表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさんとご主人様
96/1098

ど-69. お休みなさい


添い寝





「お休みなさい」



「はい、おやすみなさいませ、旦那様」



「うん。……て、うおっ!?」



「如何なされましたか、旦那様!?」



「いや、なんでどうしてお前がここにいる!?」



「どうしてと申されましても、私が旦那様のお傍にいる事に何かしらの不都合がございましたでしょうか?」



「俺、今から眠るんだけど?」



「つまり旦那様は子守唄を御所望であられますね?」



「何故そうなる。俺はお前に出て行けと、そう言ってるだけだ」



「旦那様は私に出て行け、つまり暇をお与えになるとお言いになられるので?」



「んなこと言ってないから。俺の言いたいのはあれだ、安眠を妨害するな」



「今夜は寝かせません?」



「邪魔する気満々だな、お前」



「旦那様、そんな、激しすぎます!!」



「…何が?」



「旦那様の……えっち」



「何が!!何の事ですか?あとその反応って何なの!?」



「こ、今夜は寝かせませんから!」



「どもる意味が分からん。あと五日ほど寝てない俺としてはいい加減に眠りたい。…そろそろ寝ていいですか?」



「…酷いです、旦那様。旦那様は私に恥をかかせるだけかかせて、放置なさると言うのですね?」



「くかー」



「おやすみなさいませ、旦那様」



「……」



「しかし旦那様の寝顔…………、いけません、危うく魅入られる処でした。では旦那様、改めましてお休みなさいませ」



「――……お休み」



「はい」


本日の一口メモ〜


ちょっぴりお茶目なメイドさんは今日も我が道?を往く、でした。



旦那様の今日の格言

「いざとなったら羞恥心は捨てろ」


メイドさんの今日の戯言

「旦那様は恥の塊です。恥を取ったら何も残りません」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ