ep.17《 『再会』 》
おはようございますこんにちわこんばんわ!
ほっけです!
投稿が遅れてしまったことをお詫びします。
次はできるだけ早く投稿したいと思っています。
ここ数話、バトル風の描写が多いですが、いかがでしょか?
セリフよりもエネミーやプレイヤーの行動を描写した方がいいのか、もう少し簡潔にまとめたほうがいいのか、難しいです。
今回もバトル多めですので、読んで、楽しんでいただければ幸いです。
それでは、どうぞ!
あれから少し歩いて30分ほど経った頃。
オレ達は相変わらず足場も見通しも悪い樹海の中を、次々とエンカウントするエネミーを撃破しながら進んできた。
また、前回の反省を踏まえて15分に1回は道と方向の確認をすることで、迷うことなく目的地を目指すことができた。
それにしても出現するエネミーの種類も景色も変わらないこの環境下だと、しっかり確認しているはずなのに、「迷っているのではないか」という錯覚に陥ってしまう。
今回のフィールドで確認できているエネミーは夜間限定エネミーも含めて3種類のみ。そして、ここまできてようやくこのフィールド特有のエネミーとの戦闘にもかなり慣れてきた。
最初は高い防御力に苦戦を強いられていたが、弱点部位の位置とその露出方法が分かってしまえばあとはこっちのターンである。
それにここのエネミーは、その高いステータス分もらえる経験値が高い。そのため昼間は攻略組の狩場になっているらしいが、夜間でいえばプレイヤーとのエンカウントは稀で、今回の探索中に発見したプレイヤーは5人パーティ1つのみ。
しかも木の上からの発見だったので、迂回することで上手くかわした。結局エンカウント数は0である。
ちなみに、オレの戦闘方法と言えば、速攻型のヒット&アウェイ方式だ。理由はいくつかあるが、そのうちの1つに防御力の低さが関係してくる。
オレの現在の装備と言えば、高レア度だがまだ性能の低い〈ワンピース〉と、防御力0で完全に外套にしか使われていない〈黒いローブ〉(1,000イェン)、ただの靴である〈皮のクツ〉(500イェン)のみである。
現在の〈ワンピース〉の防御力は、かなりレベルアップしたにもかかわらず、初期装備ほどしかない。それは、〔コクーンワーム〕のローリング攻撃を受けて、HPが2割ほど削られるくらいである。
一度不意打ちのクリティカルヒットを食らった時には、一撃でHPの3割強を持っていかれた。死ぬかと思ったし、その後に襲い掛かってきた痛みは尋常じゃなかった。ほんとに体がミンチになると思った。
(……もう不意打ちは食らいたくないな)
数日前の大規模トレインの時にも〔おおかみ〕に背後からの不意打ちをもらってしまい、一気に劣勢に追いやられたことがあった。
(いい加減に《サーチ系》のスキルでも取得しようかな?)などとも考えつつ歩を進める。
「っと、さすがにもう慣れたよ……」
《視覚強化》の『暗視』効果によって真夜中の暗闇の中でも鮮明に見える視界の中、正面の木々の間から除く黄土色の堅そうなもの。
これは何度も見てきた〔コクーンワーム〕の殻である。
〔虫系統〕のエネミーには、広い感知能力を持っている個体が存在し、プレイヤーの視界に入らない位置からこちらの状態を把握することができるらしい。
そのため〔虫系統〕のエネミーとの戦闘は、『かくれんぼ』から始まることも少なくない。
気を抜いて気づくことができなければ大ダメージを負うことになる。
まあ、どちらにしろ気づいた後は、一方的に殴ることになる。
『ギチュッ!』
木々の間から顔を出していた 〔コクーンワーム〕が動き、その口から白い糸が吐き出される。
『糸』と言っても受ける側から見れば、糸同士の間隔や後続の量から、白いネバネバした液体にも見えてくる。
視界を白く、面積の大きな白い物体が覆うが、それを慣れた動作で回避する。
この攻撃は範囲が広いように見えて、実は線状で前方のみの放射攻撃なので、横に余裕を持って躱せば十分事足りる。
『ギチュウ……』
『のそのそ』といった感じで、硬い甲殻に身を包んだ芋虫〔コクーンワーム〕が出現した。
それにしても、いちいち動作が遅いので、ダッシュで接近して正面に立ち、そこから攻撃を開始する。
真横に陣取ってしまうと突発的に横に転がってくる場合があるので、子のエネミーに関しては正面安地というわけだ。
「よし、ほら! 糸を吐け!」
『ギュゥ……』
弱点部位である口を殴り、技後硬直の大きい糸を吐く攻撃を誘ってみる。
その後数発殴っていると、〔コクーンワーム〕が閉じていた口の嘴を開き、少しのけ反った。
これが、糸を吐く攻撃の予備動作である。
『ギチュッ!!』
勢いよく正面に糸が吐き出されるが、もちろんオレは前もって回避していて、今度はエネミーの長い胴体の側面に移動した。
そして両手で【グラップ】を発動させ、エネミーの腹と地面の間に両手を突き入れ、そのままエネミー本体を掴みつつ、上に勢いよく持ち上げる。
「そぉい!!」
『ギュグッ!?』
勢いよく片側を持ち上げられたデカい芋虫は、その体躯を横にころがし、仰向けの体制になってしまった。
そして、上を向いた腹は色や生えている無数の脚こそグロテスクだが、非常に柔らかそうである。
「【パンチ】! 【パンチ】! 【パンチ】!」
『ギッ!? ギュゥ……』
数発の【パンチ】をその腹に打ち込み、その後足に力を集中させて最後の一撃の準備をする。
「……【ジャンプ】!!」
《跳躍》スキルの基本技【ジャンプ】によって大きく上空に舞い上がったオレの体は、何度か飛び上がることですでに慣れた空中での姿勢のコントロールをし、真下に芋虫の腹があることを確認する。
そして右足に力を集中し、黄色の光をまとわせて技を発動する。
「【フォール……アックス】!!」
落下単発重打撃攻撃【フォールアックス】、通称『踵落とし』。
自分が空中にいる時のみ発動でき、その名の通り真下に踵落としをする。
現段階で発覚している《素手スキル》の技の中では屈指の攻撃力を誇り、《素手スキル》特有の技後硬直時間の短さは健在という、文面だけ見れば素晴らしい技だ。
しかし、もちろんデメリットもある。それは攻撃方向が真下のみであるということ、そして攻撃がヒットしなかった場合、地面との高低差でダメージを受けてしまうということだ。
エネミーにヒットさえすればデメリットの少ない技なのだが、なにしろ当てることが難しい。
現状で使えるとするなら、今回のように相手を行動不能の状態にしてからの追撃にくらいだ。それでも威力は現状保有する技の中でも屈指のモノを持っているため、貴重な戦力になることは間違いない。
『ギュゥ……』
上空からの強烈な踵落としを、弱点である柔らかい腹にくらった芋虫は、断末魔を上げると動かなくなった。
ひっくり返して数発の【パンチ】を加え、最後に【フォールアックス】でとどめを刺す。これが、オレがこの森で習得した対芋虫エネミーの必勝戦法だ。
この戦法だと安全かつ速攻で決められるので、ルーの助けがほとんど要らない。
現在もルーは、近くの木陰に入ってこちらを眺めている。
剥ぎ取りもほどほどに先を急ごう。確認した感じだと、あと1キロほどで着くのではないか、という距離まで来ている。
できれば朝までにはエリアに戻りたい。
「ルー、行くよ」
声をかけるとスクッと立ち上がり、先頭を歩き始めるルー。
夜目が効くのもあるが、オオカミの嗅覚で敵の接近を察知して、事前に知らせてくれる。
このおかげで、戦闘中以外からの不意打ちを食らうことがかなり少なくなった。
さて、そこから歩いていると、左の方の木の奥から戦闘音らしき音が聞こえてきた。金属音が響いていることから、〔コクーンワーム〕辺りと近接武器で戦っているのだろう。
よく聞くと、金蔵音は2つあるので、数人のパーティなのだろうか。
そこでオレはルーに一声かけてから方向を変え、戦闘音のする方向へ歩き始めることにした。
別に戦闘に参加したいわけではないし、他のプレイヤーとの関わりを持ちたいわけでもないが、単純に他の戦闘を見たくなっただけなのだ。
オレはソロで、しかも《素手スキル》持ちのため、他の人とは随分と違う戦闘に特化している。
敵を自分のペースにはめるために転ばせたり、投げ飛ばしたりするのだ。
しかしたまに、武器を持った先頭に憧れる時も出てくる。昔やっていたRPGやMMO等では、剣を持って敵と真正面からぶつかっていたのだ。
そして苦労して討伐し、武器を強化し、更に強い敵と戦ってゆく。そんな至って『普通』のアクション系のゲームをやっていたのだ。
なので、たまには他のプレイヤーが剣を振り回している様子でも見てみようか、と思ったわけである。
「……ぇぃ! ……ゃぁ!」
『ギュィィ……』
戦闘音が近づくにつれて、エネミーとプレイヤーの声も聞こえてきた。声は2つ。どちらも若い男性と女性のようだ。
ルーを真横で歩かせていつでも戦闘ができるように身構えながら、さらに木々の間を進んでいくと、いよいよその戦闘シーンを見ることができた。
黄土色の殻を身にまとい、のそのそと歩きながら体当たりをする〔コクーンワーム〕と、全身に針を装備していて、触ったら痛そうな〔ニードルワーム〕。
その二種類のエネミー2体ずつが、片手に斧を持った茶髪ポニーテールの少女と、両手で槍を構えた黒髪の青年と対峙していた。
……ただそれだけならよかったのだが、オレは気づいてしまった。いや、見た瞬間に分かってしまったのだ。
その2人のプレイヤーが、この世界で一番会いたいと願い、自分から拒絶したプレイヤーだと。
そしてオレの口から、意を介さずにその言葉は出てしまった。
「……ケイ……穂花…………?」
‐side ケイ‐
それは突然だった。
俺が、レベリングをしようと言って穂花ちゃんを連れ出し、2人で夜の【森林フィールド】へ乗り出した時の出来事だ。
なぜ夜なのかというと、夜間限定発生エネミーである〔オオネズミ〕が出現するためである。
【草原フィールド】にも出現するという情報があったが、あちらのフィールドは他のフィールドに比べてエネミーの平均レベルが高いくせに、エネミー1体当たりの獲得経験値は他のフィールドに比べて見劣りしてしまう。
そのため、元々大量の経験値を保有している〔ワーム〕系エネミーが出現し、且つ同時に大量に出現して個々の強さはあまりない〔オオネズミ〕も出現する【森林】に夜、行くことになったのだ。
デスゲーム開始からもう少しで一週間。初日にルナと別れた後、攻略を目指すプレイヤーたちが集まり、結成した≪攻略組≫という仮ギルドに、穂花ちゃん……この世界ではフィアちゃんと参加した俺は、毎日のように団員達と共に狩りをし、他のみんなが眠っている夜でもフィアちゃんと一緒にできるだけレベルを上げることに努めた。
すると自然に俺達への関心が集まり、俺は≪攻略組≫の仮のリーダーとして扱われるようになった。
さて、そんなこんなで日課ともいえるレベリングをしようと森の中に入り、マッピングを終えているフィールドの中のエネミーがポップしやすい場所を重点的に回っていった。
戦果は上々で、いくつか狩られてしまった後の場所もあったが、十分な成果を上げることができた。
その後フィアちゃんと話し合い、少しだけマッピングを進めることにした。
【森林フィールド】の面積は非常に広く、しかも生い茂る木々のせいで見通しが悪い。頼れるのは自分で埋めたフィールドマップのみ。これがなかったらエリアまで帰れるかもわからない。
攻略のためにマッピングを進めていくと、少しだけ開けた場所があった。そこに立ち入った瞬間、背後に気配を感じて飛び退くと、〔コクーンワーム〕の糸を吐く攻撃が脇を通過していった。
何とかなると思い、徐に槍を引き抜いてフィアちゃんと共に攻撃を始めたのが良くなかったのか、戦闘をしているうちにもう1体の〔コクーンワーム〕がエンカウントしてしまった。
仕方なく分担して戦闘をしていたのだか、今度はその後方から、〔ニードルワーム〕が2体顔を出したのだ。
攻撃は防御の堅い〔コクーンワーム〕が受け、その後方から〔ニードルワーム〕が毒針を射出する。
実質4対1の状況で、俺とフィアちゃんは攻めあぐねていた。
そして、対峙したままジリジリと攻められていたその時、背後からふと、懐かしい声が聞こえたのだ。
「……ケイ……穂花…………?」
今までずっと聞いていた声、幼く、しかしどこか強気な少女の声が俺の耳に響いたのだ。
それはフィアちゃんも一緒だったようで、慌てて振り向いた。そこには、薄いプラチナブロンドの長髪を背中まで垂らし、その髪より少し黄色が強いワンピースを着た、よく見た顔の女の子、ルナが、戸惑った表情を浮かべながら森の中にいたのだ。
一度この世界で別れ、そのことをずっと後悔してきた一週間。もしかしたら死んでしまうかもしれないのに、なぜ俺はあそこで手放してしまったのか。
そのことばかりを考えていた俺の前に、張本人が現れたのだ。
一瞬、時間が停止した。お互いの顔を見合わせ、どちらも表情を変えることがないまま数秒、固まってしまった。
そして、その均衡は突然破られた。
「……ッ! ルー!!」
突然、目の前の少女が叫んだかと思うと、その後ろから大きな白い〔おおかみ〕が飛び出し、俺達の間を猛スピードですり抜けていった。
一瞬何が起こったか分からなかった俺の背後で、『ギュギュッ!?』という叫び声が聞こえた。
振り向くと、背後では白い〔おおかみ〕が〔コクーンワーム〕を組み伏せ、硬い殻に牙をめり込ませていた。
「なんだコイツは!?」
振り向き、ルナに問いかけようとすると、俺の真横、ちょうど脇腹のあたりを、白金の河の流れのような髪が通り抜けていくところだった。
刹那、目があったが、その少女の瞳はとても悲しそうだった。
すぐにルナは目をそらし、前を見据えて走り出した。
そのスピードは、攻略組の俺にすら匹敵するほどの速さ。その速さをもってルナは、〔コクーンワーム〕の後ろに構えていた〔ニードルワーム〕に急接近していった。
……そこから先、俺達はポカンとその光景を見ていることしかできなかった。
接近に気が付いた〔ニードルワーム〕から射出された毒針はすべて回避され、0距離からの掌底が撃ち込まれる。
バァン! というすさまじい音が響き、〔ニードルワーム〕はのけ反るようにして横倒しになり、そこを白い〔おおかみ〕が追撃する。
一瞬で動かなくなってしまった棘芋虫を尻目に、〔おおかみ〕はもう1体の〔ニードルワーム〕、ルナは〔コクーンワーム〕に向かってゆく。
ルナが一瞬その動きを止めた瞬間、〔コクーンワーム〕が糸を吐いて攻撃するが、待ってました、と言わんばかりにその攻撃の下をルナが駆け抜け、蛹芋虫の横に回る。
そして何かしらの技を発動したかと思ったら芋虫がひっくり返り、ルナが無抵抗にさらされるその腹を数発殴ったかと思ったら、垂直に2メートルほど飛びあがった。
黄色の光を纏った右足が蛹芋虫の腹に直撃し、そのまま動かなくなった。
白い〔おおかみ〕も毒針を器用にかいくぐりながら、光を纏わせた両前足で針芋虫を切り裂いていた。
最後、オオカミが赤く光る口で芋虫に噛みつき、その動きを完全に止めた後、ルナはオオカミを撫でてからアイテムポーチから肉のようなものを取り出して与えている。
どうやらあの白いオオカミはルナの味方らしい。
そこまでの行動を終え、ルナがトボトボとこちらに歩いてくる。
その足取りは今まで、俺達が二人で苦戦していたはずの、あの大きな芋虫たちを相手取っていたのを疑わせるくらいに弱弱しいものだった。
「……うぅ……あ、あのさ、ケイ」
「お、おう。なんだ」
目の前まで歩いて来たルナが口を開く。その口調は以前の強いものではなく、しおらしいというか、小動物を連想させるようなビクビクしたものだ。
「それと……穂花も」
「ッ! ひゃいっ!」
数瞬、間をおいて、ルナは大きく息を吸ってこう言った。
「あの時、突き放すような……拒絶するようなことを言って、本当にごめんなさい。あの時、オレは自分のことしか考えてなかった、ケイ達の気持ちなんて一切考えてなかった……。本当に、ごめんなさい……」
暗い、深夜の森の中、ざわざわという木々の騒めきと共に吹き抜ける一陣の風が、俺達の間に割り込み、そのまま過ぎ去る。
こちらの目を見据え、そう言い放って大きく頭を下げる小さい、白金の少女。
コイツは、自分が悪いと思って今まで歩んできたのだろうか。悪いのは置き去りにした俺達なのに。人との関わりを恐れるコイツを、何の気概もせずに≪攻略組≫人の群れの中に押し込めようとした俺。そもそも、このゲームに誘い込み、こんな状況に招き入れてしまったのも他でもない俺なのだ。
なのに、コイツは……。
「……俺こそ。俺こそ、あの時置き去りにしてすまなかった! それに、そもそもこんな状況に招き入れてしまったのも俺だ。本当に……ごめん!」
「私も! ゲームクリアのことばっか考えちゃって、あの時お兄ちゃんを置いて行っちゃって、ごめんなさい!」
3者がそれぞれ頭を下げ、自分の罪を告白し、謝る。
再び風が吹き抜け、自然と同時に顔を上げたいつもの3人は、3人とも苦笑いを浮かべていた。
ありがとうございました。
ルナさん無双でしたね。
あの戦い方は近接の、しかも《掴む》スキルを保有していなければできませんね。
そして無理やりシリアルな雰囲気に持っていくという……。
……はい、それではいつもの雑談です。
作者「作者と~」
ルナ「ルナの~」
作・ル「「解説コーナー!!」」
作「今回は合わせてくれたね、ルナ」
ル「『解説』と書いて『雑談』と読む。はい、興味の無い方はページの最後までスクロールよろしくです」
作「はい、ということでまた始まったこのコーナーですが、なんとこの作品、9000PVを突破いたしました! うれしいです!」
作「いやー、びっくりしたね。パソコン開けたらアクセス数がすごいことになってるんだもん。読者の皆様方、本当にありがとうございます」
作「じゃあ、今回も解説&雑談でいくよ」
ル「は~い」
作「今回は、軽く登場人物の設定に触れていこうかな」
ル「他の先生の中には、小説の1話としてそういうコーナーを設けてる先生もいるけど、ここでやっちゃうの?」
作「今回は軽くだからね。必要だったらそういうお話も作ります」
ル「わかった。じゃあまずはオレのことでいいのか?」
作「自己紹介でおねがいします」
ル「えー……ルナです」
作「ちゃんとしないと作中でひどい目に……」
ル「分かったやるよ。ルナです。本名は『秋庭 穂月』、穂花の兄です。外見はこんなんだけど、一応男です。歳は15、一応高校1年生ですが、学校には行っていません。【TA】内では《素手使い》流の近接拳闘士やってます。……これくらい?」
作「なんで引き籠ってんの?」
ル「なんか、アンタに言われるとイラッと来るなそれ。う~ん……説明は難しいんだけど、この外見とか、中学校時代のイジメが原因かな。初めの方は少し顔出してたけど、周りについて行けなさそうだったしね」
作「好きな食べ物は? 嫌いなのも」
ル「好きなのは肉と魚。肉は直火焼きで魚は生が好き。嫌いなのは極端に辛い物。カレーとかは大丈夫だけど、辛さを追い求めているような料理とかは無理」
作「趣味は?」
ル「ゲームとか、ランニング? 料理はおいしく作れるとうれしいけど、趣味なのか、アレ?」
作「そんなとこかな。あと、夢とか目標は?」
ル「目標はとりあえず脱出でしょ? 夢……成長?」
作「どこの?」
ル「全体的に。高校生でこの外見はどうかと思うし」
作「じゃあ次、男子ヒロインのケイ、いってみようか」
ル「ヒロインかどうかはともかくとして、名前はケイ。本名は『志水 蛍』。イケメン、文武両道、カリスマを兼ね備える天才。同い年で学年も一緒。【TA】では《槍使い》やってる。好きな食べ物はカレー。嫌いなものはないとか言ってたけど、苦い物がめっちゃ苦手。趣味はゲームとスポーツ。夢はシステム工学系とか言ってたけど、医者とかの方がいいと思う」
作「で、ルナはケイさんのことをどう思っているのかな?」
ル「ん? どうって言っても……強いて言えば兄弟? でも親友でもあるしなぁ……。とにかく、俺がめっちゃ落ち込んでた時に助けてくれたりした恩人だね」
作「……まあいいか。じゃあ次はフィアちゃん」
ル「フィアっていまだに呼びにくいんだよなぁ……。名前はフィア。本名は『秋庭 穂花』。俺の妹で、家事以外ならたいてい何でもできる。不器用ではないはずなんだけどなぁ。学年は1つ下だけど、背はオレより高いし美人だからよく逆に間違えられる。ケイと同じぐらい何でもできるし、明るいから絡みやすいのかな。趣味はスポーツ全般。好きな食べ物は甘い物。嫌いなのは辛い物。夢は……教えてくれないんだよなぁ」
作「兄って辛いね」
ル「そうだね」
作「簡単にいうと、主要キャラクターはこんな感じでしょう。あとはニークとか、福屋のおじいちゃんおばあちゃんとかがいるけど、そこら辺はまとめていつか説明しようかな」
ル「じゃあ、今回はこれくらいかな?」
作「そうだね。じゃあ、今回はここまで!」
ル「ご感想ご意見ご指摘等々、是非是非お送りください!」
作「それじゃあ……」
ル「せーの……」
作・ル「「ありがとうございました! また次回もよろしくお願いします!」」




