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《小休止なのです~♪》

「貴音もおねえちゃんも音痴だってことが判明したのです」

「えっ、私って音痴なの?」

「あの後カラオケ屋さんの部屋でみんな倒れてしまったのです! おねえちゃんがリモコン握りしめていたので、和おねえちゃんは本体の演奏中止ボタンを押そうとしたのです。そしたらおねえちゃんは歌いながら本体の前に立ちふさがってそれを阻止したのです!」

「だってさぁ、和ったらいつも私が歌い出すと止めようとすんだよぉ」


「和おねえちゃんが『保護者の保護者が必要』と言っていた意味がやっとわかったのです! それより大変なのです!」

「どうしたの?」

「貴音とおねえちゃんが音痴のままだと将来的に困るのです! これは由々しき事態なのです!」

「貴音ちゃんって時々中学生らしくない言葉使うよね……つーか何で? 別に音痴だからって生活に支障ねーよ」

「支障あるのです! この作品がアニメ化されたとき、主題歌は貴音たちを担当する声優さん……CVが歌うのです! 貴音たちが音痴だと主題歌……OPやEDが歌えないのです!」

「発想が飛躍しすぎ! その前にアクセス数やブクマが増えないと書籍化の打診すらねーから!」

「えぇっ、アクセス数……PVがないとダメなのですか!?」

「それと……いちいちアルファベット表記に変換しなくてよろしい!」



 ※※※※※※※



「今回はカラオケ屋さんに行ったのです」

「どこかモデルになった場所とかあるの?」

「ないのです! 一応甲府市内にあるカラオケ屋さんという設定なのです。というのも作者は若い頃カラオケ屋さんによく行っていたのですが、最近は声が出ないという理由で全然行っていないのです……だから最近のカラオケ事情はよくわからないのです」

「そうなんだ……」

「作者はこのまま喉が弱くなって、近いうちに誤嚥が原因で死ぬのです」

「こらこら! でもカラオケって他にも心や体にいいことがあるらしいからまた今度行こうよ!」

「……おねえちゃんが歌うと体に悪いのです」

「おい、どういう意味だ!?」



 ※※※※※※※



「今回、志麻おねえちゃんが来ていなかったのです」

「志麻ちゃんはね、実は作者の別作品『席が隣同士の赤坂君と御勅使さんは今日も平和に戦争中』の登場人物なんだよ! ちょうどこの11月は……貴音ちゃんたちもハマっているスマホゲームあったでしょ!?」

「ドリクエ(ハッピー・ドリンク・クエスト)なのです」

「それっ! 志麻ちゃんはゲーム繋がりで主人公の赤坂君と親しくなるんだけど、それが原因でヒロインの御勅使さんとの三角関係に巻き込まれちゃうんだよ」

「ささっ! 三角関係……って何なのです?」

「後で説明するわ……まぁ誤解なんだけどね。実は志麻ちゃんも誘ったんだけど、その問題の対応で忙しくなったんで今回はパスなんだって! 『赤坂君と御勅使さん』の方でも風邪ひいてカラオケ欠席するし……ツイてないねあの子も」


「そういえば貴音が歌ったあの曲もネタなのですか?」

Φ(ファイ)ブレイクの『魔法少女は思春期』でしょ? そうだよ! この曲って『赤坂君と御勅使さん』でも主人公が歌っていたんだけど……実は作者が連載を考えている作品のタイトル(仮)なんだよ」

「えぇっ!?」

「魔法少女モノを考えているんだよ……しかも『赤坂君と御勅使さん』や私たちの作品を書くずっと前にね! いつかは連載しようと考えているみたいだけど……いつになることやら」

「下手に連載を開始して更新がストップすると『こいつ、最後まで書けないクソ書き手だな』と読者から思われるのです……そうでなくてもこの作者は現在、更新がストップした作品が2つもあるのです」

「……クソ書き手じゃん」

「でもこの作品は最終回までストーリーを考えているのです」

「安心してお読みくださーい」

「あっ、でも作者が誤嚥で死ん……」

「やめなさい!」



 ※※※※※※※



「おかげさまでこの作品、12万アクセスを突破したのです!」

「久しぶりに評価もしてもらえたね! ありがとうございまーす」

「そういえばアクセス解析のページに気になる文章があったのです……


 アクセス解析結果に不審な点を確認された際は、小説家になろうの情報提供・改善要望送信フォームより「不具合・障害報告」を選択の上で運営側までお問い合わせください。


 ……だそうなのです」

「うん……だから何?」

「貴音は運営に問い合わせるのです! この作品、思った以上にアクセスが少なすぎるのです! 何か不正を行ってアクセスしにくいようにしているのです……と」

「おい、恥ずかしいから絶対にやめろ!! 妥当だよ!」

「貴音はアクセスをさせない圧力に負けないのです! そして今のうちに歌をもっと練習するのです! 歌が上手くなったらOVAのDVDとBDでCVにOPとEDを歌わせるのです」

「そういうのを『捕らぬ狸の皮算用』って言うんだよ! つーかアルファベットがウザい!」


「面白いと思ったら下にある★をいっぱい送信するのです! 評価してくれないとおねえちゃんの歌を聴かせるのです! ちなみに本文の『げ』に濁点は演出なので誤字報告は受け付けないのです」

「私の歌は拷問か!? でも、よろしくお願いしまーす!」


「それともうひとつお知らせなのです」

「えっ、まだ何かあるの?」

「この作品、この《小休止なのです》を抜いたエピソード数でついに150話を突破したのです」

「おぉーすげー!」

「そこで! 以前予告した通り次回から【番外編】をお送りするのです!」

「えぇっと……どういう内容だっけ?」

「前に登場したおねえちゃんの同級生・金沢桃里おね……おにいちゃんが主人公のお話なのです」

「あ……そういやすっかり忘れてたな」

「貴音たちのお話とは方向性が違う、ちょっと切ない青春ストーリーなのです」

「貴音ちゃんの口から青春という言葉が出るとは……」

「ぜひ読んでほしいのです」

「私たちは出てきませんけど……こちらもよろしくお願いしまーす!」

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