《小休止なのです》
「ハッピーハロウィーン!」
「トリックオアトリニダード・トバゴなのです!」
「何でカリブ海に浮かぶ人口153万人の島国が出てきたんだ?」
「今回は貴音が一方的にイジメられたお話なのです……怖かったのです!」
「いや、私もそれ相応の報復を受けたんだが……」
「えっ!? 貴音はおねえちゃんに対して何もしていないのです! 貴音を怖がらせた悪ーい魔女さんに仕返ししただけなのです♪」
「わかってるクセにすっとぼけてやがんなコイツ……」
「巨乳の魔女さんだったのです♥」
「そういやあのとき普通のブラしてたんだっけ……油断してたわ」
「あそこでおねえちゃんが本当におっぱい出してくれたら面白かったのです」
「おい、今魔女じゃなくておねえちゃんて言ったよな!? ってかしねーし!」
「……ちぇっ、残念なのです」
「本気で思ってたのかよ!? やっぱこの子は天使じゃなくて小悪魔だな」
「おねえちゃんは美人さんだから、魔女さんじゃなくて美魔女さんなのです」
「あぁありがと……って美魔女は中年女性に使う言葉! 私はまだ19歳だよ!」
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「今回のエピソードは『割り込み投稿』という機能を使ったのです」
「元々連載していたときは無かったんだよねーこの話」
「なので最初から読んでくれた読者さんは『あれっ?』ってなるのです」
「逆に言えば新規で読んでいただいた方は『何のこっちゃ?』ってなるけどな」
「で、何でこのお話が後になってから追加されたのです?」
「いい質問だね! それはズバリ……作者がハロウィンという行事を理解していなかったからだよ」
「なぜなのです? 貴音はクリスマスと同じくらい当たり前の行事だと思っているのですが……」
「日本でハロウィンが本格的に知れ渡るようになったのは平成に入ってから……なので昭和生まれの作者はハロウィンに対する認知度が低いんだよねー」
「それで10月から11月に変わるとき(※)この行事をド忘れしていたのですね」
「そう! で、現実にハロウィンが近付いてきたこの時期になって『あ、そういえばハロウィンのネタを書き忘れた』と気がついてこの話を書いたってこと」
「……もう作者はムリして若者向けのお話なんか書かなくていいのです」
(補足※10月から11月にかけてのエピソードは、実際には2024年のゴールデンウイーク期間中に書きました)
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「新規でこの話を読まれた方は問題ないけど……今までずっと読んでくれてた読者さんが、割り込み投稿をスルーしてしまう可能性があるのは心配だよねー」
「なので目次から探しやすいよう、しばらくの間サブタイトルに『♥』マークを付けておくのです! あと、貴音が『活動報告』でお知らせしているのです!」
「この作品は時系列で話が進んでいくので、今後もこのようなことが起きる可能性は十分に考えられます!」
「でもこれは、決して読者さんに対する嫌がらせとかアクセスを増やすための誘導が目的ではないのです」
「あくまでも『作者の気まぐれ(思い付き)』ですのでご了承くださーい!」
「この物語の最終回はすでに考えてあるのですが、他のエピソードに関しては作者が突然アイデアを思いつくことがあるのです」
「それが今回みたいな過去の話だと、仕方なく割り込み投稿する場合があります」
「貴音たちの世界は季節が流れて年を取るのです……サザ●さんとは違うのです」
「具体的には2017年4月から2018年3月までの話です」
「なので……せーの!」
「みなさーん! 割り込み投稿されたエピソードもちゃんと読んでー!!」
「……ほしいのです」
「そもそもアクセスアップが目的なら、割り込み投稿なんてしない方がいいよね」
「確か割り込み投稿だと『なろう』のトップページに表示されないのです……新規の読者さんを取り込めないのです! 作者は自分で自分の首を絞めるのです」
「ところで貴音ちゃん! ハロウィンって仮装以外にどういうことする行事なのか説明できる?」
「貴音をバカにしないでほしいのです! ハロウィンは……カボチャでランタンを作って……」
「それから?」
「カボチャのほうとうを食べてからゆず湯に入るのです♪」
「……山梨の食文化と冬至がごちゃ混ぜになったな」




