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幕間:ソフィアとクラーロ②

最近、忙しくて徹夜をしているから寝不足だ。

体には気をつけていきましょう。

 ソフィアはクラーロにソルとレネが与えた神の加護について説明した。


「ソルの加護は、ルーナが思い描いたもの全てを魔力で作ることをできる力。

それが魔法であっても、物だとしても。

イメージしたものが全て魔力で生み出す事の出来る力」


「大体予想した通りの力じゃのぅ、じゃが予想してたとはいえ、とんでも無い力を貰ったもんじゃの」


「まぁ、大元の原因はソルの与えた加護なんだけども、クラーロも原因の一つと言えるのよね」


 ソフィアは少し困った顔で息つく。


「ん? どういうことじゃ?」


 クラーロは理由が理解出来ず首を傾げた。


「ソル、というか私達、神が与える力は二つ存在するの、一つは神が自ら作り出した力、例を挙げるとルーナに私が与えたソフィアブックがその力に該当するわね」


「ふむ、」


「そして、二つ目は加護と呼ばれるもの。

今回クラーロが原因と言ったのはこの加護の与える力に関わることね」


「⋯⋯して、加護はどのような力を与えるのじゃ?」


「神の加護というのは力そのものを授けるのでは無く、加護を与えられた者の望んだ力を授けるものなの」


「望んだ力?」


「一番強く欲しいと思った事を形にする力と言ったらいいかしらね」


「⋯⋯あぁ、なるほどのぅ」


 クラーロは理解した。


 何故、魔法を使う事が出来たのか、


 何故、魔法陣を必要としないで魔法を使えたのか。


 本来は使えること自体がルーナにとっては有り得ない事なのだ。


 何故なら、ルーナは魔法が無い世界から来たのだから。

 魔力を感じ取ることも、ましてや魔法を使えるようにはそれこそ相当な時間が必要

だろう。

 知らない事を一から覚えるには時間が必要である事は全ての事柄において明白である。

 だが、ルーナは使った。使えてしまった。

 なら後の答えは簡単だ。


「ルーナは単純に魔法を使いたい、使えるようになりたいと思っておったのじゃろうな。そしてわしが魔法の使い方の説明をしてさらにその気持ち強くなった。そして、その思いがソルの与えた加護に伝わり力を授かった。まぁそんなところじゃろ」


「恐らくはそんな感じなのでしょう」


「⋯⋯じゃが、それじゃと不可解な点が一つあるの」


「なんですか?」


「加護が与えた力そのものじゃ、魔法を使いたいという思いに応えて加護が力を授けたのなら、魔法が使えるようになる力を授かるのでは無く、何故、魔力で全てのものを作る力を授かるのじゃ?」


「多分それがクラーロが原因の部分だと思うよ」


「なんじゃと?」


 クラーロは驚きの表情を浮かべた。

 

この幕間が終わったら文字数を増やしていきますもう少し待っていて下さい。


もしこの小説が面白い、次の話が読みたいと思ってくれたからがいらしたら、

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