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幕間:ソフィアとクラーロ①

気分が悪くなった時は寝るに限る!

 ルーナがソルに土下座をされている頃、クラーロはソフィアの作った空間に意識を飛ばされていた。


「して、何故わしがここに呼ばれたのじゃろうか?」


「えーと、説明していない事があったから?」


「なるほどの、それはルーナがここに居ない事も関係するのかの」


「えぇ、勿論」


「では、その説明していない事を説明してもらおうかの」


「それは」


 それから、ソフィアはクラーロにルーナが死んだ本当の経緯を話した。


 まず、ルーナには死んだ経緯を正確に話していなかった事。


 喧嘩の余波で神罰の槍が下界に落ちたのでは無く、喧嘩を仲裁する為にソフィア達とは別の神が神罰の槍を使用した事。


 それが原因でルーナが死んでしまった事。


 この事からルーナの死には三柱の神が関わっていた事。


 そして、ルーナは今その神罰の槍を使用した神、ソルに会っているという説明だった。


「なんか、もう、呆れてモノが言えぬな」


 クラーロは頭を手で支えながら、やれやれと首を左右に振った。


「だってー」


 ソフィアは涙目になった。


「神ともあろうものが、取り繕うでないわ」


「⋯⋯すみません」


「⋯⋯はぁー、何でわしはこんなにも抜けておる神に生み出されたのかの」


「⋯⋯面目次第もありません」


「まぁよい、⋯⋯話を戻すが、ルーナはソルという神に今のような説明を受けているということじゃな」


「そういう事になります」


「ルーナがソルの所に呼び出されておるのはソフィアが、ここに呼び出すのが気まづかったというのもあるじゃろうが」


「うぐっ」


 ソフィアはダメージを受けたかのように胸を抑える。

 どうやら図星のようだが、


「どうやら、それだけではないようじゃの、⋯⋯ソルが渡した力、加護の事じゃな?」


「⋯⋯えぇ、その通りよ」


「というかじゃな、わしはソフィアの喧嘩相手の神が加護を与えていると思っておったのじゃが」


「⋯⋯実は、その予想も間違ってなかったり」


「⋯⋯なんじゃと?」


「今回、呼び出して説明をしてくれてるのはソルなんだけど、私の喧嘩相手の神、レネも加護を与えたらしいのよ」


「⋯⋯⋯⋯」


 クラーロは固まった。

 それは衝撃を受けたから固まったのでは無く、神という存在に心底呆れたからであった。

 本当にこの神達は何をやっているのだろうか。


「⋯⋯何というか、あれじゃの、」


「⋯⋯うん」


「今、心底ルーナに同情しとるわ」


「⋯⋯はい、返す言葉もございません」


「はぁー、とりあえずその辺についても教えてくれるかの」


「⋯⋯はい」



 自分の使いであるクラーロに説教をされるソフィアであったが、ソフィア自身に全ての非があるため何も言えないのだ。

 そしてクラーロの言われるがまま、ソフィアは説明を続けるのであった。

近々更新のやり方を変えます。



もしこの小説が面白い、次の話が読みたいと思ってくれたからがいらしたら、

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