小説って何だろ。
シンリさんが寝ました。以前から魔力切れで寝る人でしたけど、今回はそれプラス魔物の状態異常攻撃で寝てしまいました。
「このままだと死ぬまで眠り続けるかも…。」
と言う事で。何とか頑張ってシンリさんを起こそうと思います。
【寝た人の起こし方1~超級魔法~】
「とりあえず私の魔法を試してみます。」
目覚まし…状態異常解除…いや覚醒の魔法が良いですね。バフ系の魔法は使い慣れてるので。
「…どう?」
「…起きないですね…。」
【寝た人の起こし方2~雪山~】
「魔法で起こすのが無理なら物理で起こすしかないな。アタシに任せろ!」
一緒に旅してた頃は、こうやって往復ビンタで起こしてたんだ。
「オラオラオラオラオラオラオラオラァ!!」
「顔腫れてる…。でも起きない…。」
【寝た人の起こし方3~拷問~】
「じゃあ次は私の水魔法で。」
流石に呼吸を封じれば起きるよね?
「……………………――……。」
「永遠に起きなくなりそうなんですが!?」
【寝た人の起こし方4~淫魔族は過剰~】
「アタシに任せて。」
一発――すれば――に――なって――で起きるでしょ。
「――――――――///!?!?!?………………。」
「むしろ気失ってません…?」
【寝た人の起こし方5~もしくは掛布団没収~】
「服びちょびちょだし脱がしとくね。」
ワンチャン寒くなって起きるかもだし。
「ミニフさんの趣味に付き合わせないであげて下さいよ…。」
【寝た人の起こし方6~睡眠欲より食欲~】
「………ラト?食べ物じゃないですからね?」
【寝た人の起こし方7~またしでかす気?~】
「スラリン。どうにかならない?」
「ではわたしが体内に侵入し内側から――。」
「やっぱいいや。」
「そうですか…。」
【寝た人の起こし方8~お姫様じゃないし…~】
「こう言うのは王子様のキスで目覚めるんだよ。定番でしょ?」
メメルにそう言う童話あったから知ってる。
「…………王子様ってどこに生息してるの?」
「………………城?」
【寝た人の起こし方9~コマ蹴り~】
「本気で蹴り飛ばしてみようか…。やっぱり痛みが一番近道だと思うし…。」
私は兎の脚力あるから死なない程度に…。ごめんシンリさん…!回復魔法使ってもらうから許して…!
[けぇい、ぅぉお…!!ぅぉお…、ぅぉお…、ぅぉお…、ぅぉお…。]
ヤバ、やりすぎた。
「………てへっ?」
【寝た人の起こし方10~意外と無い魔法~】
「普通に魔法で起こせると思うよ。」
回復させても起きなかったけど、多分魔力を与える感じで体力を戻せれば…。
「あ…。」
「…?どう?起きそう?」
「ルルそっち系の魔法覚えてなかった………てへっ?」
【寝た人の起こし方11~王道の~】
「案外目覚まし時計とかで起きないかな。」
不協和音ASMRで…。
「――――――――。」
…ダメか。
「メンタル壊れそう…。」
【寝た人の起こし方12~姉の錬金術師~】
「本人の意識さえ戻れば、モンスターの状態異常の効果には勝てると思うの。」
意識を戻すには枯渇している魔力を戻せば良いから…。このポーションを飲ませれば…。
「………あぇ?おはようっす…?皆さん勢ぞろいで、どうしたっす…?」
「起きた!!」
【寝た人の起こし方13?~?~】
え、まだあるんですか?なんで?もう起きたのに…?
「このポーション…凄く貴重な素材を使ってて…ね?」
「…………もう一回寝るっす!!」
「寝るな!!素材分働いてもらうからな?行くぞ。」
「キャルさん許してっす…!!わざとじゃないっす…!!ごめんなさいっすーーーー…!!!!」
えー…。起きました!…修行しますか。




