魔天領
深夜零時、日付が変わる頃一つの古びた山寺に看板が掛けられる”七楔腐々流”と書かれた流木のような外見、灯りは松明が一つ看板の脇に白装束の少年が独り日本刀をこしに携えている大きな足音古寺の方へ「ホントにあったぜ、古寺に流木のような看板、頼もーってか」大男の得物は身の丈以上の斧だ。鋭い一撃が地面を抉る「その看板がホントに数千億の値が付いているとはね、だが(男の左手から血が滴り落ちる)命のやりとり首を狙ったが浅いな、ここは”天領地”お上御用達の魔の巣窟だ。ここであったことは日本の法律や憲法で守られないそうそう午前零時から丑三つ時までだったかな、おしゃべりが過ぎたな」クナイが大男の全身に突き刺さり絶命する。周りには忍者集団………早朝一番のりと部室のドアを開くが「おはよう大地さん今日も早くから「おはよう手鞠くん朝早くから先輩がたの下着干しですか?」女性用下着を一通り干し終えた少年に一声掛け鉄棒で素振りを始める少女”大地 巫輿”この学校の二年生剣道の腕は中の下三年生のギャル三女神に憧れこの学校に入った程だ。そのギャル三女神の下着を干していたのが同じく二年の”手鞠 希星”この部活のマネージャーをしている。