前へ目次 次へ 2/4 先生 ある日、学校にて、無口犬娘がトコトコやってきた。 ーーあげるよ。 手話で意思を伝えてきた。その後、とある物を手渡された。 キャンディーなどのお菓子。 僕の大嫌いな物だ。 ーーいらない。 そう言い返すと。 無口犬娘は泣き出した。 彼女は想い通りにいかないとすぐに泣き出す癖がある。 そうしたら、先生がやってきた。 「先生は大切な職員会議があるの、静かにして!」 よっほどうるさかったらしい。 何故か怒られ、混乱しているうちに先生は去った。 いつの間にか、無口犬娘は泣き止んでいた。