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例え君が…。  作者: 恋太
2/12

二話

〜昼休み〜



「輝〜!飯食いに行こうぜ〜!!」



「うん。」



僕達が廊下を歩くと目立つようだ。

とゆうより、聖人が目立っている。



聖人は着崩した感じの制服スタイルだ。

僕は普通だけど。

中学の頃からか、聖人は、いわゆる不良と呼ばれる分類になった、髪を染め、ピアスを付けて、タバコを吸い、時には喧嘩もしていたようだ。



でも、僕の大事な親友!例え見た目が怖そうで、おまけに目付きが恐そうでも!

小学校からずっと一緒で、何をするにもいつも一緒に居た僕達。 見た目は変わっても中身はずっと変わらない。

 時に僕をからかったり、茶化したり、誰よりも僕を知ってるから僕の思考を読んでからかうのが、たまに傷だけど!



「ん〜!い〜風だぜ〜。」



屋上で買ってきたパンを食べおわり、聖人は一服している。

さすが不良だね。


「木下の事好きなん?」


「えっ」



いきなり木下さんの話しになって僕は動揺した。



「ぼ、僕は…」



「好きなんだろ?」

「う、うん。」


――――

―――

――



やっぱり聖人に気ずかれていた、僕はあまり態度にだしてないつもりなのに、さすが親友だ。



「如月君?


「如月君、当てられてるよ?」



「えっ?」




今は午後の授業中だった。先生に当てられた事より、いきなり木下さんに話し掛けられた事に驚いた。



――――

―――

――



「如月君が授業中にボーっとするなんて、珍しいね?大丈夫?」



綺麗な笑顔で心配する木下さんを見て、やっぱり僕は木下さんがスキなんだと再確認する。。

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