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濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記  作者: とるとねん
第三章

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202/233

第四十三話

 夜空に鎮座する双子月は、昼夜の区別など煩わしいとばかりにオルゼリカ坂を青白く灯す。月明りによって影は浮かび上がり地面で蠢く者達が暴かれた。忙しなく各所を往来するのは切り通しを守るマイヤード兵であった。セルタ六口の一角を防衛するデボラ練兵中隊、その一員であるモーイズは土塁の内側に広がる平場を縦断する。


 つい三日前、大攻勢に失敗したクレイスト王国軍は将兵に甚大な被害を負った。平地で控えていた予備兵力は直ちに立て直しを図ったが、練兵中隊は敗走する兵の混乱と恐怖で足りぬ衝撃力を都合し、平地まで押し切った。焼け爛れた兵と《鬼火》の視覚的威嚇は、想像以上の戦果を齎したのだ。


 敵は予備も合わせ四百名の人員が死傷した。大きく後退したクレイスト民兵団を受け、僅かながら時間の猶予を稼いだ練兵中隊であったが休息の暇はなかった。仕寄り道の埋め立て、築山の撤去、土塁の補修など、普請は枚挙にいとまがない。それどころか衝突から三日が経ち、漸く死体の処理に目処が立ったところであった。切り通しの至る所に死体が点在する。焼け焦げ縮んだ焼死体から、小奇麗で死んでいるとは到底思えぬ死体まで死因は様々。その処理に兵は奔走していた。


「おい、急に手を離すなって」


「っぅ、離してねぇよ。取れたんだ」


 死体の搬送に従事していた二人組の一人から叱責が飛ぶ。対して、責められた兵は掴んだそれを顰めっ面で突き出した。肘から先が千切れた腕がぶらぶらと揺れる。モーイズは何が起きたか察した。四肢を接合していた靭帯や筋が猛炎で焼き焦げており、運搬時の自重に耐え切れなかったのだ。


「はっ、何時までそいつと握手してんだ。脇を持て、さっさと運ぶぞ」


「分かってるって」


 脚部を掴んでいた年長の兵は時間が惜しいと相方へと催促する。腕を胸部へと安置し、脇に手を差し込んだ。死者との距離が縮まった不運な新兵は悪態を吐き、気持ちを落ち着かせる。


「なんだってこんな面倒を。切り岸から投げ捨てりゃいいのに」


「切り岸から投げ捨てれば風に乗って一日中、悪臭に苛まれるぞ。それに連中の進路に埋めた方が士気が落ちるんだとよ」


「そんなもんか。嫌だね、戦は」

 

 不平不満を零しながらも彼らは運搬を再開した。特段咎めるような行為でもない。モーイズはよたよたと歩く彼らの進路を避けて主郭へと向かっていく。土壇状の陣地を貫通する形で尾根道が伸び、切り通しを抜けた敵を見下ろす地形であった。これが前哨陣地の最後の関門であり、同時に兵員と物資の集積地を兼ねる。


 常設された兵舎の片隅には、うず高く積まれた武具の山が連なる。敵兵から剥ぎ取られたものであり、整理を命じられた不運な者は、頑強にこびり付いた血肉を土と油で拭い落とす。先ほどの二人組と異なり一心不乱に整備に努めていた。


「無理も、無いか」


 殊勝な態度も、前線指揮場が近いからだろう。天幕に詰める自身の母であり、練兵中隊を取り仕切るデボラ教導長に愚痴が見つかれば死活問題だ。男が泣き言を言うんじゃないよッと、臀部に平手打ちで痣を刻まれるだろう。それはモーイズが幼少期から経験してきたから間違いない。


 服装と装備を正し、目に付く汚れを叩き落としてからモーイズは一つの天幕の前で立ち止まった。入り口では警衛と当番を務める兵が敬礼を示す。返礼を済ませたモーイズは歩哨に尋ねる。


「中隊長は居るか?」


「はい、ヨーギム小隊長と中に居られます」


 当番兵は天幕の入り口に手を掛けると、モーイズを誘った。室内はヒカリゴケのランプにより照らされる。小ぶりな机には地図や指令書が積まれ、その奥に小難しそうに顔を顰める肉親達が居た。


「モーイズ小隊長、出頭しました」


「よく来たね。それで強行偵察の結果は?」


「敵の大部分はオルゼリカ坂の傾斜部から下がり、再編成に努めています。行き帰りで、小集団と戦闘となり二名が負傷、そのうち腕を折られた者以外は、戦線復帰が可能です」


 与えられた任務はまずまず上出来であったと言える。負傷者こそ出したが、死者は無しであった。


「やはり一度下がったか。このまま及び腰だと助かるな」


「アンタ、あまり期待するもんじゃないさ。モーイズ、よくやったね」


 まるで初めてよちよち歩きをした幼児が褒められるようではないか。不釣り合いな賞賛にむず痒さを覚えたモーイズは、首を振った。


「ウォルム守護長の手腕です。同行していなければ数人は死んでいました」


 多少の経験を踏んだとは言え、モーイズも指揮下の兵も新米の域を出ない。何が起きるか分からない戦場で彼らを欠けることなく連れ帰れたのは、個人の技量と経験に頼り切ったに過ぎなかった。


「謙遜も過ぎれば傲慢だよ。素直に受け取りな……過信よりはマシだけどね、指揮官は死地でもドンと構えて笑わなきゃいけないのさ」


「分かり、ました」


 それができれば苦労はしない。巌のように度胸が据わった両親に対し、どうして自分はこうも臆病なのか。指揮官として親としての助言には深く感謝している。だが同時に、どうしようもなく心が閉息していく。ありふれた雑談を交えながら、今後の方針を授けられたモーイズは天幕から退室しようとする。


「それでは、持ち場に戻ります」


「待ちなモーイズ。帰りに外の樽を持って行きな」


 記憶を探ったモーイズは中身を推察して尋ねた。


「飲料水、でしょうか」


「は、酒さ。戦果を評して偉大な女大公から賜ったもんだ。部下と有り難く飲むんだよ」


「あまり飲み過ぎるな。足元がふらついてたんじゃ、戦はできない」


 近頃は額に皺を寄せてばかりだった両親は微笑みを浮かべて言った。


「有り難く、頂戴します」


 天幕から出たモーイズは小さく空気を吸い込む。火照った身体に冷えた外気が心地よい。上官と部下、なんとも奇妙な親子関係であろう。それでもこの関係性は嫌いになれなかった。


「樽はそちらになります。手押し車の手配を」


 当番兵に案内され、酒樽を前にしたモーイズは考え込む。一度二度と軽快に小突けば、たぷたぷと中身が揺れる。


「このぐらいなら、手で十分だ」


「教導長のご子息には愚問でしたね。失礼します」


 当番兵には悪気はないのだろう。何せ、やることなすこと豪快な母だ。褒めているに違いない。だが今のモーイズは世辞を素直に受け取れずちくりと心を蝕む。くだらぬことを考えるな、と邪推を振り払う。担ぎ上げようと腕を伸ばした時、視界の端に麾下の兵が飛び込んできた。


「ガストン、エヴラーク」


 上官からの呼び声、二人はしまったとばかりに固まった。前線指揮場近くで呼び止められるなど碌なことはない。服装不良か、はたまた偵察任務かと、考えを巡らせているだろう。連日の戦闘を経験した彼らの装備は汚れ、服装も乱れている。疲労が色濃く顔に出ていたが、目だけはギラつく。以前を知るモーイズは彼らの外見とは裏腹に、頼もしく思えた。


「小隊長殿、お呼びでしょうか」


「また、少数で嫌がらせをするので?」


 これは諦観というものか、どんな無理難題が飛び出るのかと身構えていた。便利屋たる歩兵の悲しい習性だろう。そんな彼らにサプライズも悪くないとモーイズの悪戯心が踊る。


「樽を一つ、我々の陣地に運び込む」


「その重そうな樽、を?」


「いやぁ、我々二人だけでは」


 手も付けずに音を上げる二人。モーイズは深く追及はしなかった。


「そうか、それは残念だ」


 意味ありげな言葉を漏らせば、エヴラークが違和感を感じ取り、樽をまじまじと睨む。


「まさか、これ葡萄酒ですかっ!!」


「酒だって!?」


 微かに香る酒精を猟犬のように嗅ぎ取り、目を輝かせた二人は樽へとへばりつく。


「ふへ、へへ、たっぷり詰まってますよ」


「陣地で飲んでいいんですよね!?」


「勿論、俺たち用の、酒だ」


 二度と手放すまいと樽を抱きしめたガストン、エヴラークはフラつきながらも二人掛かりで担ぎ上げた。その動作は普請作業で見せたどの動きよりも力強い。手のひら返しに笑いを堪えたモーイズは彼らの先頭に立ち、陣地に屯する兵隊に呼び掛けた。こんな先陣ならば悪くもない。


「小隊員、集合。リタ・マイヤード大公から葡萄酒が届いたぞ」


「酒!? おい酒だとよ!!」


「葡萄酒だって、嘘じゃねぇよな」


 然程大きな声ではなかったが、聞き逃す者などいなかった。寝ていた者共は熱狂のまま飛び起き、戦友の半長靴を誤って履く始末。モーイズと酒樽を崇めるように小隊は集結を果たした。言い換えるのであれば餌を前にした飼い犬のよう。今か今かとうずうずしており、その我慢も長くは続かない。皆手にはカップを携えていた。


「全員集まったな、一人二杯までだ。ちょろまかすなよ。三杯目を飲んだ奴は重労働を命じるぞ」


 景気の良い返事が返って来る。きっと飲み終えた頃には、あいつ三杯目を飲んでいましたと密告合戦が始まるだろう。


「リタ様も気前がいい!!」


「注ぎ穴は何処だ」


「馬鹿、朝になっちまうよ。上蓋取ってカップ突っ込め、どうせ残りはしねぇよ」


「早く開けろよ」


「焦んなって」


 ガストンは突き立てたナイフの柄に体重を乗せ、上蓋をこじ開けた。咽せ返るような酒精の香りが一帯に広がると、防具を打ち鳴らし歓喜を以って迎え入れられた。競うようにカップを突っ込みがちゃがちゃと衝突音が立つ。


「馬鹿、こぼすんじゃねぇよ」


「お前こそ押すなって」


「酒は逃げないぞ」


 あまりの狂奔ぶりにモーイズが苦言を呈せば、葡萄酒を流し込んだ勢いそのままに兵士が否定する。


「小隊長殿、酒は逃げはしませんが、無くなりはしますよ!!」


 なけなしの食料を引っ張り出し、地面に座り込んだ兵たちによる宴会は始まった。下手糞な踊りや音ハズレの歌が入り混じる。彼らは戦争という狂気が渦巻く中でも立派に役目を果たしてる。だが、自身はどうだ。万全を果たしていると言えるのか、苦楽を共にした彼らを欺いていないか。込み上げる羞恥を、モーイズは酒精を流し込み誤魔化した。


 抑え込んでいた感情が表に出ていく。手足がどうにもだるい。疲労と睡眠不足が矮小な理性を奪う。人を殺めたというのにその呆気なさと嫌悪感の乖離を頭が処理仕切れない。そんな経験も連日続けば慣れる、という守護長の言葉は真実だろう。事実、兵達はいちいち目を背けていた死体処理も愚痴混じりで行う。死に慣れ、感覚が麻痺していくのだ。それが良いか悪いかなどモーイズには分からない。


「三日前のアレには痺れたね」


「とんでもねぇよ、百人は軽く焼け死んだぞ」


「俺は逃げ遅れたんだが、守護長が居なきゃくたばってた」


 酒に歓喜していた兵達の話題も、自然と身近にある戦争というものへと移ろっていく。


「おっかねぇ、けど、頼りになるよな。たまに話していて、戦っている時と本当に同じ人かと思うよ」


 ほろ酔い加減のエヴラークの言葉に、樽を囲んでいた兵達が頷く。


「分かるわ。今日の偵察の時なんか、瞬きしている間に、三人を殺してたぜ」


「足元に頭が転がってきて、少し漏れちまったよ」


 別人のような苛烈さにはモーイズも同意であった。親愛と同時に畏怖される帝国の騎士、普請や食事を囲む姿とはかけ離れていた。


「しっかし、クレイストの奴ら、あれ以来、まともに攻めて来やがらねぇ」


「敵の百人隊は五つが壊滅状態だぞ、後任の奴らだって尻込みもするだろ。下手に密集陣形もできないしな」


「うちには、守護長も、教導長もいるからな。モーイズ小隊長だって一振りで、数人吹き飛ばしてくれる」


「ちげぇねぇ」


 ガストンは満面の笑みで、讃えてくれた。そこには疑いのない信頼が込められている。言葉を拒むように喉が引き攣る中で、モーイズは強がるように笑う。虚勢を張っているが、肉親には何処か見透かされている。ダンデューグの方が気楽であった。降り掛かる責任、部下に発破を掛ける立場だというのに、未だ明確な殺意を持って人を殺せていなかった。勇ましいふりをして大振りで誤魔化しているが、何時までも続けられる訳もない。農作物を荒らす魔物であれば駆除してきた。それが人に変わると、どうしても手が鈍ってしまう。どう取り繕おうとも死力を尽くす部下に対する背信行為だった。


「そういえば守護長は?」


「崖の方で見かけた気がするぜ」


「そのまま飲んでいろ。守護長にも酒を届けて来る」


 カップを二つ手にしたモーイズは、後ろ髪を引かれる想いを隠したまま輪から離れていく。切り岸とは真反対、尾根が作り出した断崖絶壁に帝国騎士は佇んでいた。供する者は居らず、紫煙だけが周囲に漂う。


「守護長殿、此処に居ましたか。リタ大公からの酒です」


「わざわざ用意してくれたのか。ありがとう」


 柔らかい表情であった。淡々と敵兵の息の根を止める騎士とは思えない。ウォルムが口に酒を運んだのを見て、モーイズもまたカップを傾ける。口内に甘みが広がり、続いてざらつくような渋みが残る。食道から胃に熱い液体が流れるのが分かった。たわいもない話を重ね、数度飲酒を繰り返したところで、酒精の力を借りモーイズは尋ねた。口を滑らせたと言っても過言ではない。


「どうしたら守護長のように、敵を殺せるでしょうか」


 途切れることのなかった会話が止まった。愚かにも言葉を発した後に、後悔が込み上げる。恐る恐る帝国騎士の顔を覗けば、まるで暗闇のように濁った瞳で、何もない虚空を見つめたまま。


「すみません、失言でした」


「……いや、気にするな。悩んでいるんだろう。俺も初めての戦場の時に、当時の上官から助言を、兵士としての責務を教えて貰ったんだ」


 この騎士の新兵時代など想像も出来なかったが、同じ人間なのだ。人に見せない葛藤や恐れもあるのかもしれない。守護長は一度言葉を切ると、ゆっくりと続きを口にした。それは思い出すように、自身にも言い聞かせるようであった。


「同族殺しの抵抗から、人を殺せない者は意外に多い。だが、殺せなければ、その敵がお前の命だけではなく、戦友を殺し、次は部隊や故郷も殺す。自分の命を天秤に掛けて尚、躊躇ったらそれを思い出せ、だったか」


 小さく息を吐いた。言葉が心の中で反復していく。今のモーイズの内心を突くと同時に、ウォルムを気遣っていたであろう当時の上官の心境が伝わってくる。


「ま、所詮は人の言葉の受け売りだがな。何か動きを乱す心当たりはあるのか?」


「……分かりません」


 幾ら捻っても酒精交じりの脳では答えは出なかった。視線を落として考え込むモーイズを導くように、騎士は言葉を投げ掛けてくれた。


「生まれ持ったもの、誰かの影響、幼い頃の体験とか、か」


 同じ農民出身だというのに、守護長は実に博識であった。熱にうなされたように言葉を真似て重ねる。閉ざした記憶の中に答えはあった。


「あっ、そう、だ。小さい頃、近所の餓鬼同士で戯れあってたんです。棒だったか、素手だったか……俺は手加減したつもりでした。ただ、戯れた子の腕が肘から折れて、あの叫びと突き出た骨は今でもはっきり覚えています」


 あれ以来、モーイズは同年代と戯れることはなかった。


「身体と同様に心も傷付く。それが大きいと癒えぬ傷となって残る。心的な外傷とでも呼ぶべきものだな」


「守護長は詩人、ですね。それで、解決方法はあるんですか」


 モーイズが縋るように尋ねると、今日一番の困り顔で帝国騎士は頭を掻いた。


「それが……俺にも分からない。時間が解決することもあれば、状況が克服させることもある。がっかりさせたか」


「これで心的な外傷とやらが癒えたら、守護長を一生崇めてしまうところでした」


「そいつは残念だな。さぁてな、辛気臭い話はこれぐらいにしよう。酒を貰った礼だ。吸えるか?」


 差し出されたのは煙草であった。受け取ったモーイズは月に掲げて感嘆の声を漏らす。


「こいつは、上物ですね」


 隙間なく丁寧に巻かれた葉、喫煙習慣が無いモーイズでも粗悪な兵隊煙草でないことを察する。


「帝都の騎兵大隊長より強請った品だぞ」


 真剣な口調が一層、笑いを誘う。モーイズは我慢しきれずに言葉を漏らす。マイヤード人がよく隣国の人間に漏らす言葉を吐いた。


「はははっ、これだからハイセルク人は」


 礼儀を欠いた言い回しにも関わらず、騎士は愉快そうに歯を見せてくれた。抱える悩みを解決できた訳ではない。それでも不思議と気持ちが楽になった気がした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] この緩急の差がこの作品の醍醐味だと思う 緊張感が高いときの描写も鬼気迫るものがあって面白い でもそれが長く続くと胸焼けするけど適度に息を抜ける話があるからどんどん嵌っていく [一言] 漫画…
[一言] モーイズ、正に1章序盤のウォルムの状態をリアルタイムで経験してるんだな…(´・ω・`) 慣れちゃいけないんだろうけど、慣れなきゃ死んじゃうんだよな…切ない…(´・ω・`)
[一言] いい話。(しみじみ)
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