その日を掴め
叶いもしないのにこぼれる言葉
全部他人のせいにした
敵わないことが当たり前の日々
自分可愛さに殻に閉じこもる
人に合わせて波に紛れ込む
どうせ誰も彼も一緒だと思い込んだ
だから目を逸らした
だから耳を塞いだ
思ってもいないのに吐いちゃう嘘
その度に胸が締め付けられる
目を醒さなければ
鼓動が鳴り止まぬうちに
運命なんて言葉
苦し紛れに放つ
プラスにならないのはわかっている
とりあえず明日へとつなぐために
頭の中でひたすらに反芻している
なかなか寝付けないよ
こんな日々の繰り返し
また、朝を迎えても何が変わるの
苦渋を舐めて
挫折を積み重ねていく
それが自身の価値を高める物語
抗い続ける私自身を誇れるように
退屈な会話の繰り返し
馬鹿みたいと思って捨てればいい
壁にぶつかっていけばいい
今を戦わなければ
誰にも邪魔させない
そう願い強く想う日々
闇夜が朝焼けに塗り替えられていく
これからが始まりだから