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1度目の人生(前編)

初めての投稿なので生暖かい目で見てください

物心着いたときから俺は正義の味方にあこがれていた


普通の人はある一時の熱のようにさめてしまうものだが、俺は違った


毎日毎日俺は家の裏手にある高く険しい山で修業をし続けた


14歳になった俺は自らの力を信じて冒険者になった


冒険者登録の時のステータスは少年にしては高く、期待の新人とまで言われていた


優秀な仲間である魔法使いのイオル、戦士のガーゴ、回復術士のヤルガの三人も引き入れた


俺達は人々を襲う魔物達を倒し、いつのまにか冒険者ギルドのなかで最高ランクの白金クラスになっていた


最近は沈静化していた魔人達も魔王が復活してしまったことによって急に勢いづき、人々を襲うようになったのだ


そこで俺達は決意した


「魔王を倒して平和を取り戻そう」と


俺達はまだ誰も到達したことがないと言われる神代の迷宮の深層で訓練を積みつづけ魔王と戦えると確信する段階にまで強くなっていた


このころには国王にも顔が利くようになっていて支援なども受けていた


「よし、魔王城へいこう」


「そうですねえ、そろそろ行ってみますか!」


仲間達も乗り気でいてくれた


魔王城への厳しい道のりも傷つきながらも踏破し、魔王との決戦になっていた


魔王との決戦である


さすがは魔王というだけあって魔法も剣技も最上級だ


しかし俺達も負けていられなかった


俺には頼りがいのある仲間が付いていてくれた


イオルは魔王の弱点でもある神聖魔法を最高ランクで使いこなし、ガーゴもイオルに攻撃が行かないように魔王の攻撃を捌きつづけ、ヤルガもそんなガーゴに癒しをもたらしていた


俺も攻撃に参加し、魔王に浅くはない傷をつけていた


「おのれ、何故お前達はそんなにも強い!」


魔王が問う


「俺達が正義の味方だからだ!」


魔法と剣げきが飛び交うなかそんな言葉の応酬もなされる


次第に劣勢になってきたのは魔王だ


さすがに4対1の戦いはきつかったのであろう


魔王は見を守るために絶対の防御を誇る変わりに2秒間動けなくなるという"絶障"を行う


普通はこの魔法を打ち破る手段はないはずであった


しかし俺には唯一一人で編み出した防御壊しの魔法"露呈"を絶障に向けて放つ


あっさりと絶障を貫き、動けなくなっている魔王への道が開けた


「なにっ!」


そう驚く魔王を俺はそのままの勢いで容赦なく剣をふりおろす


「馬鹿な…」


そう魔王はつぶやいて絶命した


とまった心臓が何よりの証拠だ


俺達は目的を達成できたのだ!


誤字脱字があれば教えてください

これからも投稿するので気が向いたときに見てください

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