九話 雪乃視点
雪乃視点です。
〜屋上〜
私は驚いていた。
如月君は、私、以外の女子とはあまり話さない。
とゆうか、私にも用がある時以外は、話しかけてくれない。
だからいつも、私から話しかける。
如月君はいつも、何を考えているのかわからない人、ただ、ボーっとしてるのかもしれない。
だから、私はかってに如月君は恋愛事には興味がないと思っていた。
なのに、宮乃、風ちゃんってゆう人が、如月君には居た。
私は本当に驚いた。。
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――
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〜教室〜
「ハァ。。」
私は落ち込んでいた、ずっと片思いしていた人に恋人がいるかもしれないから。
そういえば、ここ最近、如月君は何か悩んでいた、そして今日、いきなり私は屋上に呼ばれた、真剣な表情だった。
私はかってに、告白される、とか、自分勝手な想像をしていたけど、本当はフウちゃんの事の相談だったのかもしれない。
「ハァ。。。」
私は泣きそうになっていた。。
「どうしたの?さっきから雪乃、ため息多いよ??」
「そうそう!どうしたの?」
「えっ?な、なんでもないよ!!」
「「そう?」」
「うん。」
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〜家〜
私は帰ってくるなり、ベットに突っ伏した。
今日はいろいろあり過ぎて頭が混乱してる。
如月君に恋人……。
宮乃、風ちゃん…。
フウちゃんと少し話したけど、良い子。元気で明るくて、人懐っこくて、可愛い子。
「ハァ。。」
一年近くの片思い。
今日、私は、失恋した。。
僕には、感想も評価もないんですね……泣