表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
例え君が…。  作者: 恋太
8/12

八話

〜屋上〜



「は、話しって何かな?如月君(照)」



「僕は…」

《ガチャッ。》



「あっ?センパイ!!」


『ビクッ!』



「風?」



「うん!輝センパイ、久しぶり〜!!」



「あ、ああ。」



この娘の名前は、宮乃、風(ミヤノ、フウ)僕達の一年後輩だ。


「何してるの〜?こんな所で?」



「えっ?や、その〜。」



「あっ!木下センパイだ〜!こんにちは〜♪」



「へっ?あ、こんにちは!」



「わぁ〜!かわいい〜!噂通りだ〜!!」


「……(照)」



いきなりフウの乱入に僕と木下さんは、驚いていた、さっきまでの緊迫した雰囲気がいっきにフウのペースに入っていった。



「わぁ〜!髪きれ〜!!すご〜い♪手入れど〜やってるんですか〜??」



「えっ?普通にだよ。(汗)」



ハイテンションなフウのペースに木下さんは困惑気味だ。




僕は今日、ここで木下さんに告白するはずだったのに…。



僕の告白は、フウの乱入で失敗に終わった。


「あっ!ヒカル先輩っ!学食行きません?アタシ〜お腹空いた〜♪(笑)」



「あ、うん!」



「あっ!木下先輩も一緒にど〜です〜??」


「あ、私はお弁当…あるから。」



「あっ!そっか〜!残念です〜!!それじゃヒカル先輩っ!行きましょっか♪」



「あ、うん!わかった。あっ!木下さん。」


「えっ?あ、な、何?」



「えっと、その〜…」


「センパ〜イぃ!早く〜♪」



「あっ!さっきの話しは、また今度!じゃ、じゃあ、行くね。」


「あ、うん。わかった。。」


「セ〜ン〜パ〜イ〜♪ハヤく〜!!(怒)」


「わかった!わかったよ。」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ