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閑話1

今回は主人公がVRMMOをやるきっかけについての話しです。

今回は、別視点&会話無しの為かなり単調です。

そして、短いです。

....単に私の文章力不足が原因ですね。


注、文章中の、あいつ=主人公です。

莉奈side


私にとってのVRゲームは夢が現実になる世界だ。

今でこそ、自他共に認める廃人ゲーマーではあるが、昔は普通の女の子と変わりはなかった。

そんな私が初めて触れたVRゲームは、有名ブランドの服から民族衣装まで様々なジャンルの服が着れることが売りの、着せ替えゲームだった。


周りにはー後あいつもそう思っている気がするがー私が元からMMOが好きだったかのように思われがちだが、私がVRMMOをプレイするきっかけになったのは拓哉に誘われたからだ。


最初は仲間外れに成りたくない、という思いから始めた物だった。

まあ、あいつが親にゲーム機を買ってもらえなかった時点で、その心配は無くなったのだけれど。

それと後で試着してわかったことだが、あいつはどうもVR機器との相性の悪い体質だったようで、その頃のVR機器では一緒にゲームをすることは、どちらにしてもできなかったようだ。


そんなこともあって、最初は乗り気ではなかった私だったが、ゲームをやり続けるうちにすっかりはまってしまい、気付けば生活の一部になっていた。

特に規制前では、寝る時間を削ってまでやっていたこともあり、親を心配させたのは忘れたい過去だ。


高校受験の時も結局やめられず、私と拓哉の親の

「真面目にやってる人と一緒に居ればやる気になるはず」

という一言によって拓哉と二人揃ってあいつの家に受験が終わるまで預けられたのはいい思い出だ。


預けられてなかったら、三人揃って同じ高校に行くことは無かったと思う。

あいつにとっては勉強の邪魔でしかなかったはずなのに、嫌な顔一つせず勉強を教えてくれたのは本当に嬉しかった。

それも、自分の勉強に集中してれば、もう一つ上のランクの高校にも行けたのだから、本当に感謝しきれない。


受験が終わって半年振りに家に帰ったら、妹が出来てたときには、親には絶対に感謝しないと決めたが。


まあ、そのぐらいはまっているVRMMOだが一つだけ不満があった。

それは、やり始めて三年近くなるが未だに三人でやったことが無いことだ。


「やっぱり、やれるなら三人揃ってやりたい。」

そう思った私は、拓哉と相談し入学祝いを使って、受験のお礼という名目で新型のVRゲーム機と新作VRMMOを渡すことにした。


昔みたいに三人で遊ぶために。


規制について

VRゲームのやりすぎで死ぬ人間が出たので、それか問題となり、一日のログイン時間の制限とそれに対する最低睡眠時間が規定され、法律で守ることが義務付けられた。

因みに、これは受験勉強中に施行された。


また、これに対抗するかのように、脳への負担はそのままにゲーム内時間が現実の四倍になるというシステムが新型VRゲーム機器に搭載されたため、実は今までのゲーム内のプレイ時間と変わらなくなってたりする。(むしろ、全体的に見れば増えている)


そこまで深く考えてないので、後々変更するかも

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