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デイバーズ悪役令嬢 早見春流@uiharu_saten

爺や

作者: 貝人

グーデンハイム領は領主が謎の死を遂げ、娘が当主になってからおかしくなっていた。


 多額の税を払えなければ奴隷落ち、外から来た人間にも税、税、税、と金を絞りとりまくっていた。


「クックック、民は皆んな私に財を捧げれば良いのよ!」


「お嬢様これ以上の増税は民が干上がってしまいます・・・・」


「爺や! 私と、民の命が同等の価値だと思ってるのかしら⁉︎」


「それは・・・・・」


「悪魔召喚を行うわ、悪魔を使役してやるわ! 生贄は爺以外の民よ。今すぐ行うわ」


「お嬢様! おやめください! そんな事をすれば・・・・・・」


 お嬢様は爺やの静止を振り切った。お嬢様には悪魔召喚の魔法陣がグーデンハイム領を包んだかに見えた。


 爺やはニヤリと笑っていた。


 生贄の対象はお嬢様


「ぎゃああああ! 何故! 何故!」


 魔法陣がお嬢様を縛りつける。


「さあ、悪魔よ。この愚かな娘の命を対価に我が願い、グーデンハイム領の発展を遂げよ!」


 その後グーデンハイム領は飛躍的な発展を遂げた。一人のお嬢様のおかげで。

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