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あらすじと登場人物(珍道中ver.)

だいぶはしょってあります。

-あらすじ-


 奴隷を買ったレムはその内の一人、全く喋らない真紅髪深紅瞳の少女に“アルーシア”と名前を付けて一緒に旅に出ることにした。


 何とかアルーシアとコミュニケーションを取ろうとするレムだったが、まるで成立できず困り果てていたところ、偶然盗賊たちに襲われていた少女を助ける(?)ことになる。助けた(?)少女の名前はレアリア。ついでに問答無用でレアリアの事を奴隷にしたレムは旅のお供を一人増やして、結局は北の軍事大国アルカッタを目指すことになった。


 アルカッタへ向かう途中に立ち寄った街でサリアという宿屋の少女と再会したり、情報やのお姉さんと情報をやり取りしたり、盗賊(?)に襲われて逃げ回ったりとしながら、結局転移魔法で一瞬でアルカッタへと飛ぶレム一行。


 間違って(?)城内に侵入したレムは一瞬で捕縛、アルーシアとレアリアだけは逃がせたものの、お姫様・リリアンを攫った相手として疑われ、捕まって火炙りの刑にされることに。だが城内に偶然いた知り合いのマーサ(?)の助けもあって、でもやっぱり火炙りにあうことになる。


 刑の執行の間際、身を投げて助けに来た少女、スィリィに助けられて(!?)、ついでに殺されかけるも逃げ出すことに成功。囚われのお姫様救出のため、お供にセミリファ、リン、マーサの三人を連れてアルカッタ国境沿いへと(強制的に)向かった。


 色々あって(?)リリアン救出に成功して、ついでにアルーシア、レアリアとも再会できたレムだったが、アルカッタと、レアリアの故郷のカトゥメ聖国とが戦争を起こそうとしているという事で何故かその戦争を止めようと言うことになって、カトゥメ聖国へ向かうことに。


 メイドさんの陰謀(?)で海に投げ出された三人は、航海の途中で巨大な蛇ミドガルド(点睛の魔女スヘミアのペット)に襲われてはぐれてしまう。


 リリシィ共和国へ流れついたレムは、いつもの通り犯罪者扱いをされて連行され、殺されそうになるところを逃げ出して、ついでに巫女さんの着替えをのぞき見した。そして暴れ回るミドガルドの来襲(?)で、レムは辛くもリリシィ共和国の巫女・シンカを攫って逃げることに成功する。


 逃げた先にいたのはカトゥメ聖国の大軍で、そこにいた王子様とレムはあるかけをすることになった――



と、言うのが今までの話の流れ。所々に間違ってるヶ所? も御座いますので御注意を。







-登場人物-


アル(アルーシア)

 精神的ショックで(?)喋れなくなってしまった奴隷の少女。感情の起伏も少ない。本名は不明、本人が言わないので知らない。でも取り敢えず今の名に不満は無い様子。

 薄汚れていて喘ぎ声がなく、身体も弱いので奴隷としての価値もほとんどない。レムに買われた。



レアリア(レアリア・ルーフェンス)

 少女。野党に襲われてそのまま人売りに…の寸前でレムが風のごとく現れて買われる。ギルドのランクはBでそれなりに強いはずなのだが、レムと会った時は偶然運が悪かったらしい。

 色々とわけありな少女だったりもするのだが、レムに出会ったことで運が尽きたらしい?



サリア

 途中立ち寄った宿屋の娘。昔空から落ちてきたレムを助けた事があり、その時からレムの事はレム兄と呼んでいる……慕っているかどうかはさておいて。

 レムの奴隷のマレーヌとは強敵と呼んでトモと言う関係。



マデューカス

 流れの街の情報屋。いつもフードを深くかぶっている、根暗(?)なおねーさん。W.R.第八位の凄く強いヒトだったり、リリシィ共和国の巫女シンカの実の姉だったりと、色々と大変な事情があったりなかったり。



サーシャ

 サリアの母親。いつ、娘がレムの毒牙にかかるのではないかと、恐々と日々眠れない日々を過ごしているらしい。



ミリアレム

 元・魔道部長。スフィアに教員要因として派遣、そのまま寿退社(?)した経歴を持つ女傑。現在はアルゼルイ学園で講師をしている。サーシャとは知り合いらしい。



≪アルカッタ国≫


リリアン・アルカッタ

 アルカッタの第一皇女様。W.R.第五階位のつわもの。戦闘狂の気があり。

 昔――とはいっても本当に幼児のころだが、レムに泣かされた事があって、それが原因でレムは実は強いんじゃないかと疑っている。公知として『私より強いモノを私の夫に――』などと宣言しているので、何の因果か一応レムは婚約者候補だったりする。



ダリア・アルカッタ

 アルカッタの王様。尻に敷かれている。愛娘(すうぃ~と・えんじぇる)リリアンの事を溺愛して止まない。なので婚約者(候補)のレムは目の敵。隙あらば殺したい。



マイシア・アルカッタ

 アルカッタ影の権力者。でも既に公知の事実?

 何気にレムの事をかっていて、娘との結婚も実は賛成、と言うよりも協力的だったりする。



セミリファ・ケイラン

 アルカッタの新人さん。見どころがあるらしい。……と言うのは昔の話、今は副隊長で、結構強くなっている女の子。一度だけ会ったことのあるくすんだ銀髪のメイドさんには憧れているらしい。



フィン・マークス

 アルカッタ四強の一人。強い。面倒くさがり。メイドさんにホの字?



リン

 元暗殺者の少女。比較的無口で、冗談が通じない。特技は暗殺♪



マーサ

 マーサ? リリアン付きのメイドさん。戦闘はできないとかほざいてる。元レムの奴隷で、逃げ出した(とは言ってもばれている)経歴を持つ。



≪リリシィ共和国≫


シンカ

 リリシィ共和国でまつられている巫女の少女。神聖なもの。色々と窮屈な思いをして育て来たため、普通の女の子の生活とか、恋愛ごととかに憧れを持っているらしい。



エルシィ

 リリシィ共和国の近衛騎士。近衛、とはいっても別に王族の護衛ではなく、巫女の護衛と言う意味。若いのにえらい、そしてハンサム、皆がうらやむ美形男子。

 巫女様であるシンカの事が少し気になっている様子……?



ラライ

 灼眼の剣士。三神十二徒の一つ『灼眼』の剣士。普段は寝ぼけたお姉さん。起きるとボケたお姉さん。ヤマトナデシコ風味。でも強い。めちゃ強い。寝ぼけていても世界で五指に入るほどに強い。



ミドガルド

 大蛇。世の中では邪神フェイドと呼ばれて恐れられている、『点睛の魔女』スヘミアのペットでもある。



スヘミア

 点睛の魔女。三神十二徒の一つ『点睛』の魔女。見かけは幼女。言うと怒る。


レム

名前、偽名。夢はハーレム。何処からそんな大金を調達しているのか不明。人買に会っては根こそぎ買占めて行く。ただし主に少女。野郎はごく稀。


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