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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさん vs ご主人様
603/1098

ど-396. 一 つの風景

何の堕ちもない、いたって普通の一場面、朝の風景?


「……とらいあんぐる」



「お早う御座います、旦那様。そしてそれはどういう意味でしょうか?」



「いや、何か変な夢を見た。参画っぽい何かが色々とフワフワと浮かんでて、よく分からん夢」



「それだけでは私にもよく意味の分からないお話なのですが?」



「俺にだって良く分からん。つか、所詮夢の話だし。意味なんてないだろ」



「旦那様と一緒ですね?」



「違う。……と、お前と話してると目が覚め易いなぁ」



「お褒め頂きありがとうございます、旦那様」



「別に褒めては……まあこの場合は褒め言葉になってるのか? まあ、取り敢えずおはよう」



「はい、お早う御座います、旦那様」



「所で今は……って、結構時間ぎりぎりだな、おい」



「余りに旦那様の寝顔が可愛いので起こしませんでした」



「何故そこで偉そうに胸張ってやがる?」



「いえ、意味は御座いませんが?」



「そうか。……てか、毎朝そうだけど、俺を起こす気がないなら何でわざわざ俺の部屋まで着て、俺が起きる時には目の前に居る訳?」



「私が旦那様のお傍に居る、その事に理由は一つ以外に御座いません」



「……で、その一つって?」



「――愛です」



「あ、そ。んじゃ、ちょっくら準備するから、その間に朝食の準備頼むわ」



「はい、旦那様。かしこまりました」



済みません、本日はちょっと寝過ごしたとの事でした。



にっき・十八日目

【空が黄色いと今日初めて知った。あいつに聞くと単なる寝不足らしい。


早く寝た方がいいな、うん。もう寝よう】


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