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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさん vs ご主人様
577/1098

ど-375. ツッコめ

命令形。


「なんでやねんっ」



「……」



「なんでやねんっ!!」



「……」



「なんでー……やねんっ!!」



「……あの、さ」



「はい、如何されました、旦那様?」



「お前、何やってるの?」



「遠く東の地に伝わるという伝説のツッコミとやらを少々、練習させて頂いております。……今のは少々角度が甘かったでしょうか?」



「いや知らねえけど。つーか、それがツッコミ?」



「はい。……なんでやねんっ!」



「その、びゅんびゅんと風の唸り声が聞こえるみたいな素振りが?」



「はい」



「俺はてっきり、手刀の練習か何かだと思ったぞ」



「違います。あくまでツッコミの練習ですよ、旦那様」



「そんなモノ喰らったら確実に昇天出来ると思うのは俺だけか?」



「なんでやねんっ……、今のは踏み込みが少し足りませんか?」



「いや、だから俺に聞かれても困るけど。と、言うより。単純に考えてお前がツッコミを入れる相手っていたら……俺しかいなくね?」



「私が突っ込むのは旦那様のみ。そして旦那様が突っ込まれるのも私のみ……えぇ、そうですね?」



「お前、何頬赤らめてるの? つか、今何を考えた?」



「いえ、取り立てては何も」



「……へー」



「なんでやねんっ!」



「うお!?」



「……旦那様、避けては駄目ではないですか。ツッコミはちゃんと当たっていただかないと」



「唐突に何しやがるかっ、あんなチョップ喰らったら俺が死ぬわっボケ!!」



「高々ツッコミの一つで死ぬなどとは、少将大げさな物言いでは御座いませんか?」



「……なら試しに、そこの壁に今やったチョップならぬツッコミとやらをしてみろよ」



「はい。……なんでやねんっ」



「……」



「おや、壁が……?」



「――で、何か言う事は?」



「旦那様のお部屋の壁は少々、草臥くたびれてしまっていたようですね。ただちに修理をさせますので、少々お待ちを」



「って、おぉい待て!!」



「……はい、何か?」



「それ以外に何か言うことはないのか!? と言うよりも自分がやった事に対する何かの弁明は!?」



「旦那様と草臥れた壁、どちらの耐久力が上か悩みどころです」



「悩むなっ!! そして明らかに壁の方が耐久力は上! 全然草臥れてもなかったからなっ!!」



「旦那様、必至ですね?」



「当り前だ! それとお前はそのツッコミ禁止! いいな、分かったか!?」



「……旦那様がそう仰られるのでしたら、そのように」



「ああ、絶対だぞ!?」



「はい、旦那様。しかし成程、これで納得もできようというものです」



「……何が?」



「このツッコミが伝説であった理由です。恐らくは今の私の様に、途絶えていってしまったのでしょう」



「いや、それはないから」



「では、修理のモノを呼んで参ります」



「ああ、頼む。……ふぅ、いい眺めだなぁ、おい」


最近起きるのが辛い……ので更新がおくれぎみだったり。疲れているのか、寒いからか。どっちでしょーね?


あの娘に聞く!~あなたにとってのレム君は?~

-二十三人目【キリルの場合】-

「御主人様ですか? 普通に好きで、普通に愛してはいるけどそれが何か? “普通”の意味? ……ふふ、それはナイショ」


補足:『キリル』料理部副部長。ツィートル(イカに似た生き物)に目がない娘っ子らしい。登場話、ど-353。


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