《小休止なのです》
「おねえちゃんが人食い人種になったのですぅううううっ!」
「いや、だからそういう意味じゃないんだって!」
「じゃあどういう意味なのですか?」
「えっ、あの……それは」
「ていうか、おねえちゃんは貴音のことをどう思っているのです?」
「そっそりゃ……小さくてカワイイし、髪も銀色でキレイだし、肌も白くてキュッと締まった小顔で……何かもぉ……食べてしまいたいような」
「やっぱりおねえちゃんは人食い人種なのですぅううううっ!」
「いや、だからそういう意味じゃ……(※以後、数回繰り返し)」
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「今回の【番外編】は昔話のパンティーなのです」
「パロディーな、そういう間違いはボケでも止めた方がいいよ」
「最初の【番外編】とは打って代わって代打なのです」
「もうツッコまないよー! あれは和が主人公のスピンオフで、だいぶヒューマンドラマっぽい作りだったけど今回はギャグだったねぇ……しかもナンセンス!」
「作者は統一性がないのです」
「せめて振れ幅が大きいとか言ってくれ! まぁこの作者は色々なジャンルの作品に挑戦するのが目標だからな……」
「それを貴音たちのお話だけにまとめる必要はないのです!」
「それはそうなんだけど……読者層がわからないから、どういう話を書けばいいのか作者も迷走しているみたい」
「幸いこの作品は作者が書いた中で唯一アクセス数が多いのです」
「それも理由のひとつなんだろうな……まぁアクセス多いって言っても人気作品に比べたら雀の涙なんだろうけど」
「ちゅんちゅーん♪ ……あっそうなのです! 次回の【番外編】は舌切り雀のパロディーがいいのです」
「いやそれはない! 別の昔話だよ」
「えっ……何でそんなことがわかるのです?」
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「それはな……この《小休止なのです》が割り込み投稿だからだよ」
「がーん! 前回あれほど貴音たちが割り込み投稿するなって言ったのに……作者は相変わらず割り込んでいるのですぅううううっ!」
「おーい、ここに新しいエピソードがあるよー! 見つけてくれー!」
「しかも! 割り込み投稿したお話はここからかなり先……9月なのです!」
「うわー、時系列がむちゃくちゃになりそうだ」
「一応、キャラクター設定や相関関係は変わらないように気をつけているのです」
「初めて読んだ人にはわからないようになっているハズだけど……」
「この《小休止なのです》を読まなければ……なのです」
「なんだ……このコーナーが話を複雑にしているのか」
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「次回は他の連載作品に出てきたあのキャラクターが登場するのです」
「えっ、それって上条志麻ちゃん? って、コレって前回の《小休止なのです》でも同じこと言ったよね?」
「そうなのです! これが割り込み投稿の例外なのです」
「弊害な……ここ間違えると話が伝わらないから」
「貴音より小さい女の子なのです! でも年はおねえちゃんの一つ下なのです」
「んっ誰だ!? よしっ! 作者の書いた作品を全部読んでどのキャラクターなのか探してみよー!!」
「おねえちゃん……そうやって読者を他の作品に誘導してもムダなのです」
「そっ、そうか……」
「とりあえず、この作品だけ読んでいただければ他はどうでもいいのです♪」
「いやそれもやめて! この作品も他の作品も応援よろしくお願いしまーす!」




