騎士という公務員になりたい僕は組織を抜けたい~能力は一つで剣を使わない多重万能能力の神速剣士~「お前はもう、死んでいる」
『お前はもう死んでいる』と、僕に言われた相手は3秒後に死ぬ。という能力を持つ思春期の僕は安全な公務員になろうと努力する。そんな話。
―あらすじ―
騎士になるために学園に通う普通の学生と自分では思っている主人公レルは世間には知られていない裏の世界の『組織』に入っており、そこで実行部隊トップになっていた。レルはそこまで裕福な家庭で生まれてはいないため学費を支払うため『組織』の仕事をこなし、その金で学費や生活費を賄っていた。レルは『能力が一つしかなければ、剣なんて使ってない』のにも関わらず、『組織』の人間からは『多重万能能力も持っていて、目にも見えない神速の剣を使う男』と勘違いされている。
一方で、世間で認知されている表では魔王を倒すため勇者が召喚され『魔王軍』との闘いに備え、学校に勇者を通わせていて、いずれ勇者が魔王を戦い倒す、という王道展開が繰り広げられていた。レルはその裏で勇者と戦う『魔王軍』の数倍の規模の戦力をもち、別組織の『新魔王軍』と世間に知られないよう戦う。
そんな『新魔王軍』との闘いはレルにとって、普通に学校生活を謳歌して普通にバイト感覚でこなせるものだった。ただ、レルの懸念点は『組織』に能力を勘違いされていることと、表の人間に『組織』を知られないようにすることと、『組織』の仕事が命の危険があることであった。その懸念点を払拭するためレルは学校を卒業したら『組織』を抜けて、安全安定の仕事である騎士という公務員を目指す。
この物語はそんなレルが公務員になるまでの学校生活とその周りの勘違いを描いたものである。
カクヨムでも投稿。
―あらすじ―
騎士になるために学園に通う普通の学生と自分では思っている主人公レルは世間には知られていない裏の世界の『組織』に入っており、そこで実行部隊トップになっていた。レルはそこまで裕福な家庭で生まれてはいないため学費を支払うため『組織』の仕事をこなし、その金で学費や生活費を賄っていた。レルは『能力が一つしかなければ、剣なんて使ってない』のにも関わらず、『組織』の人間からは『多重万能能力も持っていて、目にも見えない神速の剣を使う男』と勘違いされている。
一方で、世間で認知されている表では魔王を倒すため勇者が召喚され『魔王軍』との闘いに備え、学校に勇者を通わせていて、いずれ勇者が魔王を戦い倒す、という王道展開が繰り広げられていた。レルはその裏で勇者と戦う『魔王軍』の数倍の規模の戦力をもち、別組織の『新魔王軍』と世間に知られないよう戦う。
そんな『新魔王軍』との闘いはレルにとって、普通に学校生活を謳歌して普通にバイト感覚でこなせるものだった。ただ、レルの懸念点は『組織』に能力を勘違いされていることと、表の人間に『組織』を知られないようにすることと、『組織』の仕事が命の危険があることであった。その懸念点を払拭するためレルは学校を卒業したら『組織』を抜けて、安全安定の仕事である騎士という公務員を目指す。
この物語はそんなレルが公務員になるまでの学校生活とその周りの勘違いを描いたものである。
カクヨムでも投稿。
多重万能能力の神速剣士
第1話 お前はもう死んでいる。(まだ死んでいない)
2019/12/29 11:00
(改)
第2話 僕の斬撃が見えなかったのか?(斬撃なんて出してない)
2019/12/30 11:00
第3話 木刀でも僕の剣術ならお前を斬れる。(斬ってない)
2019/12/31 11:00
第4話 お前相手に剣はいらない。鞘だけで十分だ。(剣も鞘もいらない)
2020/01/01 11:00
第5話 これが僕の剣技だ。(剣技なんていらない)
2020/01/02 11:00
第6話 お前達の敗因を教えてやろう。僕の剣速が早すぎた。ただそれだけだ。(剣速関係ない)
2020/01/03 11:00
第7話 お前相手は手刀で十分。(いや、手刀もいらない)
2020/01/04 11:00
第8話 いい?眼で見える速さはまだ遅い。(そもそも剣を抜いてない)
2020/01/05 11:00
第9話 僕は今、剣を二本差している。だから二倍強い。(そんなん関係ないやん。二刀流だからって二倍強くなるわけない。)
2020/01/13 23:19
第10話 魔眼の力でいくら眼が良くなろうとも、僕の剣は見えまい。(おまえ、剣抜いてねぇじゃん)
2020/01/21 03:24
第11話 たとえ魔族が魔剣を持っていようとも、僕の剣に付いて来れまい。(剣使わんのに何言ってんの?)
2020/01/27 17:00
第12話 本気を出す前にはもう死んでいる(本気も何も、結果は変わらない)
2020/02/03 21:22
(改)
第13話 僕の剣は人を斬るためのものじゃない。……悪を斬るためのものだ。(だから斬ってねーって!)
2020/02/10 22:12
第14話 口達者な奴だと聞いたが、喋る前にはお前はもう……(死んでいる! って言わせんな!)
2020/02/18 05:27
爆裂業雷の純白魔女
第15話 ナンバー2『爆裂業雷の魔女』(フラグ建築回……あ、剣の、な)
2020/02/24 22:43
第16話 ウルフィリア平原『爆裂業雷の純白魔女』誕生(味方からの新しい呼び名)
2020/03/02 19:11
第17話 ナザル森林『組織の白い化物』(敵に言わせれば……な)
2020/03/09 20:52
第18話 「これが、ナンバー2か……もうあいつ一人でいいんじゃね?」(たぶん一人で大丈夫)
2020/03/16 23:53
第19話 『赤い流星』(彗星じゃないよ。彗星じゃないよ)
2020/03/24 00:00
第20話 『赤い流星』VS『組織の白い化物』(機体に乗ってないよ? 生身だよ?)
2020/03/30 19:31
第21話 ハイスペック勘違いバトル(いや、まぁ、バトルは成立してるよ? バトルはね)
2020/04/07 00:00
第22話 アリア・アストフィア(ちなみに主人公レルがいるこの国の名前はアストフィア王国だよ。そして回想シーンはバトルに関係ない)
2020/04/13 23:45
マルチデリーター
第23話 お前がその子をどうこうすることはできない(何故って? そりゃあ、もうs……)
2020/04/19 23:51
第24話 僕の間合いに入った時点で──。(次の言葉は……わかるよな?)
2020/04/29 00:00
第25話 お前は気付いて無いだけだ。そう、『斬られている』と言う事実に。(事実、斬ってない)
2020/05/23 00:00
第26話 口達者な奴だと聞いたが、喋る前にはお前はもう……(テイク2)
2020/08/08 00:00
第27話 脇道それずにただまっすぐに!(出現カウントダウン開始!)
2020/08/22 00:00
第28話 いくら防御力が高かろうとも、中身を斬れば良いだけだ。(中身だけを斬ると誰が言った?)
2020/10/06 17:00
表舞台の人間
第29話 努力じゃ才能に届かない(才能あっても能力にはかなわない)
2021/01/04 17:00
第30話 断末魔で始まる(そして断末魔で終わる)
2021/01/16 00:00
第31話 関西弁!?(※それは断末魔だ)
2021/01/30 00:00
(改)
第32話 つまらない(実際はつむりなんだけど)
2021/07/17 00:00
第33話 俺は......死ぬわけにはいかないんだッ!!(結果は次回へ)
2021/07/24 00:00
第34話 『火力こそ全て』の現在と『組織』(アーツィー君の助けは一体!?編)
2021/12/03 17:00
第35話 強い剣士(アーツィーの本当の実力)
2021/12/25 00:00
第36話 剣《つるぎ》と拳《こぶし》
2021/12/29 00:00
第37話 魔人vsアーツィー(+魔剣で勝てるか!?)
2022/01/01 00:00