お主には異世界に行ってもらう。
難しいです
「」
俺……死んでんの?まだ本……読んでないよ……?まだやりのことしてる事とかあるのに……。
「」
「いつまで黙っとるのじゃワシを無視するのか!そんなやつは馬に蹴られて地獄に落ちちまえ!」
「おい!あんたがそれを言っちゃあダメじゃねえか!?」
「そんな物知らぬ。」
「とりあえずお主には異世界に行ってもらう。」
「え、俺とりあえずなの?とりあえずしか価値ないの?」
えー酷くね?あとこの神絶対邪神だわ。うん。だって人間に地獄に落ちろとか普通の神様絶対言わねーもん。
「ぶっぶーー!わしはれっきとした生と死を司る神なんですー!」(ドヤァ)
「イライラすんなこのクソジジィ」
「クソジジィじゃと!?これ!ご老体を大切にしろ!……って誰がご老体じゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「何ひとりでボケツッコミやってんだよ忙しいやつだな。」
このジジィほんとに神様なのか?てか、異世界いくとしたら何らかのギフトを貰いたいなぁ。
「ふん!ワシも死んだら色々面倒臭いからなお主には最強のステータスとチートのスキルをあげよう。しかも家もやるどうじゃええじゃろ?女は自分で作れそんなことまでわしは知らぬ」
「わ、分かったんだが異世界の言葉は?」
「ふむ、使えるようにしとこう。どうじゃええじゃろ?」
おぉこの駄神やるなよし、のった!
「よし!乗った!俺を転生させろ!」
「よし、死ぬなよ糞ガキ!じゃあの!」
こうして俺の異世界生活が始まった。
きついです