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harem!〜カオス煮、いっちょ上がり!〜  作者: nyao
o メイドさん vs ご主人様
576/1098

ど-374. 二度寝

二度寝は良いものです


「二度寝っていいよな」



「だからと言って二度寝はダメですよ、旦那様?」



「気持ちいいんだ」



「はい」



「心地いいんだ」



「はい」



「このまま衝動に身を任せたくなってくるんだ」



「はい」



「と、言う訳だからお休み、ぐー」



「旦那様、起きて下さいませ。既に朝食の準備はできているのですよ?」



「……何か余計に起きる気が失せてきた」



「旦那様。朝です、起きて下さいませ」



「ぐー! ぐー!」



「その様な、聞いているだけで起きていると分かるわざとらしいいびきはおやめ下さいませ」



「……」



「はい、よくできました。では次は素直に起きて下さいませ?」



「……」



「起きない気ですか、旦那様? それともそれは私に対する挑戦であると受け取ってもよろしいのですか?」



「……」



「宜しいでしょう。では私もその挑戦、受け取らせて頂きましょう」



「……」



「とは言いましても、暴力的な事で解決を図るのも些か品がないというもの。……ですので、そのように怯え震えずとも宜しいですよ、旦那様?」



「……」



「目に見えて安堵なさったご様子」



「……」



「本気で寝てはおられないのでしょうが……そこまで起きるのがお嫌ですか?」



「……二度寝、素晴らしぃ~」



「そうですか。旦那様がそう仰られるのでしたら……」



「……、? ……――うお!? おま、何してやがるんだよ!?」



「なに、とは。旦那様に添い寝しているのですが、分かりませんでしたか? ならばもう少々密着いたしましょう」



「いいっ、止めろっ。それは充分に分かったからっ!!」



「そうですか。ではお休みなさいませ、旦那様」



「は、……はぁ!?」



「旦那様が良いものと仰られるので、私も二度寝をしてみようと思います」



「いや、ちょい待て、寝るなら自分の部屋で――」



「……すぅ、すぅ」



「めっちゃ寝るの早いですねっ!?」



「……」



「……まあ、ここまで安心して寝られるってのも悪い気はしない訳だが、と言うかっ!!」



「……」



「今のでバッチリと目が覚めてしまったわけだが、どうしよ? 今更寝る気も起きねえしなぁ」



「……」



「おーい、せめて俺の服を離して寝てくれないかなー、て言っても無駄か、無駄なのね、無駄ですよねー」



「……すぅ、すぅ」



「……しゃあねえか。こいつの寝顔でも眺めて時間潰してるかー」





「…………旦那様の、えっち」


ぐーすかぴー


あの娘に聞く!~あなたにとってのレム君は?~

-二十二人目【シャルアの場合】-

「れれれれむひゃまのことでふかっ!? そへは当然、嫌いじゃないって言いましゅか、そのえっと、あの、ですね、えとえと……」


補足:『シャルア』料理部。不思議な事にレムの事は結構好きらしい。登場話、ど-58,361。


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