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例え君が…。  作者: 恋太
6/12

六話

更新が遅くなったのでもう一つ更新します。

〜屋上〜



「zzZ。」



「如月君、如月君起きて、如月君。」



「ん、んん!えっ?」


「おはよう!如月君。」



「…おはよう、木下さん……。」



僕はいつの間にか、寝てしまったようだ。


お似合いの美男美女を見て、落ち込み寝!してたんだ。




「えっと?今は何時間目?」



「今は三時間目と四時間目の間の休み時間だよ!」



「そっか。そんな寝てたんだ僕。」



「珍しいね、如月君がサボってるなんて?何かあったの?」




心配そうな顔で聞く木下さん、やっぱり僕は木下さんが好きだ…。


「と、特に何もないよ!眠たかったから(笑)(嘘)」




《キーンコーンカーンコーン》



「……」



「……。」



「い、行かないの?」


「…うん。」



「き、木下さん?」




「如月君は何を見ているの?」



「如月君は何処を見ているの?」



「如月君は何に悩んでいるの?」



「木下さん?」



「……」



「……。」



いつもの笑顔はなく、真剣な顔の木下さん。


僕はなんて答えたら良いのかわからなかった。




ただ、沈黙が続いた。



すると、深呼吸をしてから木下さんが。


「私、《ガチャッ》」


『ビクッ』



二人、びっくりしてドアを見た。



先生

「お前達授業中に何をしてるんだ!(怒)」




僕と木下さんはその場で、説教をされ、教室に戻された。



「お、怒られたね。」


「う、うん…。」




なんだか、気まずい雰囲気だ。


木下さんの頬がほんのり赤いような気がする、目も少し潤んでる。


先生に怒られて、怒っていのか、泣きたいのか、それとも別に何かあるのかな?よく僕には、わからなかった。。




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