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少年の理想像
彼が都市マルスで最初に行ったのは冒険者として欠かせない存外であるギルド!ではなく酒場だった。
理由は彼が冒険者を目指し始めた10歳の時から未だに一度も本当の冒険者を見たことがないと思っているからである。
彼が思い描く冒険者とは大きな大剣を持ち、モンスターをぶった斬るナイスガイや、華麗な剣捌きでモンスターを仕留める冒険者のことで、そんな男達を一目でもいいから見てみたいと酒場へ赴いた。
彼が向かった酒場は都市マルスの門近くにある比較的大きな酒場でいざ酒場の近くへと行くと緊張してしまい、何度か扉の前で手をグー、パーしたりしていたが少し落ち着いた彼は躊躇いながらもゆっくりと扉を開けて、酒場を見渡した。
昨日初めて小説を書き始めました。
正直、小説の書き方が全然分かりません。
誰かアドバイスお願いいたします(>_<)。