非現実への第一歩
現役中3生が描いてるんで甘いところもありますが自信あるのでよんでってねw
非現実的世界…
それはあなたがいきなりAKBのセンターに抜擢されることやジャニーズのトップに躍り出ることも
入るかもしれない…
この世界に住む月見里真帆は現実的世界に住む一人の少年に過ぎなかった…
あの時が来るまでは…
キーンコーンカーンコーン、チャイムが鳴る。急いで帰る真帆、今日は大事な本の発売日であった。
しかし真帆が待ち望んているほんとはみんなが読むようなマリーポッターやアレンシャン、少年ホップ
のような少年誌ではなく、漫画でもなく表紙が○○とかいてある不思議な本の続巻であった。一人も友達を作らず家で本ばっかり読んでいる真帆はこの本を半年前の誕生日に親からもらい読みふけった。
HNがぶーちゃん2世という不思議な作家が描いた不思議な本にはまったのだった。
本屋についた真帆は早速探し始めた。でもなかった。いくら探してもなかった。親が本屋で簡単に見つけた本の続巻真帆は見つけられなかった。あきらめて下を向いて店を出ようとしたとき誰かとぶつかった。
「あっ!すいません自分の不注意で」
そう真帆が謝るとぶつかった相手は完全に違う問いをしてきた。
「お前が例の選ばれし者か!」
真帆には意味がわからなかった。そしてこう続けた。
「ちょっとこっちへ来い!」
グイッと引っ張られた。もがいたがもぅ相手の手の内だった。
真帆は昏々と眠りつづけた…
目が覚めた。ここはどこだろう?と思い真帆は記憶を探った。あぁ!俺はさらわれたのかというのに気付くのに30秒、その事実を飲み込むのに5分はかかった。
その時声がした。
「起きたか。さぁ話がある。急すぎてビックリしたかもしれないが今は一秒を争っている。よく話を聞いてくれ!」
何か分からないがそれは真帆にもかかわることだという事を真帆は感じ取っていた。
「実は世界が侵略されそうにある!相手は…非現実的世界だ。お前は一見普通の現実的世界を生きてるように思っているかもしれない。しかし日々非現実的世界に侵略されていってるのだ。ジワリジワリと…
一見変わりのないこの世界には一つだけおかしな歯車が合ってないところがある。それはお前にしかわからない。あの本を持っているお前にしか…