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六章 再会 ~前編~

コメディ回です。戦闘は次回に。

――『隔離世』。

相も変わらず暗い空間。少女や女性が気軽に行き来し、されど礼儀は忘れず、擦れ違う度に会釈会釈の繰り返し。見る人が見れば、鬱陶しい事この上ない。

気軽さが足りないと前々から思っていたのだが、

「鬱陶しいんだよボケ」

「す、すみません……」

「頭下げるのが鬱陶しいんだっつの。分かってくれや」

訂正させてもこの通り。もうお風呂のカビのようにしつこく染み付いているらしく、その習慣は表面活性剤でも使わなければ取れそうにもない。

まぁ異端おとこである自分の存在も認められつつある昨今、緩くなりつつはあるのだろうけれども。

廊下をゆっくりと歩いていると、今度は桜色をした髪の少女と出くわす。咲耶だ。

「時雨、アンタが出歩くなんて珍しいわね」

「人を引き篭もりみたいに言うんじゃねぇよ。それに、そろそろ出とかないと俺のチョーイケてる活躍をアホみたいに待ち望んでるファンがガッカリするだろ。な?」

「どこ向いて同意を求めてるのよ!」

「お前も、出番増やしたかったら媚び売っとけ。だろ?」

「だからどこ向いてるのよ! そっち何もないわよ!」

「待たせたな。主人公・高宮時雨。戻ってきたぜ! 嬉しいだろ?」

「いい加減に止めろって言ってんでしょ!? 誰に話しかけてるのよ!? 怖いじゃない!」

適当にあしらいながら、その横を通り抜けようとしたが……着物の裾を咲耶に掴まれる。

「どこ行く気よ」

「お前のいないトコ」

「ア・ン・タ・は・つ・く・づ・く~……!」

「い・い・お・と・こってか?」

「死ね!」

下段回し蹴りを跳躍して避け、大股で去っていく咲耶を見送る。訓練を受けるようになって、彼女は足癖が悪くなった。その足は細くて張りがあり、多分触ったら気持ち良さそう。いや、どうでも良いが。

そう言えば、変わらないのは彼女の反則的な可愛さもだ。並の男ならその姿を見ただけで惚れ、きっとゲイでも振り向かせるだろうその圧倒的存在感は姫の風格に相応しい。

ジッと見ているのが分かったのだろう。咲耶は振り返って、こちらを睨みつけてくる。

「……何よ」

「いや、そうして不機嫌そうな顔してると……」

「……してると?」

「女の子みたいだな」

「アタシは女よ! 何だと思ってたのよ!?」

「いやいや、別に食っちゃ寝してるふてぶてしさ溢れるショタっ子だなんざ思っちゃいねぇけどよ……」

「とんでもない事思ってくれてたわねアンタ!?」

と、アホなじゃれあいをしていると、携帯電話にコールが入る。磐長だ。

「おう、こちらイケメン」

『こちら、謎の仮面美少女、ロックです!』

「……」

『…………』

「…………………は?」

『すみません、やって見たかっただけなんです。本当に申し訳御座いませんでした……冷たくしないで下さい』

磐長も随分と砕けてきた。うん、面白おかしくからかった成果だろうが、何となく綺麗なものを汚してしまった罪悪感がある。すまん、磐長。

電波の向こうでは、風の音が聞こえる。多分、高いところから通話をしているのだろう。風切り音が並大抵ではない。それでも音声を拾ってくる携帯の技術的進歩にはホトホト呆れるしかないが。

「で、その異世界の住人とやらは見つかったのか?」

『いえ……。ですが、綺麗な女の人を見つけたんです! 遠目からでしたが、女の子に見えました!』

「へぇ。どんな感じ?」

『背はそこそこ高いんですけど、佇まいと線の細さが目立つんです。うどん屋から出てきて、満足そうな顔をされている時は、もう……私よりも可愛かったです』

「胸は?」

何聞いてんのよ、と咲耶が目を吊り上げているが、とりあえず胸は重要だ。

『胸は……絶壁でしたけど』

――背は高い。線が細い。うどん好き。胸がない。

そんな女は知らない。が、男ならば話は全然違ってくる。

「……名前、分かるか?」

『さぁ……? あ、何か絡まれてますね。……うわ!?』

「どしたよ」

『その女の人が物凄い形相で男六人をボコボコに……ああ、しかも柳に一人ずつ帯で縛り付けて……え、えげつない……。あ、何か絡んでた人が……うわぁ!?』

「……どうしたんだ?」

『一人の肩の関節を外して、そのまま用水路に首だけを突っ込んで……ああ、また窒息するかしないかの瀬戸際で……何度も、それを繰り返しています。あ、蹴った』

水責めをしているらしい。鬼だ。

窒息死は中々苦しい死に方であり、溺死もあまり見栄えが宜しいとはいえない。それだけ苦しいのだ。そもそも、美しい死体なんてありはしないが。

でも、何となく誰かが分かった。と言うか、アイツしかいない。

だが……それだけに分からない。

(アイリスは予知できてたのか? もしも大きな変動があるなら、その兆候に感づかないワケがねぇ……それに、あいつとコンタクトがとれりゃ、何でも出来る)

もしも――もしも、親友あいつだったら、心強い。味方になってくれれば、一騎当千だ。

問題があるとすれば……遭遇した瞬間に、血眼になってこちらへと殴り掛かってくる事か。多分、約束までしてそれをすっぽかした事になっているだろうから、筋が通らないとブチ切れるのも容易に想像がつく。

「磐長、何とかコンタクトを取れねぇか? こっちまでそいつ、ちょっと連れて来いよ」

『……難しいですね。向こうの領地ですから、本土に連絡を取らなければ……』

「軽い交流って事で良いだろ。それと、こう伝えさせれば……分かるはずだ」

時雨は歯を剥いて笑いながら、その言葉を携帯に囁いた。





「隊長、そこの手ぬぐい取ってくれよ」

「ほら」

手ぬぐいを沖田へと放り投げ、自身は鍬を握り直す。

農作業の手伝いや、網引き、交通の整備。軍……いや、警備隊の仕事は多岐に渡っていた。

公的な組織にも関わらず、基本的には自給自足がメインらしい。ただ飯を食うつもりがなかった哉徒にとっては、何ともありがたい話である。

それ故に『本土』の住人からの信頼は厚い。女性も少なからず残っているのは、きっと彼らの働きかけによるものだ。昔とは違って、大分女性の尊厳も増したらしい。

畝を深く掘り、土をひっくり返す要領で進んでいく。沖田はそこに種を植え、柄杓で水をやっていた。近藤と土方も、自分たちと同じ要領で各々の作業に没頭している。

そんな作業をしていると、同じ畑を耕していた農家の住人が、等分に切られ真っ赤に色付いた実を天道様の下に晒しているスイカを持って、こちらに近寄ってきた。

「ご苦労さん。遊びたい盛りだろうに、偉いな。ほれ、食うか?」

「これも任務ですので。近藤、土方、西瓜を頂こう! 沖田も、手を洗って来い」

「うぃーっす」

畦に腰掛けながら、その西瓜を一切れ受け取り、口に運んだ。

しゃりっとした歯応えに次いで、瑞々しい甘さが口いっぱいに広がっていく。疲れて渇いた体には、最高のご馳走だ。

近藤も土方も、手ぬぐいで汗を拭きながらそれを齧り、満足そうに笑っていた。沖田も何だかんだ良いながら、一番早くに食べ終わってしまう。

しばらく休憩していると、沖田と近藤は差し入れをくれた人物と話し込んでいた。

「オレら、新しく新設された警備隊なんスよ」

「その名も新撰組! 隊長が決めたんだけど、何か異様にしっくり来るんだよなぁ」

まぁ同姓同名の連中がいる部隊なら、そう付けるしかない。他に名前が浮かばなかったのもある。

まさかとは思うが、史実なのだろうか。……だとすれば、サインでも貰うか? プレミアが付きそうだが……いや、証拠がないので止めておこう。

アホな事をグルグルと考えている内に、携帯電話に入っていたフローレンスが声を出した。無論、スピーカー音声である。

『着信ですよ。玄武と登録されている方からです』

「ああ」

通話ボタンを押して、携帯電話を耳元に当てる。

「御用でしょうか?」

『うむ。ありのままに起こったことを話そう。君の恋人と名乗る人物が隔離世で待っているとの事だったのだ』

「は?」

『いや、ワシも何の事か分からなかったのだが……』

「そいつ、何か言ってませんでした?」

『……サンドリヨン・カナちゃん、と』

――プツン。

その場にいた全員が、その音を聞いていた。いや、雰囲気が一変して、そう聞こえただけなのかもしれない。

いずれにせよ、哉徒の整った顔立ちは、ある種――般若のように歪められ、どす黒いオーラまで見え始める始末。

「……何か、あったのか?」

意外にも土方が訊いてきたのだが、もう哉徒の頭には怒りと殺意しか存在していなかった。

『……哉徒、殿?』

「隔離世……」

『ぬ?』

「――ぶっ潰してやるァッ!! あんの引き篭もりのクソアマ巣窟なんぞ、破片が砂に変わるまでぶっ潰してやるッ!!」

全員がギョッとして哉徒を見る。

「お、おい! おちつ――」

尋常じゃない気配に、近藤が引き止めに掛かる。が、差し出された手首を掴んで勢いのまま放り投げた。突き回転投げ。合気道だ。

投げられた近藤を追う沖田を背に、哉徒は走り出す。

『行くのは構わん、向こうから話をしてくるのは珍しい事だからな。だ、だが落ち着け! さんどりよんとは何だ!?』

「その名でオレを呼ぶなァアアアアアアアアアアアアアアアア――――――――ッ!!」

『ぬ、ぬおっ!?』

――サンドリヨン。つまり、灰被り。要はシンデレラだ。

その内容はこう。従姉妹や伯母の虐めに耐え続けたある日、魔法使いの手によって王子と遭遇。恋の始まりである。恋は燃え始めればあっという間に燃え盛り、運命染みた出会いと別れが二人の炎を更に加速させる。結果、ガラスの靴が切っ掛けになり二人は結ばれ、ハッピーエンド。万々歳。

だが、これは子供用に改編されたもので、本書は結構エグい。シンデレラを虐めていた伯母は、熱した鋼鉄の靴を履かされ、死ぬまで踊らされたとか何とか……子供が見たら、トラウマになりそうだ。赤い靴みたいに。

無論誰もが知っているのは前者の記述であり、哉徒と時雨が同じ中学の時にやった文化祭の内容も、それだ。

王子役に無論抜擢された時雨。そして、否応無しに柔道部員数名に取り押さえられ、半強制的にやらされたヒロイン役。

事あるごとに時雨はその劇の映像を見て爆笑し、カナちゃんと馬鹿にし続けてきたのだ。おかげでホモからは狙われるし、レズビアンの連中にガッカリされて妙な報復を喰らうし……散々だった。というよりも、その学校が変人の巣窟なだけな気もしたが。

まぁ一言で言い表すならば――トラウマである。

「時雨ぇええええええええええええええええ――――――――ッ!!」

そう――奴は、『隔離世』にいるらしい。




『……凄い形相で、時雨様の事を叫ばれていますよ?』

「ああ、やっぱな」

思い出しただけでも笑ってしまう。ああ、確かこの世界に持ち込んだ携帯にはデータが入っていた。

一枚の画像を見つけ、それを隣にいた咲耶にみせてやる。

「ほれ」

「うわぁ……! 何この子、可愛いじゃない!」

蒼く儚げな瞳に、メルヒェンな金髪をなびかせている。華奢で背はあまり高くなく、線の細さがその人物の儚さを引き立てていた。ドレスを纏う姿は、戸惑いながらも夢見る少女のようで、その健気さに誰もが目を奪われるだろう。

咲耶とはまた違ったか弱さを、この少女は現している。

「アンタの親友って、女の子だったのね! あんたの話から、男だと思ってたんだけど……」

「ぶっ! ぐ、っはははははははは――――!! そ、そうだ! 女だぜ、良く覚えとけよ! 背も高くなって声も低くなったが、女だからな? 胸も無いが、女として扱ってやってくれ!」

「……や、それはいいけど。何で爆笑してるのよ」

「いやいや、会えるのが楽しみで爆笑しちまったぜ」

「それあからさまに不自然じゃない!?」

咲耶の追求をはぐらかしながら、時雨は安楽椅子に腰掛ける。

――親友。本気で話せる、唯一の相手。

喧嘩していても、それは変わらない。ダチは……困っている時に、いつも欲しい答えをくれる。

だから、だろうか。

「……時雨、アンタ……笑ってるわよ?」

咲耶が目を見開いて、そう指摘する。

いつの間にか、凶悪な笑みではなく、本当に穏やかで、安心したような微笑を浮かべていた。

「……ああ」

そう頷いた時雨の表情を見て、咲耶もつられて微笑んでしまう。

――あの時雨をここまで安心させる人物。

写真に映った金髪の少女を見て、何故だか苦笑してしまった。

「ちなみに、金髪はカツラだぞ?」

「ウソぉ!?」





格納庫。

日本基地に収納されているアームズは、数こそ少ないが精鋭ばかり揃っている。

世界中で起こっている混乱、それに乗じて国を支配しようと目論む者達を制圧する為に、国家連合軍はあるのだ。

その任務の中で、危険な特務のみを扱う『特務殲滅部隊』。粛清部隊も兼ねたスペシャリストの集団で、これに属する者は二つ名を頂く事が出来る。

藤乙女ウィスティリアメーデン』の名を持つ戦術司令官――ラヴィニア・ルーは、機体を点検すべく、格納庫まで来ていた。

お目当ては、『ガウェイン』なる、小憎たらしいフローレンスという少女の機体。いや、だって……御主人様って。

(もう……色んな方法で慰めてた私が、馬鹿みたいじゃないですか)

彼女の出現により、哉徒は死にたがりを一時的にだが取っ払ってしまえたのだ。あちこち世話を焼いて、ようやく会話してくれる状態にまで持ち込んだというのに、その土台の上に土足で踏み込まれたような……そんな不快感。

溜め息を吐いて、そんな鬱屈した感情を吐露。気分を切り替え、深呼吸を一つ。

「よしっ」

暗いコクピットを照明で明るくし、内部を点検していく。

座席らしきものは特に見あたらない。何かを嵌める台座と、接続端子があるだけだ。

と……コンソールの隙間に、何かが挟まっている。

赤い装丁の本だ。古めかしく、中に書いてある字は……いや、読める。英語だ。

「せ、ら……えの?」

――『セラエノ断章』とある。

聞き覚えのないタイトルに首を傾げつつ、更に読み進めていくと、こんな一行に出くわした。

――『外なる神――クトゥグア。汝、これを求めたくば正統なる呪文を唱えよ。さすれば、フォーマルハウトより来たれり火神は、汝を助けん』

その後に連なる、呪文。

何となく、ラヴィニアはそれを口にしていた。

「ふんぐるい、むぐるなふ、クトゥグア、フォーマルハウト、んがあ・ぐあ、ナフルタグン、いあ! クトゥグア!」

――しーん。

「い、良い発声練習になりましたね! うん!」

そう言う事にしておこう。

自分を納得させ、踵を返した――刹那。

赤い本が輝きを発し、コクピットやコンソールが全て起動していく。何か、良く分からない文字が本からあふれ出し、円陣を床に作った。

輝きは本を離れ、幾何学模様と見慣れぬ文字が張り巡らされた円陣――いや、魔方陣の上に集まっていく。

収束していくその輝きは少女の形を成し、収束。輝きはそこで収まった。

魔方陣の上には、少女が立っていた。

燃えるような赤い髪。幻想のような熱くない炎に包まれた体は、未成熟ながらも女性らしさが現れ始めたばかり。

伏せられた瞳は長い睫毛に覆われている。非現実的な存在である事は目に見えて明らかで、ラヴィニアは目の前の光景を否定しようとする事に精一杯だった。

「……」

彼女の目が、開かれる。

真紅の瞳。双眸の色は炎のように揺らめき、美しい。吸い込まれそうな魅力がある。

感情らしい感情は無さそうだが、ラヴィニアを見、頭を下げた。

「ありがとう。あのクソ忌々しい封印の脱出口を作ってくれて」

「ああ、いいんですけど……どなた?」

「クトゥグア。フォーマルハウトから来たの。コルヴァズと言う星の近くに、フォーマルハウトの星があるから」

「?」

言っている事が、サッパリ分からない。

「コルヴァズがあると、私達は外に出られない。あの黒いファラオの所為。……ありがとう、おチビさん」

慈しむようにポンポンと頭を撫でられ、流石にラヴィニアは眉を吊り上げた。

「あのですねぇ、私は結構良い年齢なんです! お嬢ちゃんじゃないんですよ!」

そう言うと、クトゥグアはしばらく考えた後、ゆっくりと頷いた。

「……オバサン?」

「ブツよ? ねぇブツよ!? 普通お姉さんでしょ! 何ですっ飛ばすんですか!」

「……わがまま」

「そんなに我侭ですかねぇ!?」

本当にこの少女が分からない。どうやら、召喚の呪文を唱えて、成功したらしいのだが……クトゥグア? そんなの知らないし、聞いたこともない。

と、その少女は機体を見、顔をしかめた。何か気に入らなかったらしい。

「この機体……何?」

「さぁ? これ、確か……私の部下が『ガウェイン』と呼んでましたけど」

「あの混沌の臭いがする……」

「そんな浮気相手の臭いみたいな事言われても困るんですけど……混沌? カオスですか?」

「何それ。這い寄る混沌、ナイアルラットホテプ。知らないの?」

「いえ、聞き覚えはないです」

「……そう」

それだけ言うと、彼女はまた黙ってしまう。

痛いほどの沈黙の中、結局ラヴィニアはそれに耐え切れず、

「……何か、食べます?」

そう口にしていた。

ああ、コメディ調が戻ってきた。

時雨が戻ってきました。これでギャグパートも戦闘パートも熱くなる……はず。

ペースを早めに更新を心がけております。

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