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第五十九話

 鐘が、酷く耳障りな鐘が不規則に鳴り響く。目蓋は重く閉ざされているというのに、真っ白な閃光は網膜に焼き付いたまま。身体中が浮つき、水底に沈み込んだように身動きも取れやしない。圧迫感と息苦しさに藻掻くフリウグは、重くのしかかる何かを押し除けた。


「ふっ、はぁ……っ゛ぁ」


 起こした上半身から土埃が雪崩落ちる。口に詰まっていた砂利を唾液と共に吐き出す。遅まきながら光に順応する目は、ゆっくりと周囲を映していく。灰色がかった粉塵が人の背丈を越して濛々と漂う。得体も知れぬ破片が周囲に散らばり、巨人の手に毟り取られたように大地に穴が穿たれている。惚けて座り込むフリウグの耳元で誰かが叫んでいた。


「――ょっ!! ちょ、う」


 汗と血で汚れた男が繰り返し肩を揺する。一体何事だと言うのだ。その喧しさにフリウグが眉を顰めた。定まらぬ視野であったが、次第に焦点が合う。暖炉の煙突にでも潜ったように仏頂面は汚れきっていたが、見覚えのある男だった。数度の呼吸を繰り返し、酸欠気味の脳に漸く酸素が回る。


「中隊長!! フリウグ中隊長!!? 指示を、指示をくださいっ」


「少し、待て」


「早くしてください!! 奴ら、宿場町街ごと地面を掘り返すつもりですよ」


 命令を乞うのは中隊でも最先任の下士官サウラであった。正気を取り戻したフリウグは伏せたまま状況を確認する。瓦礫を防御線とし、揃えていた隊列はボロ切れと化していた。宿場町を閃光が乱打したのだ。魔道兵の集中運用ではなく、単独の魔導兵によって成された破壊は、報告にあった《聖撃》であろう。


 本来は後詰めと都市攻略で振るわれるはずであった攻撃魔法が中隊を襲う。敗残兵を取り込み増強中隊規模となっていた部隊も、戦闘能力の過半を失った。火力によって頭を押さえつけられ、半島内陸部へと突破口は開かれようとしている。前線指揮官としては培ってきた経験が、直ちに引くべきだと警鐘を鳴らす。だが、無情にも全体の盤面を知った――知ってしまった今、フリウグにその命令だけは下せなかった。


「土埃で視界が阻害され、敵の攻撃は手当たり次第か……粉塵に紛れながら横隊を作り直す。薄くても歪でもいい。敵の突入まで兵を大地にへばりつけさせろ」


 攻撃範囲よりも貫通力に優れた《聖撃》は瓦礫を粉砕し、大地を掘り返している。大した《スキル》であったが、軽装歩兵中隊相手には過剰な能力である。故に、フリウグにも付け入る隙はある。最初の数撃を除けば、土埃が煙幕となり狙いに一貫性はない。兵が潜んでいそうな家屋や瓦礫の前後などを手当たり次第に狙った結果の副産物。長き宿場町の歴史と共に溜まった塵埃が、歩みの終わりと共に噴き出す。


「こんな、中を?」


「そうだ」


 困惑を浮かべたサウラの視線の先で《聖撃》の直撃を受けた兵が掻き消え、血霧と化す。眼前の惨劇に非難めいた眼差し注がれるが、フリウグは意見を曲げなかった。


「どの道、敗走すればただ背を討たれる」


 サウラは天を見上げるが、漂う砂埃によって青空は遮られている。あるのは灰まみれの雲模様のみ。諦観交じりの覚悟を固めた古株は、仰々しくフリウグに答えた。


「はっ、仰せのままにっ」


 礼儀正しい下士官は蜥蜴のように地面を這い、瓦礫の中に消えていく。程なくして散っていた兵が罵声と悲鳴を交互に漏らす。転がり滑りながら集う中隊員の頭上を閃光と爆炎が抜け、僅かな段差や瓦礫が兵の命を繋ぎ止める。


「もう、むりだ、むりだぁあ」


「馬鹿っ――立つなぁ」


 轟音と衝撃で錯乱を起こし、仲間の制止を無視した兵士が起き上がるが、着弾した爆炎に攫われ上半身が消し飛ぶ。爆ぜる火の粉に肌が焼かれ、瓦礫が防具を叩こうが、フリウグを始めとした将兵は歯を食いしばりひたすら耐えた。嵐が去るように、唐突な静寂が戦場に訪れる。


「合図まで、そのまま」


 小さく命じたフリウグの言葉が、下士官や古参兵によって伝達されていく。火力制圧の終わりではあったが、それは総攻撃の始まりでもあった。景気の良い掛け声と共に、無数の靴底が地面を叩く。その動きには戸惑いが宿る。


「何にも見えねぇぞ!!」


「歩調を合わせろッ!!」


「突撃たって……何にだ?」


「あの攻撃だぞ、みんな消し飛んじまってるよ」


 大地に置いた耳は足音、それと兵のぼやきを良く拾う。塵埃の切れ間に、戦うべき敵を見失い困惑するクレイスト兵の姿を捉えた。指揮下の兵達は土と瓦礫に半ば埋没しながら、ギラついた双眸を彼らへと向ける。遠い、まだ遠い。フリウグは限界まで引きつける。耐え忍ぶのは慣れたものだった。


「総員、迎え打てぇええ!!」


「ぎぃやッ――ァ!!?」


 地面にへばり付いていた中隊は一斉に起き上がり、クレイスト兵を出迎えた。華麗な技術も、心得も必要ない。目についた者を狙うのみ。フリウグは会話に勤しんでいた者達の首を掻き斬り、兜目掛けて剣を叩きつける。気の抜けていたクレイスト兵は碌な抵抗もできず、ハイセルク兵と入れ替わる形で地に伏せる。部下達はただ上官に倣う。


「待ち伏せだぁあァああっ!!」


「あの中で、耐えてやがったのかっ」


 塵埃を被り、衣服ごと肌が擦り切れた兵達はまるで亡者の如く。そんな見た目はどうであれ、ダンデューグ城を生き延びた将兵を基幹とした中隊は暴力装置としての機能を存分に発揮した。刺殺、撲殺、射殺など、帝国流の歓迎に晒されたクレイスト兵の最前列は鏖殺の憂き目に遭う。虚を突き、ハイセルク兵は逆襲にさえ転じたのだ。だが、それも一時。火が絶える前の最期の輝き。到底長続きはしなかった。


「っぎぃやぁ――っ」


「隙間を、空けるな!!」


 連なる隊列の一列を破られたところで、クレイスト王国軍は粛々と次列を前進させる。消耗に消耗を重ねたフリウグ中隊に、最早跳ね返す力など残っていなかった。


「所詮は小勢だ、一人一人確実に殺していけっ!!」


 元々、緩み解けかけた単線の横隊だ。一度まともに組み合えば容易く食い破られる。千切れた線は各所で点となり、奮闘虚しく囲まれ討ち取られていく。


「っう、駄目だ、突破される」


「中隊長、合流を!! 取り囲まれますっ」


 特に中央部はそれが顕著であった。サウラが受け持つ左翼は崩壊寸前で押し止まっていたが、右翼は壊滅、フリウグ自身が統率する中央部にも破局が訪れようとしていた。最古参の下士官が合流を進言するが、既にその気はない。第一、フリウグはあれだけ敵も味方も死に追いやったのだ。見逃される道理などない。


「サウラ、手勢を纏めろ、今からお前が指揮官だっ」


「冗談じゃない。何を、馬鹿なことを!!」


「時間は稼ぐ。総員っ、死力を尽くせ、怯むなぁあ゛ぁああっ」


 幾ら望んだところで組織的抵抗は叶わない。既に、指揮官というにはおこがましい。あるのは獣の如き咆哮と、各個の足掻きのみ。


「一部が下がるぞォ。追撃を……っぅ!?」


 戦場から離脱する兵の背を討てと命じた騎士の従士を斬り伏せ、フリウグは視界に割り込む。満身創痍であろうと、片手間に討たれるほど衰えた覚えはない。我は此処に居ると剣を以って喧伝する。


「くそ、邪魔な奴らだ、死に体で殿のつもりかぁあっ」


「指揮官を討ち取れぇ!! それでこの馬鹿げた抵抗も終わりだ」


「今だ、叩けぇっ!!」


 騎士に発破を掛けられた槍兵の一団は槍を掲げてフリウグへと迫る。そうして振り下ろされた幾本もの槍が頭上より降り注ぐ。避ける隙間はなく、剣の腹を手甲で支え、ただ衝撃に備える。打ち下ろしによる打撃は強烈の一言であった。捌き斬れなかった穂先が鎧越しに鎖骨や背骨を軋ませ、兜を弾き飛ばす。


「次ぃ!!」


 歯を噛み締め苦痛に耐えたフリウグは、掛け声と共に引き戻されようとする槍をロングソードで薙いだ。槍一本の穂先が断たれ、また一本が口金から半ばまで折れ曲がる。先ほどの打ち下ろしが長槍であれば、腕の一本でも折られていただろう。打ち所が悪ければ頭を砕かれ終わっていた。


「く、来るぞォっ」


 槍としての機能を失ったクレイスト兵の対応はまちまちであった。逡巡を経て、ある者は槍だったものを投げ捨て、またある者は棒として突こうとする。フリウグは避けることなく間合いを詰めた。胸当てに柄が突き刺さるが、一瞬の拮抗を経て表面を滑り側面へと流れていく。損壊した槍を投げ捨てた兵がショートソードを抜き終わる前に、フリウグはロングソードを一閃させた。剣先は兜ごと側頭部を食い破り、兵士はぐるりと目玉を有らぬ方向に狂わせる。そうして七度ほど切っ先を続けて振るったところで、槍兵達は死に絶えた。


「ふぅ――っはぁ、はっぁ」


 屍に囲まれながら乱れる呼吸を整え、次なる敵を見定める。僅かに開いた隊列の隙間に視線が釘付けとなる。遥か遠方、戦列の奥にそいつは見えた。


「アサ、マかっ」


 クレイスト王国軍が誇る三英傑の一人ユウト・アサマ。それが手の届く範囲に居る。誰が見て見ぬふりをできようか。


「続け、っぇ、三英傑の首を獲る」


 呼応に応じたのは五指にも満たぬ兵。それでも今のフリウグには十分だった。



 ◆



「まだ戦う気なのか」


 宿場町も、人も、ユウトは入念に破壊し尽くしたつもりであった。だが、あれだけの破壊の中でも、彼らは生き延びていた。ある者は廃墟の影に、ある者は窪地に身を伏せ。魔領の魔物ですら《聖撃》を近距離に浴びれば、縄張りを捨て逃げ出す。それが魔物よりも脆弱な人間が、戦意を少しも萎ませず、意志の力だけで踏み留まっている。


「投降すれば助かるのに、なんでそこまで……」


 自暴自棄、或いは戦いに焦がれているとでも言うのか。あまりに世界が違う。一時は逆襲に転じた敵集団も、見る見るうちに数を減らし、骸を積み上げ崩壊が進んでいく。この戦闘の意味も、意義も理解はできる。それでも、心の底から受け入れられるものではなかった。敵左翼は一兵残らず討ち死にした、中央部もそれに続こうとしている。形を保つ右翼も崩壊の連鎖に呑まれ、力尽きるだろう。


 互いの兵が食い込んだ白兵戦。《聖撃》を撃ち込めば友軍を巻き込む。魔導兵として運用される己にできることはもうない。ユウトはせめてもと彼らの最期の姿を目に焼き付ける。片手を失いながらも剣を振り、一人の兵が数人を道づれに倒れ込む。


 だが、個々の奮闘は戦況を覆すものではない。苦々しく眉を顰めたユウトであったが、突如不自然に開いた兵の切れ間に視線が奪われる。


「何が――」


 そこに居たのは死に体のハイセルク軍の指揮官であった。瞬間、視線が交わる。眼というのは実に雄弁に物を語る。狂気とも呼ぶべき戦場で、ハイセルク人の力強い双眸には知性が宿ったまま。そこでユウトは答えを得た。それが何であれ、彼らもまた己の譲れぬものの為に戦っているのだ。諦めることはない。どちらかが破綻するまでこの戦いは続く。


「続け、っぇ、三英傑の首を獲る」


 人を殺して積み上げた二つ名で、ユウトは呼ばれた。中央部で残る四人の兵士と共に向かってくる彼と向かい合う。四列、五列にも及ぶ兵の壁を乗り越える力が残されていないのは明らかだった。剣が彼らを斬り裂き、槍が防具を削り取る。直に人の波に揉まれ力尽きるだろう。


「手足を狙え、確実に動きを止めろ」


「たかが、数人だぞ、抜けさせるな!!」


 追走していた兵士達は三列目を越えたところで皆、力尽きた。孤独となった指揮官は尚も斬り進む。彼は止まらなかった。あろうことか四列目を越える。護衛の騎士達が警戒を露わに前方へと割り込む。ハイセルク人の指揮官は最早、致命傷を避けていない。ユウトの下に辿り着くのに必要な部位のみを堅持し、進路を防ぐクレイスト兵を斬り殺す。悲鳴や怒号に割く息すら無駄だと、声を一つ上げないその様は異常の一言。


「抜け切るか、ハイセルク人め」


「ユウト様、お下がりを」


 何処かで驕っていたのだろう。己の尺度で世の中全てを図れる訳ではない。無謀だと、不可能だと決めつけた突破をハイセルク人はやり通した。だが、同時に五列目で全てを使い果たした。一つの槍がハイセルク人の背中から胴部を貫く。吐血と共に動きが止まった一瞬で、剣先が、穂先が殺到した。


「……止まったのか」


 足は前へと進もうとするが、磔にされた身体は一歩もその場から動くことはなかった。動きは次第に緩慢となり、糸の切れた人形のように項垂れる。その光景に安堵を覚えぬ者は居なかった。それほどこの兵士の突破は神懸っていた。ユウトも例外ではない。緊張で張り詰めていた気を、吐息と共に吐き出す。そんな瞬間であった。項垂れていたハイセルク人の腕が振るわれた。ぞわりと悪寒が背筋を這う。手のひらから投擲された剣は一直線に向かってくる。咄嗟に身構えたユウトであったが必要はなかった。護衛の騎士が持つ剣によって叩き落とされたのだ。届かなかった一撃。甲高い金属音が、悲鳴のように耳に残る。


「なんという奴だ」


「お怪我は?」


「いや、ない。大丈夫だ」


 足元に突き刺さる剣から視線を外さずユウトは答えた。悪足掻きとは言え、あの人数差で、幾本の剣や槍に貫かれたハイセルクの指揮官は、己の役目を全うしようとしたのだ。ユウトは畏怖を感じずにはいられなかった。それでもこれで宿場町の戦闘は終わる。そんなユウトの思考とは裏腹に、一旦沈静化したはずの戦場に再び喧騒が戻る。


「馬鹿な、残敵が引き返して来たぞ!?」


「虚勢だ。死に体に何を恐れる。さっさと押し切れ!!」


 ユウトは目を疑った。撤退したはずのハイセルク兵が再び、宿場町へと踵を返したのだ。指揮官に殉ずるとでも言うのか。


「ふ、へ、骸を晒すのは、お前らだ!!」


「奴らの死を、中隊長に捧げぇえ゛っ」


「ハイセルクに、マイヤードに栄光を!!」


 無謀だ。指揮官に感化され、全員死ぬつもりなのか。ユウトは叫んだ。


「お前らの指揮官は倒れたッ、まだ無駄に死ぬつもりなのか!!? 糞っ」


 彼らに敵の言葉は届かない。吐き捨てたユウトは倒れ込んだハイセルク軍の指揮官へと詰め寄る。


「ユウト様、離れて下さい」


「また敵が抜けて来るかもしれません」


 護衛の騎士の呼びかけに交じり、ユウトは微かな声を拾った。


「待ってくれ、何か、喋っている」


 用心を兼ね剣を手にしたまま膝を着いたユウトは、死にゆく兵士に耳を傾けた。


「はは、ぁ、きぃ、た……ぞ。きた」


 血の気を失った唇からは、意味のない言葉が漏れ出す。ユウトは、彼に正気が残っていることを願い再度呼び掛けた。


「残兵に投降を呼び掛けろ、兵を無駄に殺す気なのか、おいっ」


 死にゆくハイセルク人から返ってきたのは背筋が凍り付く笑みであった。その悍ましい気迫にユウトは飛び退く。


「今度はきた、ぞ。我らの火が、ふはぁっ、は、焼かれて、消えろ。クレイスト」


「っぅ、何を――!?」


 意味を理解する前に、空気が熱を持ち、風が吹き荒れる。その肌を焦す魔力を忘れるはずもない。かつての戦場のように、いや、かつて以上の死臭と禍々しさを纏う熱風が戦場に漂う。


「お前は、奴を、待っていたのかッ!!」


 ユウトの問い掛けは独り言に終わった。既に答える者はこの世には居らず、約定でも果たされたかのように、満足げな顔で冥府へと渡った。


「あり得んッ、何故、奴が!? サイランス副団長とラトゥが足止めしているはずだ」


「化け物め、この短期間に討ち果たしたというのかッ」


 騎士達の狼狽とは対極的に、帝国騎士は淡々と、かつてのように中隊に命じた。


「総員、退避せよ」


 古城ダンデューグで麾下にあった者に正しくその意図は伝わった。転がるように彼らが下がる中、クレイスト兵は殺到する。


「使わせるな、殺せぇえ!!」


 密集隊形に加え、廃墟と化した町は薪という燃料と化す。熱風と共に蒼炎が天高く渦を巻き、宿場町ごとクレイスト兵が焼け落ちていく。吹き荒れる熱風が絶叫を変質させ、歪な哀悼歌のようにおどろおどろしい音色を奏でる。


「なんて、奴だ」


 視界に広がる蒼炎。魔力膜を持たぬ者はなす術もなく篝火と化した。頼もしき密集陣形も《鬼火》を前にすれば退避行動を許さぬ檻と化す。そんな煉獄の中を、帝国騎士は悠々と歩く。鬼を象った面の奥、黄金色の眼が、蒼炎の海の中に浮かび上がる。輝き濁る眼は雄弁にユウトへ語る。そうして一つの確信を得た。殺される前に、殺すしかない。殺意に射抜かれたユウトは、固く剣を握り締めた。

六月は更新少なかったので、文字数多めです

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― 新着の感想 ―
[良い点] めちゃくちゃおもしろい展開になってきて、 まだかなと待ちかねてまた読みました、、笑 続き楽しみにしてます!!!
[一言] ユウトの発想がロシア人や親露派と全く同じで草
[一言] 煉獄についてだけど 浄化の火で焼かれる 自力では脱出することも苦しみを緩和することもできない 天国にいけることが確定してるだけで苦しみ自体は大きい 無限に苦しむ地獄と違って有限なだけで苦しみ…
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