表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/6

【文章】 言い換えてしまえ

 私だけかもしれませんが、「ついのべ」は文字数に泣くことがよくあります。私は「メモ帳」に下書きしてからコピペして呟くことが多いのですが、これで完成と思って呟こうとすると文字数がオーバーしていることがしょっちゅうです。というか、オーバーしてない時の方が少ないです。そういう時は仕方なく要らない描写を削ったり、言葉を短く換えたりしていくのですが、もうこれ以上削れない、あるいは削りたくない、ってことが多々あります。となるともう言葉を削るしかない訳です。そこで、上手く言い換える必要があります。「鼓膜が震えた」と書いたけれど、やむなく「聞こえた」にしなければならない、とか。


 そこで頭に入れておくといいのは「メタ情報」を使うということです。「メタ情報」とは、簡単に言うと「情報の情報」です。例えば、下の拙作をご覧ください。



「潜虫」 ダイビングビートル、なんてカッコいい名前もあるゲンゴロウは、尾につけた空気の泡を酸素ボンベにする水生昆虫だ。実は分圧の関係で、泡に元々含まれていたよりも酸素は多くなるらしい。カオスな社会へ潜るダイバー達の酸素ボンベにも、そんな機能があればいいのに。 #twnovel



 こうして見返すと下手ですね〜。それはさておき、ここで注目して頂きたいのは「酸素ボンベ」です。この「酸素ボンベ」を、私は「メタ情報」として使いました。この「酸素ボンベ」には、「ゲンゴロウが尾につける空気の泡」+「ダイバーが使う呼吸用のボンベ」+「社会で生きるための束の間の休息」という意味を込めたつもりです。このように複数の意味情報を一つの言葉に込めることで、文字数は短縮することができます。それに、こうすることで下手でも小説っぽく見せることができちゃいます。ただ理解してもらえるかは自信が無いのですが……。そこは腕の見せ所、ということでお願いします。


 とにかく言いたかったのは、一つの言葉に幾つかの情報を入れてみるのも良いかもよ、ってことです。こうしてみると「比喩」かもしれませんが、私は「メタ情報」なのかな、って勝手に思ってます。そこの呼び方は私がバカなだけなので、あまり気にしないでください。ひとまず雰囲気さえ分かって頂ければ本望です。

拙文をお読み頂きありがとうございます。

誤字・脱字、またご意見がありましたら感想にお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ