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別の神様

暑くなりすぎて、夏バテしました。

 クラーロがソフィアとは別の神に与えられたとも思われる加護の説明をしてくれようとした瞬間、目の前が光に包まれた。


 俺は思わず目を閉じる。


 そして、光が収まったのを感じて目を開ける。


 すると、目の前にはソフィアと出会った裁定の間と似た空間が広がっていた。


 そして、目の前に居たはずのクラーロの姿は無く、代わりにソフィアにそっくりの男が立っていた。


「むぅ、今、僕の事を男だと思ったでしょ

失礼しちゃうなー。僕はこれでも女なんだよ、ソフィアとそっくりなのは否定しないけどね」


「えっ、」


 俺は急にそんな事を言われて思わず驚いてしまった。


「あー、ごめんごめん。そんな事より先に説明をしないといけなかったね。僕はソフィアとは別の神様だよ、名前はソル、よろしくね」


「⋯⋯」


 俺は言葉を失った。

 えっ、今ソフィアと別の神様って言った?

 何故、目の前にソフィアと別の神様が居る?

 というかここは何処なんだ?

 クラーロは何処に行ったんだ?

 てか、さっきの光は何だったんだ?


 などと俺が考えながら動揺していると目の前の神、ソルが考えに割り込むように話かけてきた。


「まぁ、そんなに心配しなくても大丈夫だよ。今、君が考えいる疑問には全て答えるから」


「えっ、」


 俺はその言葉を聞いて戦慄した。

 何故なら、頭で考えている最中に返答が来たからだ。

 そう、俺は考えていただけで言葉を発していなかったのだ。

 先程も、ソフィアにそっくりな男と思った時も言葉に出していないのに返答が来ていた。


「何で、俺の考えている事が、」


「まぁ、一応神様だしね」


 俺はその一言で理解する。


 この人はソフィアと同類だと。


 そして、なぜかその一言を聞いて落ち着きを取り戻し安心した。


 ソフィアと同類だと分かったからだろうか?


「とりあえず、この状況を説明するね」


「あ、あぁ」


「まず、この空間は意識だけの世界」


「意識だけの世界?」


「簡単に言えば夢の世界かな」


「夢の世界、」


「君の意識だけを僕のいる世界に飛ばしているんだよ、さっき、目の前が光に包まれたでしょ、それがこの世界に呼び出す方法なんだよ」


「なるほど、因みにあの光は何なんだ?」


「あの光は、神しか使えない信託の光と言って、神が下界の物と交流する為に使うものだよ」


「信託の光、か」


「普段は教会で使うものなんだけど、今回は事情が事情だからね。特別に主神様が許可してくれたんだ」


「主神様?」


「僕達、神の中で一番偉い神様だよ。普段は神の自己判断で動いていいんだけどねー

今回はイレギュラーな事だったから、主神様に許可を貰う必要があったんだよ」


「なるほど」


「話を戻すね、君は意識だけ僕の世界に来ている状態だから現実の世界の君は寝ている状態になっている」


「だから、夢の世界か」


「そういう事、ちなみにソフィアの使いであるフェンリルは、ソフィアの元に行っているよ勿論、君と同じで意識だけ」


「そうなのか、」


「さて、じゃあ僕が君をこの世界に呼んだのか、それを話そうかな、でもその前に」


 そう言うと、ソルは俺の目の前で膝をついて正座した状態になり、そこから腰を曲げ始め、やがて見た事のある体制になった。そして、「本当に申し訳ありませんでした」と謝ってきた。


 そう、見た事のある体制とは土下座である。

 そしてこの瞬間、俺は「あぁなるほど」と理解した。

 この神がソフィアと喧嘩した神だと。


遂に新キャラを出せたーーー!

一人称が僕の神様です。

私、好きなんです、僕っ子。


もしこの小説が面白い、次の話が読みたいと思ってくれた方がいらしたら、

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