《小休止なのです》
「今回は災難だったねー貴音ちゃん!」
「……おねえちゃんにおまたを見られそうになったのです」
「そっちかよ!? そうじゃなくてあの真秀良っていう先生のこと!」
「実際にあんな先生いたら大問題なのです」
「でもさぁー、あれだけ好き放題やっておきながら何でまだ学校にいるの? 普通はあんな教師クビだろ!?」
「実は2学期に再登場する予定なのです」
「えぇっ!?」
「おねえちゃんと再び対決する予定なのです。おねえちゃん! そのときに備え今のうちに体力つけてブラを新調するのです」
「はぁっ!? 意味わからん……どゆこと?」
「ところでおねえちゃん、この作品の登場人物は全て山梨県にある公共温泉の名前から取っているのですが……長沢先生もそうなのですか?」
「うん、富士川町長沢にある『まほらの湯』だよ。でも今回は悪役キャラだから、作者も名前を使うことに気が引けたそうだけど……読者の皆さん、基本的に温泉名とキャラクターの特徴は関係ありませんからねー! ここは作者も入ったことありますが、とても良い温泉だそうですよー!」
「この作品に登場するキャラ名の温泉、作者は全て入ったことがあるのです」
「ちなみに真秀良の元カレ(?)ジェームスは温泉と一切関係ありません! いかにもアメリカ人っぽい名前として使ったそうです」
「ついでに言うと貴音の友だち、美玖ちゃんは『古関 美玖』と言って甲府市にある『上九(かみく)の湯』から取ったのです。そして都々美ちゃんは『牧平 都々美』と言って山梨市にある『鼓川(つづみがわ)温泉』なのです」
※※※※※※※
「この物語もやっと7月に入ったよねー」
「いよいよ夏休みに入るのです! そして8月になるのです。夏休みは……」
「ちょっと待った待ったー!! おい、大事なこと忘れてないか!?」
「……よくわからないのです」
「私たちのプロフィール! 過去の《小休止なのです》を読み直してごらん!」
「……あっ!」
「そう! 誰かの誕生日があるでしょ!?」
「和おねえちゃんの誕生日が8月なのです!」
「貴音ちゃん! アンタわざと言ってるよね!? 私だよ! お姉ちゃんの誕生日が7月でしょ!?」
「そうなのです! おねえちゃんの誕生日なのです! おねえちゃんの誕生日を祝うために、貴音はお手伝いをするのです!」
「その結果は……次回をお楽しみに!」
「ところでおねえちゃん、おねえちゃんは何歳になるのですか?」
「19歳だよー」
「お酒が飲める年齢なのです」
「飲めませーん! まだあと1年あるよー」
「でもおねえちゃんは、すでに飲んでいるのです」
「飲んでないよー! 法に触れるような不用意な発言はやめてねー!」
「それでは次回は8月……夏休みのお話なのです」
「だから私の誕生日を飛ばすな……ちょっと待て! さてはアンタ、何か私に隠しごとをしているなー!?」
「引き続き評価、ブックマーク、いいねをよろしくなのです!」
「こらー! ごまかすなー! あっ、感想やレビューもお待ちしていまーす!」




