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濁る瞳で何を願う ハイセルク戦記  作者: とるとねん
第二章

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第六十五話

 昼夜すらも曖昧な迷宮の中で、ウォルムはどれほどの時間を過ごしたか。既に四つの階層を下り、深度は三十九階層にまで達した。すっかり顔なじみとなった合成獣、三つ首狼に加え、土蜘蛛、人面獣と言った魔物まで階層に姿を現す。


 二種の魔物が持つ特性も他の魔物に劣らず陰湿であり、ウォルムは到底好きにはなれない。土蜘蛛の全身を覆う体毛は針金のように逆立ち、生身で触れれば無数の針が突き刺さる。鋏角には神経毒を備え、腹部からは粘着質の糸を吹き出す始末。


 人面獣に関しては、その気味の悪さがまず目に付く。人面を無理やり巨躯の獅子に縫い付けたかのような造形は、あまりにも醜悪であった。その牙は複数列に渡り生え、乱杭の如く不揃いの牙の隙間から甲高い金切声が漏れ出す。それらに気を取られれば、尾の先を覆う無数の杭が打ち付けられる。そんな魔物も、現在ウォルムに襲い掛かる魔物に比べれば、幾分か良心的であったか。


突風(ガスト)が来る!!」


 メリルの叫びに、ウォルムはその場を飛び退く。直上からは忌々しい羽ばたきと共に、魔力がうねり猛風へと変わる。瓦礫が舞い上がり、鎧を着こんだウォルムでさえ、浮遊感を覚えるほどの突風が吹き抜けた。


「あのハーフ野郎、絶対に焼き鳥に変えてやる」


 上空を変幻自在に飛び回るのは鷲獅子(グリフォン)。合成獣や人面獣もそうであったが、三十六階層以上では混血でも流行しているというのか。当たり前のように鷲と獅子の特徴を併せ持つグリフォンに、ウォルムは苛立ちを募らせた。


 頭上から繰り出される魔法の撃ち下ろしは、単独でも厄介を極めると言うのに、悠々と羽ばたくグリフォンの数は二体を数える。加えて、地上には別種の魔物が突風も気にせず動き回る。バツっと弦が弾ける音と共に、ウォルムは反射的に半身を引いた。矢とは思えぬ破壊音を伴い、石畳の床がまるで爆ぜるように剥がれ舞う。下手人である鋼鉄製の大鎧に目を向ける。


 中身は居ない。正確には中身もほぼ全てが鋼鉄であった。鋼鉄人形(アイアンゴーレム)、愚鈍な筈のその魔物は、人に匹敵する運動性を誇示し、内部から特徴的な光を発する。その光沢は魔法銀(ミスリル)由来による物。表面こそ鋼鉄であったが、人の血管のように細く繋ぎ合わされた魔石、極少量添加された魔法銀が芯材として用いられていた。


 人の手で再現しようものなら、重騎兵一個分隊の装備に匹敵する鋼鉄、十人単位の職人と工房、特大の魔石、魔法銀の細工に長けたエルフかドワーフが必要となる。更に運用まで考えれば、数人の魔導兵と運搬用の人馬まで手配しなければならない。ハイセルク帝国軍であれば、中隊規模の兵を養える金貨が楽に飛ぶであろう。


 実現するとなれば湯水のごとく資材、多大な手間暇が掛かる過剰性能のアイアンゴーレムは、パーティを圧迫する。人型に収まっているが、その自重は凄まじい。人を楽に吹き飛ばす突風に対しても、悠然と武器を振るう。


 反撃を狙うウォルムは真正面から火球を撃ち込む。それでも多少の外見を不格好にしただけ。それぞれ剣、槍、弓を装備した三体のアイアンゴーレムの跳梁跋扈を許してしまう。


「無駄に硬い、一、二発じゃ無理だ」


「グリフォンを先に片付けよう。僕が上を掻き乱す」


 ウォルムの火球でも迅速な解決が図れず、手間の掛かるアイアンゴーレムの後回しをメリルは決めた。メリルは魔力を練り上げ周囲に風が渦巻いていく。大掛かりの魔法の兆候を察知したアイアンゴーレムが、妨害に身を乗り出す。その行く手をハリとマリアンテが塞ぐ。


「こっち向きなさいよ。薄鈍!!」


「随分と叩き甲斐があるッ」


 マリアンテのメイスが火花を立てて、アイアンゴーレムの関節部と擦れ合う。幾ら中身がないとは言え関節部の構造上、鉄材はどうしても薄い。装甲ごと芯材がひしゃげ、壊れかけの玩具のように片腕の挙動が狂う。ハリに至っては精神注入棒で蛸殴り状態であった。人並みの運動精度を持った鋼鉄人形であったが、その動きは二流探索者以下に過ぎない。修羅場慣れしたハリとマリアンテにより、鋼鉄人形はあやされ続ける。


「大弓持ちは俺が――ッ!?」


 大弓を再び番えたアイアンゴーレムの妨害に励もうとするウォルムであったが、驚きに舌を巻く。分厚い鋼鉄人形には矢の相性が悪いユナであったが、弓手同士譲れぬものがあったらしい。ユナは矢を掴むアイアンゴーレムの指を寸分狂わず射抜く。無様に矢は滑り落ち、弦の空撃ち音だけが響く。あれでは碌に音も奏でない楽器と変わりなかった。


 地上の劣勢を覆すために、グリフォン共も魔法を放とうとするが、僅かにメリルの速度が勝った。鷲獅子を地上に引きずり下ろすために選ばれたのは、皮肉にも同じ≪突風≫。直上に撃ち込まれた風は、空中のグリフォンをまるで撫でまわすように掻き混ぜる。


 広いとは言え、閉鎖空間には違いない。風の逃げ場は限られ、天井や壁に衝突した風は渦を巻き、空気を撹拌。平衡感覚を乱され、風を掴み損ねたグリフォンは、四肢をばたつかせ背中から落下する。息を止めながら狙いを研ぎ澄ませたウォルムは、魔力を火に変換して撃ち上げる。発現された火球は、空中で溺れるグリフォンに接触すると内包する火炎を解き放った。


 断末魔代わりの爆炎が空に花を咲かせ、ウォルムの念願であったグリフォンの焼き鳥が天より降り注ぐ。二体目のグリフォンに視線を移すウォルムであったが、ユナの早撃ちにより皮膜と風切り羽が射貫かれ、その高度と機動性を失っていく。四本目が突き刺さる頃には、地上から伸びた氷槍を躱しきれずに、地上へ引き摺り落とされる。


 骨と氷槍が砕け、嘴から臓腑と内容物が吐き出される。折れ曲がった趾が僅かに痙攣する。瀕死状態のグリフォンであったが、メリルのロングソードにより頭部を撫で斬られ、止めを刺される。上空を飛び回り、魔法を撃ち込まれて寛大になれる人間など存在はしない。残るは鋼鉄人形三体であったが、小煩いグリフォンは地上へ骸を晒す。これまでの積み上がった鬱憤を晴らすように、ウォルムを始めとする三魔撃のパーティは、アイアンゴーレムへと襲い掛かった。


 多勢に無勢ながらも武器を振り回し、巨躯をぶつけようと駆け込むアイアンゴーレムであったが、ここまで修羅場を潜った面々、捕まる間抜けなど居なかった。頭部を入念に打ち砕かれ、二体が鉄屑へと変わる。残るは一体であったが、腕が抜け落ち露出した芯材は格好の弱点。ウォルムが炎を流し込めば、血管状に広がった芯材を伝わり、全身から火が噴き出る。悪あがきに腕を振り回す鋼鉄人形は、不意に糸が切れたように倒れ込み、その機能を終えた。


 擬死と周辺の確認を終えた面々が集まる。ここまで来るのに、防具は歪み、幾つもの傷が走る。負傷すればハリの回復魔法により傷は癒えるが、疲労は溜まっていく。体力が失われていく中で、気力まで削がれる訳にはいかない。


 ウォルムは景気の良い言葉でも吐こうとする中、メリルの汚れに気付く。真新しい汚れが頭からべっとりと付着している。その正体はグリフォンが空中で爆散した肉片であった。


「べとべとだよ。鳥が焼ける香ばしい匂いまで付いてる」


 珍しく避けそこなったメリルは不満の声を漏らす。その恨めしい視線はウォルムに向けられていた。


「化粧は嫌いか?」


 見事な汚れ姿、普段通りの軽口を叩いたウォルムであったが、場の空気が固まる。何の地雷を踏んだと狼狽するウォルムに、声を低くしたメリルが告げる。


「はぁ、仲間だとは言え、仮にも女子に向ける言葉かい?」


「は、女? えっ、あー」


 懸命にウォルムは言葉の意味を咀嚼させる。反響する脳内を沈め、ウォルムはハリを呼び寄せた。


「ハリ……そのなんだ。メリルは」


「なんだ。女性に決まっているだろう」


 何を当たり前のことを言っていると、ハリはウォルムを見下ろし腕を組んだ。


「ウォルム、君には呆れたよ。いや、褒めるべきなのかな。底を目指す上では、パーティメンバーの性別も気にしていないなんて」


 言葉を失ったウォルムは、他のメンバーに救いを求めるが、女性陣からの慈悲は無かった。ウォルムの肩に分厚く傷だらけの手が置かれる。ハリのものであった。


「人は過ちを起こすものだ。謝罪するがいい」


 お前が言うな、とは言えなかった。ウォルムは迷宮の深層で致命的な過ちを犯したのだ。今後の動きにすら影響を及ばしかねない。ウォルムは震える声で誠心誠意の謝罪を口にする。


「……この度は、深層に潜る仲間の性別を、誤ってしまい、誠に、誠に申し訳ありませんでした」


 今となっては朧気であったが、かつての世界、高倉頼蔵(たかくら らいぞう)であった頃の記憶が蘇る。入社して初めて大きなミスを犯した時も、取引先に同じような言葉を口にしたものであった。四十五度を超える角度で頭を下げて謝罪するウォルムを、取り囲んでいた仲間が腹を抱えて笑う。


「ははは、本気で言ってるの、それ」


「謝罪で、笑わされるとは、未熟であった」


 恐る恐る下げていた視線をメリルへと戻すと、しかめっ面は陰湿な笑みへと変貌している。


「ふふッ、許してあげようかな」


 連携の面ではウォルムは四人には及ばない。結託した面々が重苦しい空気を共演。ウォルムを謝罪へと追い込んだのだと気付かされる。込み上げる複雑な感情にウォルムは悶えそうになる。


「楽しませて貰ったね。切り替えていこうか」


 メリルが手を叩くと、見世物は終わったとばかりに仲間は散っていく。釈然とはしないウォルムであったが、笑える程度にはパーティメンバーは気力を取り戻していた。魔物の後始末をした一行は進み続ける。残る階層はあと二つだけであった。



 ◆



 ウォルムは名も知らぬ強靭な魔物すらも打ち破り、その深度を重ねる。そうしてたどり着いた先は、ベルガナの大迷宮に於ける最後の階層である第四十階層であった。最奥へ続く通路を探す一団は、巨大な広間に辿り着く。これまで迷宮で幾度かイレギュラーな事態に遭遇してきたウォルムであるが、大広間というのは、最もイレギュラーとの遭遇回数が多い。


「迂回路はないね」


 ウォルムの眼前には、来いと言わんばかりの一本道が大広間へと接続する。


「明らかに、何か来るぞ」


「他に道もない。行くしかないであろう」


 ハリが振り返り、パーティの統率者であるメリルの返事を待つ。


「……行こう。躊躇している間に、また後ろで魔物が湧いても困るからね」


 ハリを先頭にパーティーは大部屋を進んで行く。ウォルムは注意深く壁や天井を探るが、怪しいものは何も見つからない。肩透かしを食らったなら、それはそれでよかった。隊列が中心に差し掛かった時、ウォルムは靴底から微かな振動を感じ取る。思い違いかと疑ったが、振動は強まる一方。


「揺れ、てる?」


「下だ、下に何かいるッ」


 静まることを知らない揺れは、遂には地響きを打ち鳴らし、地面が隆起する。壁や天井の一部が振動に耐え切れず剥がれ落ちた。多数の石畳を巻き上げ、巨大な首が持ち上がる。分厚い尾が被さった瓦礫を弾け飛ばし、穴から岩石の如く腕が伸びる。その全身は岩で覆われ、頭部からは捩れ角が二本突き出る。ハリがたまらず叫び声を上げる。


「こいつは――地竜だ!!」


 かつてウォルムが遭遇した暴走竜と同じ等級に位置する魔物が、一行の行手に立ち塞がろうとしていた。派手な登場を見守るつもりはウォルムにはなく、練り上げた火球を這い上がる頭部に撃ち込む。爆炎が身体を包み、炎が石畳を焦がす。舞い上がる土埃の中から咆哮が返る。幾分かの煤汚れと傷が残るものの、地竜は健在。ウォルムが数度続けて撃ち込むが怯む様子もない。メリルも氷槍、風刃と言った魔法で攻撃を繰り返すが、分厚い鱗に撥ね退けられる。


「……竜種の中でも、最も硬いだけあるねッ。っぅ、突進が来るよッ」


 這い出た地竜は尾を振り回し、パーティー目掛けて走り込んでくる。パーティーメンバーが回避行動を取る中で、一人居残ったメリルは、床から斜めに氷柱を形成させる。真正面から破城槌状の氷塊と地竜がぶつかり合う。押し切れないまでも善戦を期待したウォルムだが、氷は呆気なく砕かれ、雹となって降り注ぐ。速度が鈍った足にハリとマリアンテの戦棍が叩きつけられるが、がぎゃりと生物を殴ったとは思えぬ、金属音が響く。


「ぐぬっゥ、表面は削れるが、それだけだ」


 羽虫を払うように振り下ろされた腕をすり抜け、二人は間合いを取る。ウォルムも間髪容れずに火槍を投げ込むが、効果の程は出ない。


「これを引き剥がすのは楽じゃないわよ」


「ユナ、目は狙えないか?」


「一発、当てたけど、目に皮膜があって貫けない」


 生物とは思えぬ強度は目にも及んでいた。地中を掘り進む影響か、分厚い保護膜が眼球を守っている。搦手を封じられたとなると、巌のような鱗を一枚ずつ破壊していくしかない。


「一撃、使う。ここまで温存できただけ、上出来だったかな」


 これまで多種多様な魔法を使い分けて来たメリルであったが、可視できるほどの魔力が身体を渦巻く。三種の属性魔法由来の色は何とも鮮やか。好みであれば誰彼構わぬ面が絶頂するように震えあがる。


「何をする気だ?」


 ウォルムの疑問に答えたのはマリアンテだった。


「ウォルムは、初めてだったわね。メリルが三魔撃と呼ばれる所以は、三種類の属性魔法だけじゃない。文字通りのスキルが通り名になってるのよ」


 見惚れてしまうような魔力を纏ったメリルは腰を落とし、背の後ろにロングソードが隠れるまでの極端な構えを取る。只ならぬ事態を察した地竜は、なりふり構わず阻止を狙う。足止めの攻撃も無視し、メリルに捻じれ角を向け吶喊する。ウォルムの視界一杯に、地竜が広がりつつあった。


「メリルッ!!」


 危機を告げるウォルムの叫びに、メリルは微笑を浮かべた。直後、ロングソードが空気を裂く形で振り下ろされ、閃光と衝撃を伴い魔力が溢れ出す。ウォルムの目は光に溺れかけ、瞼を細めて成り行きを見届ける。三属性の魔力が入り混じる輝かしい一撃は、螺旋状に絡み合いながら地竜へと到達した。


 頑強な鱗は、魔力の奔流に抵抗を続けるが、鱗の一か所にひびが走ると瞬く間に全体に伝播した。地竜は腹にまで響く絶叫を上げ、光に飲み込まれる。ウォルムの眼がじゅくじゅくと痛み、熱を持つ。かつてサラエボ要塞に付随する曲輪で受けた≪聖撃≫が記憶に蘇る。強がるように、ウォルムは乾いた声を漏らす。


「はは、凄まじいな」


 地層のように積み上がり形成された地竜の鱗は、見るも無残に砕け散っていた。顔の半分と喉元までが削られ、爛れている。ウォルムは最早言葉も出ない。有効範囲こそ限られるが、生きた城壁すら破り得るスキル。二つ名にもなる筈であった。


「カッコ付けた手前、一撃と行きたかったんだけど……そうもいかないみたいだね」


 多量の魔力を消費したメリルは気怠そうに、粉塵が降り止まぬ爆心地を見据える。顔面の半分以上を失い、隻眼となった地竜は咆哮を上げる。自慢の鱗を破られた怒りか、嘆きか、ウォルムには分からない。それでも手心を加えていいような相手ではなかった。


「砕けた部位を狙え。頭蓋は固いが、鱗よりはましであろう」


「異議は無いわね」


 傷口に集る羽虫の如き攻めであったが、連戦に次ぐ連戦でパーティには余力など残されていない。メリルも切り札である三魔撃まで切った。更なる損耗を重ねる訳にはいかなかった。


「メリルは少し休め、残りは俺達でやる」


「そうさせて貰うよ」


 火炎が踊り、肉が焼ける臭いが鼻腔にへばり付く。矢は惜しみなく射られ続け、鉄が容赦なく肉を捉え、乾いた打撃音が大広間に響く。地響きが起きる度に石畳は砕け、壁は破砕する。それらの合唱が止んだ時には、岩石の小丘がただただ鎮座するのみであった。


「遂に、か」


 ウォルムは四十層にも及ぶ深さを重ね、待ち受けていた地竜を仲間と共に打ち破り、迷宮の底へ足を踏み入れようとしていた。

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この、日本企業式の謝罪のシーンはアニメで見たい。社畜時代の回想と共に
[良い点] まさかのガチ謝罪
[良い点] 王子様系女子、だと!?(ガタッ
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