表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/∞の世界で  作者: スマイロハ
3652回くらい星を眺めたら十年。の章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

41/47

食べ物の好き嫌いは人生の幸福度に直結する。

まさかルルさんとネマ姉が結ばれるとは…。互いに吹っ切れれたんだろうけど…となればルルさんがルル姉に…?まぁ、式なんて挙げてる暇ないから気にしなくて良いか。二人ともおめでとう。お幸せに。

…と、そんなことより鍛えないと。ガッツリ伸びしろがあるのは妹組三人。魔法を覚えたい組はルルさんが見てくれてるし、スキルの扱い方はネマ姉が色々検証してる。剣術と知識はティア姉が担当してくれてるから…私はどこに行こうかな。やっぱりスキルかな?ネマ姉ほど使いこなせてはない…と言うか使ったことないスキルが沢山あるし。…試しに使ってみるか。えっと…【蝙蝠変身(バッドチェンジ)】の翼だけじゃなくて蝙蝠そのものに変身するのはやったことないな。やってみよう。

蝙蝠変身(バッドチェンジ)】――!!

…おお、こんな感じか。夜ならかなり目立たなさそう。…今が夜だけど。隠密系で役に立つのかな?………ちょっと試してみる…?

「――つまりですね。このスキルは…。」

ネマ姉発見…!水魔法でいたずらしちゃお…えいっ!

「ひゅぇ!?…何で水が…?」

バレてない…。戦闘だと役に立たないから使ってなかったけど、意外と強いスキルだったのか…。もっと素早く変身出来たら戦闘中でも攪乱出来そうだし、これは鍛えた方が良いスキル…。

………じゃあ戻って…。……?戻って…?…戻……戻って欲しいのですが…?どうやって戻れば良いんだこれ。…ネマ姉に聞こ。

「――おや?このコウモリさんは…。」

ネマ姉助けてぇ…。戻れなくなっちゃったぁ…。さっきは水かけてごめん…。謝るから戻り方教えて…?

「貴重なタンパク源です。捕獲しておきましょう。」

………コイツ…。今は確かにこの街食糧難だけどさ…もしかして結構ピンチ?見た目はほんとにただのコウモリだもんな…。いやティア姉はシスコンだから気付くはず!戻り方は分からなくても、ネマ姉に伝えてくれれば!

「………………串焼き…。」

お前もか。

「あぁ、飛んでっちゃった…。」

どうしよう…。ジェーサさんなら戻り方知ってるかな…?…気付けるか分からないけど。

「――お腹空いたな…。」

ジェーサさんも…!?…いや、淫魔族だからちょっと違うか。旅の間はどうしてたんだろ。…多分ネマ姉だな。体力バカスケベだし。…いやシンリさんか?エルフだし…ってどうでも良いかそんなこと。

で、ジェーサさんも気付いてくれないか…。一人で変身するんじゃなかった…。さてどうしよう。ラトは絶対無理だから…常識がありそうな…。

「ラビリアさん知らないっすか?」

「ラビちゃんなら、キャルちゃんとローレちゃんを連れてクエストに行ったよ。」

「そうだったっすか。…私も魔法意外に剣術とか習おうと思ってたっすけど…。」

「それなら教えてあげられるよ。」

「本当っすか!?よろしくっす!」

ラビリアさん居ないの…?シンリさんはそもそもの価値観が違うエルフ族だし…。それにキャルさんもローレさんも居ない…。スラリンはなぁ…。一緒に旅してたから分かるけど、あの子超ド天然だからなぁ…。ミニフさんは言わずもがな変態だし、何されるか…。…じゃあルルさんか。

「…?コウモリか…食糧難だから、ごめんね。」

拘束魔法かけられた…ってちょっと、どこ行くのルルさん!?この状況で放置しないで!カムバ~ック!…行っちゃった。…なんか…変なとこじゃないのに、食い込んで――いやいやいや!何してんの!?この状態は絶対嫌!せめて人の状態…も嫌だけど!!…うぅ…結構辛いかも…。これ大丈夫かな…?変にハマらないかな…?私おかしくなっちゃったのかな…。…そもそも戻れるのかな…。一生このまま…と言うかこのまま食べられ……。

「………このコウモリお姉の匂いする。何で?」

レファ!!お姉だからお姉の匂いなんだよレファ!!助けてぇ!!ネマ姉に戻り方聞い――!!

「あ。」

戻れた。

「やった…!戻れた…!このまま食べられるのかと思ったぁ…!」

…ん?レファ何その顔?

「――お姉…そう言う趣味あったの?」

「え?………あ!?」

ヤバ、そっか、変身したから服着てないんだ。…じゃあ今これ、私が裸で拘束されてる…変態に…?

「違うレファ!!これは違うから!!これはそう言うヤツじゃなくて――。」

「お姉、こう言うのが好きなら言ってくれれば良いのに…♡」

ぅぇ…?

「レファぁ…?」

「お姉が拘束癖の変態だなんて知らなかった…♡お姉がナニかシて捕まらないように、これからは私がお姉を管理してあげるね…♡」

「レファ…?とりあえず拘束を…レファ…?レファ…!?」

その後何とか誤解は解けた。…けど、知られざる一面を見てしまったことで、レファの私を見る目が気になってしまうようになった…。…レファってそう言う感じだったんだ…。…でもちょっと良かったし…私もそう言う癖があるのかも……?

いやいやいやいや!!妹に欲情するな私!!………今日の事は忘れよう…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ