表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
佐々木勲警部補と事件たち  作者: 渡部遥介
大分温泉殺人事件
9/62

事件の進展

 大分県警から佐々木刑事の考えについて返信があった。内容を要約すると「医者の診療用バッグの旧型であるE31であった。」とのことだった。つまり佐々木刑事の仮説が真実であったということだ。

 佐々木刑事が管理官に呼ばれた。「大分県警から連絡があった。東京での調査で被害者の身辺がよく理解できたとのことだった。まだ事件解決まではいっていないが、十分な情報が手に入っているとのことだった。」管理官は話しているとき終始笑顔だった。佐々木刑事は体の底から嬉しさが込み上げてきた。

 大分県警から電話がかかってきた。「診療用バッグE31を持っている医者のうち事件時にアリバイがない人が三人いました。これから接点を調べます。佐々木さんの協力の賜物です。」一方的に県警の刑事が話をしていただけの電話だった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ