表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
テイマーストーリー  作者: ラーメン雅紀
1章 少年の冒険
6/22

酒場と飲んだくれ2

「冒険者に会いたかった、ね。やっぱりお前ガキんちょだな。」

「け、悪いかよ。」

「おいおい、拗ねんなって。で、どうよ冒険者に会った感想は?」

「それなんだけどよ。なんかグリムは違う気がするんだよな。なんつーか、雰囲気かな。それに昼から酒なんか飲んでるし。

「まぁ、俺は落ちぶれ者の冒険者だからな。」

「はぁ。」店主は遠くで何故かため息をついた。

「落ちぶれ者か。でもグリムはカッコいいぜ。まぁ、ちょっとだけだがな。」

「カッコいいか、初めて言われたな。それよりランス、もう冒険者に会うっていう目的は達したんだよな。じゃあ、これから迷宮に行くのか?」

「いや、これから冒険者登録に行く予定だ。」

「な、お前まだ冒険者登録もしてなかったのか。あれは結構時間がかかるから今から行って来た方がいいぞ。」

「あぁ、分かったよグリム。アドバイスありがとうな。」

そうしてランスは駆け足で酒場を出てギルドへ向かった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ