ぼくがお世話になった美容室たち。1
やぁ、ぼくだよ。そんなことより聴いてくれよマイクぅ~。ぼくってば大人になってしばらくは自分で髪を切っていてね、いやーそれがなかなか大変ではあったけど楽しかったんだよー。わたしさんと結婚する前のご両親へのあいさつの時にほぼはじめての美容室に行ったんだ。子どもの頃は親に切ってもらってたから基本丸坊主。別に嫌ではなかった、こだわりもなかったしね。大人になっても自分で切ってたのは、なんかある程度形にできていたのと、お金払って切ってもらうんだったら自分で切ってもよくね?こだわりもないし、髪型で誰に迷惑をかけるわけでもなしに、って考えが、27~28歳くらいまで考えてた。自分で切ると時間はかかった。大体1~2時間くらいだったかな。なんとなく苦でもなかったから続けてた。いやでも!さすがに結婚したい人のご両親へのあいさつに自分で切った頭では行かないよ!そのくらいの常識はありますよ!
そのときに初めて行った美容室。メンズカットを看板にどりゃって乗っかってるとこで、自宅から車でスムーズに行けて20分くらい。閉店直前の予約可能時間で少し申し訳ない気持ちになったのを覚えている。担当してくれたのは男性のちょい年上のおじさん美容師さんだった。ぼくは初めての美容室だったし、人見知りするのであまり慣れてない人に対しては口数は多くない。なのでネットで予約したときに、「話しかけないで」的な項目にチェックしていた。していたはずなのだ。なのにあの男・・・。ぼくの緊張&リラックスタイムにまぁまぁまぁ話しかけてきやがった。やれ「あまり聴かない苗字ですけど地元どこなんですか~?」とか「どこでこの店チェックしたんですか~?」とかツラツラスラスラと話しかけてきやがるじゃねえか。そのスムーズで無駄な話しかけに使う能力やエネルギーリソースをカットに全振りして一刻も早く終わらせてくれる方が3億万倍くらいありがてえんだよ。これは個人的な感想であり実在する氏名・団体名などとは一切関係ありません。カットの出来とかは正直覚えてない。終わって後の疲労感だけは記憶している。それから数回の数か月、新しい美容室などを探すということができなかったぼくは同じ場所に通い続け、同じような会話を続けさせられて辛かった思い出が残った。あそこはつらかった、それからどうにか違う美容室を検索して、場所を変えた。
次に行ったのは自宅から車で30分程度でカットの値段も前のところと変わらないくらい。しかし、圧倒的な違いがあった。そう、それは・・・。
美容師さんが可愛かった。
若く活気があり可愛いく美しい方々であった。いやいや待て待てふざけてない。本当にみんなキレイ、じゃなくて、いや違うわけじゃないけどもそこだけじゃないという意味で!実際にみなさん腕が良かった。この美容室は結局地元沖縄を離れるまでの5年くらい通ったお店だった。ぼくの注文はシンプルで、「4mmで刈り上げて上は適当にサッパリと」とだけだった。4mmというのはこのお店で調整しながら決めた長さだった。ここで学んだことは、「刈り上げて」と伝えた際に、
「上までつなげますか?」
と聞かれたことだった。繋げるとは?なんぞ?ぼくは全く分からなかったので、
「いえ、つなげずでお願いします。」
と伝えた。
そして爆誕した4mmツーブロック!!!
そういう意味だったのか!!!!なるほどありがとうございます!!!上までつなげてないもんね!!!そうだよね!!!!!
「こんな感じとなりますが、いかがですか?」
「あーなるほどー!いえ!全然大丈夫です!ありがとうございます!」
初のツーブロックで少し戸惑いはしたが、自分でも強い違和感を感じなかった。なんか、イケてるやん?くらいの感じだった。このお店のいい所と思ったのは、特に誰を指名にとはしなくても、どの人がついてもある程度の安心感のある完成度になってくれたのである。だから安心して任せられるし、さらに。みんな話しかけずに静かにカットしてくれる。そこはほんとにとても嬉しかった。当時は大体夜勤明けに行くことが多かったので、リラックスして過ごしたいという気持ちが強かった。そこを大切にしてくれたのはぼくとしては大きい。不愉快な思いをさせてましたらすいませんでした!!ぼくは大体カットが始まったら目を閉じてじっとしていた。たまにそのまま寝落ちして「ガクンっ!!」てなってた。夜勤後だから勘弁してつかあさい!!
あとあれよ、絶対こういう若い女性美容師さん美容室を利用する男たちは共感してくれると思うんだけど。
若い可愛い女の子がシャンプーしてくれる
これは大きい。女性にとって髪は命、とはいいますが。男とて普通にさして仲良くもない人間(男女問わず)には頭は触られたくないものである。そんなことされたら普通に避けたり手で払いのけたりパンチが飛んでもきても文句を言わないでほしいくらいである。少なくともぼくはそうだ。ところがどっこい美容室にシャンプーとは、仕事なのだ。仕事で頭を洗うのである。お金を払う対価としてのサービスとして頭を洗うのであり、こちらは頭を洗ってもらわないといけないし、スタッフは頭を洗わないといけないのである。たとえ、嫌でも。
これは興奮ものである。相手はぼくなんかの頭を触りたくもないかもしれないのに、そんなものに関係なく美人のお姉さんにお金を払い頭を洗わせているという背徳感に似た何か。筆舌に尽くしがたいこの感覚、説明こそできないがこの感覚が、この感情が気持ちよくないはずがない。初めて感じた、頭を強く優しくなでられる感覚。汚れた耳の中を丁寧に拭いてくれるあの恥ずかしさと快感。シャンプーブロウのあとのマッサージで肩甲骨を剝がされるような気持ちよさ。どれをとっても一級品。
なにいってんだおれは。
いや違うんすよ。全てのサービスが良かったって話なんですよ。カットも上手だしその他も一切の文句のない技術。これは通い続ける理由になりますよーってのを言いたかったんですよ。正直沖縄を離れることがなければずーっと通ってもよかったと思えるところでした。
今回はこの辺で。このあとは新天地。次は現在のぼくが今いるところで出会った美容室のお話。美容室ってほんと場所場所で違うなーと思うし、その中でも個人での違いも大きい気がしてるから、出会いって大事よなー、って感じてるます。ちなみに現在新しいお店を探してるなう。どうしよう。
今日はここまで!また気が向いたときに書きます!おやすみなさい。良い夢を。




