、実は県外に行くと豆餅に『青のり』が入ってないんだよ」
「えぇええええっ!? 豆餅といったらかまぼこみたいな形をして、緑色で大豆やピーナッツが入った甘~いお餅じゃないのですか!?」
「説明的なセリフありがと! それ山梨独特だから……あと栃木県にも同じようなものがあるらしいけど」
「しっ……知らなかったのです」
「あと、最初に私たちが食べたあんこを付けたお餅……あれ何て呼んでた?」
「……? つけこ(餅)なのですが」
「それも山梨独自の呼び方だから」
「しっ、知らなかったのですぅううううっ!」
※※※※※※※
「今回は餅つきの話だったね」
「作者はクリスマスだけで終わらせたくなかったそうなのです! 年末を表現したかったそうなのです……意味がわからないのです」
「ホント……何だよそのこだわり」
「なので大みそかかお餅つきを書こうと思ったそうなのですが……貴音視点だと話が盛り上がらない。でもおねえちゃん視点は多すぎて書き飽きた……ということで今回作者は、家族総出で楽しめる『お餅つき』を、1エピソードの中に貴音視点とおねえちゃん視点を交互に切り替えるという形で書いたそうなのです!」
「何だよ書き飽きたって!? おい作者! どういう意味だ!?」
「何で貴音だと盛り上がらないのですか!?」
「あぁそれはね、貴音ちゃん視点で書くと語彙力が低くなってしまうんだって」
「たっ、貴音がおバカだっていうことなのですかぁああああっ!?」
「いやいや、下ネタの直接的表現が出来ないというか……」
※※※※※※※
「今回、お餅つきがやけにリアルな表現だった気がするのです」
「それはね、作者はつい10年位前までリアルに餅つきをしていたからだよ」
「そっそうなのですか!?」
「うん、作者のお母さんが亡くなる前年まで年末は家族そろって餅つきをしていたんだって! 作者の実家ではつけこ(あんころ餅)と鏡餅、のし餅と豆餅(青のり入り)は必ず作っていたそうだよ」
「ふえぇ! じゃあこれは作者の体験談なのです」
「うん、でもおっぱいと比較はしなかったけどね……ちなみに、作者が子どもの頃はあんこばかり食べて大根おろしは無視していたそうだけど……大人になったら大根おろしばかり食べていたそうだよ」
「……意味がわからないのです」
「ま、オッサンってことだろうね」
※※※※※※※
「12月もこの回でおしまいなのです! 次回から新年なのです」
「作者の連載は基本的に2017年がベースだから、次回は1018年だね」
「他の連載作品だと、2018年まで描いているのは『女子高の問題教師と40人の変態たち』だけなのです! 『赤坂君と御勅使さん』は12月中旬、『イヌ娘JC』はだいたい6月から7月くらいで終わっているのです」
「あっそういえばさぁ、『イヌ娘JC』のヒロイン(?)ルルちゃんって貴音ちゃんと同じ中学1年生なんだよね?」
「そういえばそうなのですが……何でその話が?」
「いや……別に」
「何か怪しいのです! 次回は……新年早々何かありそうなのです」
「とりあえずブクマよろしく~!」
「はぁ……600の壁が厚いのですぅううううっ!」




