《小休止なのです》
「貴音ちゃん! シャワールームで和からヘンなことされなかった!?」
「えっ、別に何もなかったのです。ただ和おねえちゃんは何度も貴音に話しかけてきては、貴音のいるシャワールームをのぞき込んでいたのです」
「ヘンなことしてんじゃねーかアイツ! やっぱシャワーカーテンじゃなくてドア付けるようオーナーに提案しよう! で、体触られたりしなかった!?」
「それはないのです。貴音は『お守り』を持っているのです」
「お守り?」
「クララの動画なのです。これを見せると和おねえちゃんは逃げるのです」
「アイツ……動画でも犬がダメなんだ。つーかシャワールームにスマホ持ち込むのはどうかと……」
「どうがだけに……」
「ダジャレじゃないから」
「でも貴音は和おねえちゃんだったら体触られてもいいのです」
「えっ何で!? ダメだよ!」
「だって、貴音も和おねえちゃんのおっぱいモミモミしたいのです……でへ♥」
「相思相愛じゃねーかオマエら……」
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「今回は新キャラが登場したのです」
「エアロビクスインストラクター、山中 紅子さんです!」
「名前は山中湖村山中にある『紅富士の湯』から取ったのです。作者は初め『富士子』にするか『紅子』にするか悩んだのです。最終的に富士子だとベタすぎる……ということで紅子にしたそうなのです」
「さすがに紅富士子はナシだと思ったらしい」
「ところでおねえちゃん、紅子さんは52歳だそうなのですが……さすがにこの年齢設定はムリがある気がするのです……あ●゛さんじゃないのです」
「いやいや、実際にエアロビクスやってる人ならわかると思うけど、エアロビのイントラさんで4~50代くらいの人って意外と多いんだよ! 下手するとスポーツクラブの社長より年上のイントラさんもいるらしいよ」
「ふゎっ……スゴイのです! ていうかおねえちゃん、ずいぶん詳しいのです」
「あぁこれ? 実は作者が10年以上エアロビクスやっててね……昔だけど」
「受け売りだったのです」
「最近はエアロビクスみたいなハイインパクトのエクササイズは若い人にウケないらしくて、イントラも愛好家も高年齢化しているらしいね」
「流行は変わるのです」
「残念だけどね……だから作者はあえてこのエピソードを書いたんだよ」
「単純に作者はゲームを知らないから、こういう話題で書くしかないのです」
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「おかげさまでこの作品、アクセス数が15万PV突破しましたー!」
「わーぱちぱち」
「ついでにブックマークも少し増えました。ありがとうございまーす!」
「おーぱちぱち」
「棒読みでオノマトペを言わないでくれるかな? というわけで、次回は前にもお話した通り【番外編】をお送りしまーす」
「貴音たちが異世界でレベル999を目指……」
「作者はゲーム苦手って言ってるでしょ!? 昔話のパロディーだよ」
「これって二次創作ではないのですか?」
「なろうのガイドラインに『著作権の保護期間が終了している作品を原作とした作品……童話、古典文学等』は対象外とあるから問題ないよ」
「そうなのですか……でも、前回の赤ずきんや浦島太郎はおねえちゃんがヘンタイさんすぎたから原作者に対して失礼なのです」
「そ、そうかなぁ……」
「貴音は食べ物ではないのです!」
「あっ、これは以前書かれた【番外編】を読めば意味がわかります」
「今回もおねえちゃんは貴音を食べようとしているのです!」
「……えっ!?」
「しかも今回は登場人物全員がおっぱいを見せるのです!」
「あぁー! それ以上言うとネタバレ……」
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「もうひとつお知らせがあるのです」
「実は月ごとに章を区切ったら9月が極端に少なかったんですよ! 一応《小休止なのです》の【番外編】、カップ麺のネタを割り込み投稿したんだけど……」
「作者は無計画なのです」
「それな……で、9月らしい話を作者が急に思いついたらしいから、再び『割り込み投稿』をすることになったんですよ」
「確か、割りばし投稿はトップページとかには表示されないのです」
「割り込みな……なので普段から目次等をチェックしておいてくださーい! 場所は9月の一番初めですよ」
「ところで……どんなお話なのです?」
「この作品のタイトルって『ただイチャイチャするだけの話』じゃん! でも最近はただイチャイチャしてない話が多すぎて……だから原点に返って『ただイチャイチャするだけの話』にするみたいですよ。」
「あ〜ぃとぅいまてぇ〜ん!」
「あっごめん、セリフの後に『。』付けてしまったわ……」
「そ〜いうこと〜……なのです」




