表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/7

ドSメイドはやっぱりドSやった。


「ご主人様お風呂からお上がり致しましたらお夕食の準備が、出来ております。着替えて食堂に来てください」


「あぁ、なぁキスしてええ?」


「は?何言ってるんですか?」


「時と場所をわきまえてくださいこの駄目主人あと童貞だって丸わかりでしたよ?プププ」


シエルはそう言うと夕食の準備をしに台所に行った。



やっぱりドSメイドはドSやった……。エセ関西弁になるほどのショック……。


俺は夕食が出来るまで魔法を使ってみることにした。

とりあえず雷とか降らしてみたいよね。


「ライトニングサンダー!」


そう唱えるとピカッと光が周りに満ちてその後ドゴォォォン!!という音が聞こえてきた。


目を開いてみるとそこには青々と生えていた一面の草原が黒色になりパッサパサで、乾燥していた。

いやぁまた言うけどさ。


「oh......やりすぎたネ」


何故そんなに攻撃力が高いんだろうと思っていたが考えたら納得が行った。

なにせ魔攻力が高いんだから威力が弱いのを使っても強くなるのは当たり前か。

その仮説を確かめるべく初心者魔法を唱えてみた。


「ファイアボール!」


込めた魔力は大体5位だ。


(因みにこの世界での魔力は込めた魔力×魔攻力=威力つまり

威力=込めた魔力ということなのだ。主人公はその事に気ずいていない。)


ふむ、全然魔力込めてないのにこの大きさ威力ということはやっぱり俺の仮説はあっていたという事なのだろう。

その後も幾つか魔法を使っていたが、使える物の中に1つ気になるものがあった。


「絶対服従召喚魔法?」


俺は少し気になり唱えてみた。すると……。


「ギャォォォォォォォォォ」


何か知らないけどクソ強そうな魔物が出てきました。その魔物の鱗は真紅と言ってもいいような赤。混じりけのない純粋なる赤色だった。その瞳は赤色の性格を示しているかのような瞳をしていた。好奇心でいっぱいそんな目だ。体は俺の10倍位はあるかと思うような体躯。その腕は俺の胴体の3倍の太さはある。

いわゆる竜というやつだ。流石ファンタジー。


「お主が妾を召喚したのか?人間にしてはやるようだな。」


「あぁ、俺がお前を召喚した。俺の名前はジンだ。お前の新しい主人だよろしく」


「ふむ。ジンというのか妾を召喚するということは妾より強いしかも絶対服従ということは我の格上……か。お主何者じゃ?」


「おれは人間だ。」


「ほう、人間と申すか……フハハハハハ……いやすまんな謝る。この姿じゃ話しにくかろう妾が姿を変えてやる」


竜はそう言うと人形になり俺と同じ身長になった。

人形になった竜はそうあの漫画のあの登場人物に似ていた。


「お前キン〇ダムの女皇帝か」


「キ〇グダム?何のことか知らんな」


「お前の名前はなんだ?」


「妾の名前はめだかじゃ妾の名はめだかじゃ。そして真名まなは紅じゃ。ほれ服従の儀式を始めるぞ。」


そう言うとめだかはいきなり脱ぎ始めた。おぉたわわなあれが……。男のロマン爆発やで……。


「な、何脱いでんだよ!」


「ふっ!この谷間のところに印を刻むのじゃ。いいか妾が今からいう言葉を唱えてみてここに手を置くのじゃいいな?」


「分かった。」


俺はめだかに教えてもらいこう唱えた。


「我がジン サイトウの名の下において命ずる竜種めだか真名まなを紅は我の配下になり服従することを誓え」


「はい、誓います妾紅は貴方様に服従することを誓います。」


こうしてめだかが、仲間になった。


俺はその後飯を食って寝ようとしたら。


「私を構わないでもう寝るおつもりですか!」


「やっぱり私は使い捨てなのですかそうだとしたらご主人様割礼しますよ?」


「そんなことあるわけないだろぉぉぉぉぉぉ!!!」


俺はその後寝ることなくシエルとイチャイチャした。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ