《小休止なのです》
「今回は、アイスのフタを舐めている貴音を見たおねえちゃんがヘンタイさんだった……というお話なのです!」
「うぅっ! 要約するとそういうことになるかもしれないなぁ」
「何なのです? 92とか69とか地球とか……数字や同音異義語で説明されても貴音や読者はわからないのです! ちゃんと説明するのです!」
「いや、それを正式名称で説明したらR15でもキツイかな……?」
「そんなことを書いてはダメなのです……作者は!」
「同感だよ……私、完全に変態扱いじゃん!」
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「今回のお話を書いている途中で、作者は致命的なミスに気がついたのです」
「アイスのフタを舐める……というのが今回の話で重要なカギなんだけど……」
「そもそもカップアイスのフタにアイスは付かないのです!」
「最近はアイスとフタの間がビニールで仕切られている商品が多いよね! フタを開けると裏にびっしりとアイスが付いていた……なんて昔の話!」
「昔のアイスはそうだったのですか?」
「うん! 昔のバニラアイスはフタが紙で出来ていてアイスに直接触れていたらしいよ! だから状態によっては、舐めるどころかスプーンで削ぎ落として食べられるくらい付いちゃうこともあったみたい」
「じゃあ今回のお話は書けないのです」
「かき氷のカップならプラスチックのフタだから密着しているけど……いまいち伝わりにくい。そこで作者はプラスチック製のフタを使ったバニラアイスが無いか調べてみたんだけど……」
「あったのです! しかも身近なお店に……」
「そうなんだよね……せーの!」
「「シャトレーゼ!!」」
「シャトレーゼは山梨に本社がある会社なのです」
「意外と知らない人が多くてビックリするんだけど……山梨では昔からお馴染みの洋菓子店なんですよ」
「焼菓子の『リエム(梨恵夢)』は作者が物心ついたときから売られていたそうなのです! 当時は20~30円くらいの値段だったそうなのです」
「シャトレーゼのカップアイスはプラスチックのフタ……だから開けるとほんの少しだけアイスが付くんだよね」
「ちなみに作者はチョコバッキーが大好物なのです」
「あれさー、絶対にパ●パ●バーをマネしようとして失敗したヤツだよね?」
「でも、あのチョコの雑さ加減が逆にイイのです! 貴音も大好きなのです♥」
「なので本文では書いてありませんが、今回の話に登場したのはシャトレーゼのアイス……という設定です」
「でもおねえちゃん! いいのですか? シャトレーゼのアイスをこんな下ネタに使って……謝るのです!」
「……申し訳ありませんでしたー!!(土下座)」
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「では次回の予告なのです」
「貴音ちゃんが天ちゃん空ちゃんと市民プールに行く……というので私も付き添いで行くことに」
「……でも、何でアイツがいるのですか!?」
「貴音ちゃん! そういうこと言わずに仲良くしてあげなさい」
「納得いかないのです! それと、何でおねえちゃんはビキ……」
「あー! それ以上は読んでからのお楽しみにー!」
「いつも読んでいただきありがとうなのです」
「引き続き、ブックマークや評価をお願いしまーす」
「またまた水着回なのです! 評価ポイントが上がれば上がるほど、貴音たちの水着が露出度の高いモノに変わっていくのです♥」
「いや小説だから露出度高くなってもわかんないんだけど……」
「評価ポイントがひとケタ上がったら舞台が市民プールからヌーディストビーチに変わるのです♥」
「変わんねーよ! もしそうなったら小説のジャンルが変わってしまうわ!」
「じゃあ次回から舞台を異世界にするのです! 読者の皆さん! 『次回から異世界モノにしろ!』と作者にメッセージを送りつけるのです! 貴音は勇者となって魔王と戦うのです!」
「ダメですよー! これからも現実世界でがんばりまーす!」




