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孫の手で世界を救う系物語  作者: コビヤ
王国を救う
4/4

孫の手解放

超痛い

光の強さは弱くなってきたが、孫の手に変わりはない。正直言ってがっかりした。マンガやアニメとかだと炎を纏ったり、かっこいい武器に変わったりするものだが、見た目は相変わらずしょぼい孫の手だ。

いや待て、まだ諦めるのはまだ早い。きっと斬ったら何か発動するタイプかもしれない。


「何をしているのですか!!今 相手の目が眩んでいるうちに攻撃をするのですよ!!」


は!、そうだ。こんな事考えてる暇があったら、攻撃して確かめるのが先決だ!


ドラゴンの弱点っぽい首の所に思いきり振り下ろした。鈍い感触がした。硬い鱗ごとドラゴンの首をへし折ったようだ。メキメキと小さい音がし、硬い感触がしなくなった。なんとも嫌な感じだった。


どうやらさっきの一撃が致命傷になったらしい。ドラゴンは首を上げることが出来ず、首を地面につけたまま鳴き声すらならないようなうめき声をあげていた。


終わったのか…?本当に倒したのか…?と疑問が浮かぶ。その時、右手に持っていた孫の手が重く感じる。持てることができないくらいに。


おっも!何だこれ!?すげー重い。どうしようこれ…?


「いつまで武器の解放しているのですか!!早くしないとあなたの魔力が切れますよ!」


「そう言われるてもやり方分からないんだけど…」


「右手の力を抜くようにしてみてください、そうすれば解放も解けてい生きますよ」


言われた通りに右手の力を抜いていくと重みがなくなっていった。

普通の孫の手の重さになった。


「今の戦いを見て分かりました あなたの解放の力は瞬時解放型で重力に関係する能力です!」と自信満々に解説するフィム。


そうですとも、自分が体験したんだから言わなくても分かりますとも。


「あなたの能力も分かったところでこの倒したドラゴンの鱗を取って売って旅の足しにしましょう!」


「はいはい」


結構損害は出てしまったものの、王国まで着いた。またその王国でも色々な試練が待っていた。

痛い

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