繋ぎ合わせ
連続勤務の最終日にきみが住む
街に帰る
きみが住む街が
僕の居場所
この街に帰る為に働いて
苦痛な日々を耐え凌いでる
ただ機械のように同じ時間に
仕事に出掛けて
ただ機械のように働いて
1日が終わっていく
灰色の世界で生きている
食事の味も分からず
寝ても眠り足らず
次にきみに会うまで
僕はただ僕を演じてる他人
きみと過ごしてる時間だけが
僕で居られる
ずっと一緒に過ごしたいけど
今はまだ叶わない
僕は今夜も目を閉じても
休まらない暗闇を彷徨う