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《小休止なのです》

「今回は久しぶりの1話完結の話だね」

「そうなのです! 貴音がアイスのフタを舐めている所を見て、おねえちゃんがなぜか喜んでいたというお話以来なのです」

「……そんなのよく覚えていたな」

「で、おねえちゃんはあのとき何でニヤニヤしていたのですか?」

「さっさぁ、何でだろうねー!?」



 ※※※※※※※



「今回は国民の間で何かと話題になる『あの論争』のお話なのです」

「ありきたりのネタだけど、この作品はどうしても下ネタに走るよな……ま、正直この論争についてはどっちでもいいんだけどね!? 両方美味いし」

「山梨県民と静岡県民が『富士山頂はどっちの物?』と言い争っているくらいどうでもいいのです」

「別に言い争ったことねーし、そもそもそこまでこだわってねーし……」

「ネタなのです! ちなみに作者はきのこの山とたけのこの里のアソートパックを買って食べ比べたのです」

「で、作者はどっちが好きだと……?」

「作者はチョコレートが好きなのできのこ派なのです! でも毎回必ず棒(クラッカー)の折れたきのこが出てくるのが悲しい……と言っていたのです」

「あーわかる、真夏にポッキーの持つ部分だけ折れているのもヤダよね!?」

「ゆっ、指にチョコが付いてしまうのです!」



 ※※※※※※※



「そういえば今回、志麻ちゃんがヘンなセリフを言ってたよね!?」

「それはこのセリフなのです!」


『あっそうだ、ねぇ聞いて! 今週末ウチの高校体育祭なんだけどさぁー! 私の友だちがね、片思いの男の子と二人三脚リレーでペア組むんだよー! きゃーもぉ尊すぎてキュン死しちゃいそう♥』


「……どゆこと?」

「これは作者が書いた『席が隣同士の赤坂君と御勅使さんは今日も平和に戦争中』という作品のエピソードなのです! 志麻おねえちゃんはこの作品の主人公やヒロインのクラスメイトなのです」

「うん! 名前は出なかったけどヒロインの御勅使(みだい)美波ちゃんは、学園祭の忍野萌海コンサートで志麻ちゃんと一緒にいたよね!?」

「その御勅使さんが主人公・赤坂大さんと体育祭の二人三脚リレーでペアを組んで出場する……ということを志麻おねえちゃんは言っていたのです! 詳しいお話はサブタイトル『二人三脚戦争』を読めばわかるのです」


「よろしければそちらも読んでみてくださーい」

「……宣伝なのです!!」


「そういえば作者の連載作品ってさぁ、ほぼほぼ同じ時期を描いていてお互いの登場人物が行き来しているんだよね!? だったら私たちもさぁ、『赤坂君と御勅使さん』に出られないのかなぁ?」

「それはムリなのです」

「えっ、何で!?」

「作者があの作品を書いていたとき、貴音たちはまだ生まれていないのです」

「……メタ発言ばかりですみませーん!」

「基本《小休止なのです》は全てメタフィクションなのです」



 ※※※※※※※



「でもさぁー、なぜ今回この話が書かれたんだろう?」

「それは……9月のネタがなかったからなのです」

「えっ!?」

「8月……つまり夏休みは海や花火大会と色々なお話があったのに、9月は桃里おにいちゃんのお話だけなのです!」

「ネタ切れかよ!? いよいよ作者、詰んだな……」

「そんなことないのです! 10月に入ったらネタがいっぱいあるのです!! 前回の《小休止なのです》でも言った通り、貴音の学校の体育祭やらお泊り会やらでネタは豊富にあるのです……10月からはお話が『網代押し』なのです!」

「目黒押しや高田馬場押しでくるかと思ったら……まさかの熱海市かよ」



 ※※※※※※※



「というワケで次回のお話は10月……貴音たちの体育祭なのです」

「久しぶりにお継父さんも登場しまーす! それと……げっ、アイツも!?」

「えっ……シンプルにイヤなのです」

「貴音ちゃん、大活躍だよねー(嫌み)」

「おねえちゃんもなのです! おねえちゃんは全校生徒を……」

「おっとそれ以上言っちゃダメだよー! それではみなさん……」


「次回もお楽しみに! なのです」




「ところでさぁ……切り株のお菓子、どこにも売っていないんだけど!?」

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